1947-08-23 第1回国会 衆議院 本会議 第28号
諸種の営團あるいは農業会、いろいろな組合に至るまで、いやしくも権力のはしくれのあるところ、滔々たる官僚化の勢いが強いのである。
諸種の営團あるいは農業会、いろいろな組合に至るまで、いやしくも権力のはしくれのあるところ、滔々たる官僚化の勢いが強いのである。
そこで、この内からの民主化の問題としましては、現在の官公労働組合といつたふうなものが、ほんとうに自主的に、一般の國民とあらゆる面に結合しまして、内から民主的にどんどん改革をやつていくということも無論必要だと思います。 それと同時に、外からの問題は、いろいろな角度から今までの発言者の方がたくさん論ぜられたのでありますが、当面最も問題になりますのは、内務省の解体と警察制度の問題だと思います。
付託事件 ○魚の自由販賣に關する陳情(第百三 十二號) ○魚價引上げに關する陳情(第百三十 六號) ○漁業法竝びに漁業協同組合法の制定 に關する陳情(第百六十七號) ○漁業用資材の確保に關する陳情(第 百六十八號) ○資金融通準則の一部改正竝びに水産 金庫設置に關する陳情(第百六十九 號) ○沿岸漁業者用加配米に關する陳情 (第百七十一號) ○機船底曳網漁業取締に關する陳情 (第百七十二號
○食肉統制價額撤廃に関する陳情(第 二号) ○聖霊生命眞理療法保護法規の制定及 び名誉恢復に関する陳情(第四号) ○兒童の福祉増進に関する法令制定の 陳情(第七号) ○恩給法の改正に関する陳情(第十二 号) ○都市官公廳職員の生活安定に関する 陳情(第三十八号) ○戰死、戰災遺家族並びに傷病者の更 生に関する陳情(第五十号) ○恩給法の改正に関する陳情(第六十 四号) ○國民健康保險組合制度
○國務大臣(水谷長三郎君) 只今佐伯氏から御指摘の點は極めて尤もなことでございまして、我々といたしましても中小企業の協同組合化ということはかねがね考えておりましたことでございまして、我が國經濟の民主化の上から申しましても、この中小企業というものの在り方が非常に重大であることは言うまでもないのでございます。
付託事件 ○貿易組合法を廢止する法律案(内閣 送付) ○中小商工業の再建に關する陳情(第 百六十四號) ○生鮮食料品及び青果物に關する小委 員選定の件 ————————————— 昭和二十二年八月二十二日(金曜日) 午後一時二十七分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○貿易組合法を廢止する法律案 ○生鮮食料品及び青果物に關する小委 員の選定の件 —
貿易組合法は、昭和十二年八月、法律第七十四號として、從來の輸出組合法に代りまして制定されたものでござまいするが、その立法の趣旨は、貿易業者の組合結成を促しまして、輸出輸入兩部門の亙りまして組織化を實現し、協同組合的機能よりもむしろ貿易統制の機能を整備強化しようとしたものでございます。
それ以前の砂糖は消費せられたものでありまして、今日の至りまして數計についてこまかく正確な調査をいたしますことは非常に困難であるのでありまして、關係者の申立に基いて前囘約一千トンの砂糖を靜岡砂糖統制組合を經て一般配給にまわしたということを御報告申上げたのでありますが、その後詳細に取調べましたるところ、會社におきましては役職員に特配というものをいたしました。
これらを摘發する最もよい方法はいわゆる民間の適正なる團體の協力を求めるほかにないのでありますが、よい例といたしまして、今度の海軍工廠の中における勞働組合の一部の方々に非常な協力をしていただきまして、摘發に對する一々の證言をして、帳簿を指摘して、これはきのう運んだものである。
千賀さんからもお話のありました勞働組合が指導すべきではないというのですが、勞働組合自身が指導すべきであるかどうかわかりませんが、勞働組合の清純な發達のために、自主的に自分の職責を完全に守り抜こうという決意が、だんだん組合の中にも、滿ち滿ちておるのでありまして、これはだれからの命令でもなく、大臣の命令でもなく、局長の命令でもなし、自分らは自分らの大切な職場を守ろうじやないかという氣分が、今日の勞働組合
ただいま全逓にというお言葉でありますけれども、一體從業員の監督權というものは、政府及びその直系の下僚にあるものか、あるいは全逓とかそういうものにあるのか、こうした組合は組合員の幸福増進のためにつくられておると思うのでありますが、こういうものに監督權あるいは事業の運營權が相當に抑えられておるのか、これはゆゆしい問題であると思います。これに對して當局の御見解を承りたいと思います。
監督權は組合にはございません。それから事業の運營上の權利は組合にあるのか、あるいはそれが組合から抑えられておるのかというお尋ねでありますが、そういうことはございませんので全逓と逓信省の間には勞働協約が成立しております。全逓は全國單一組合になつており、運營上の微細な點にいたるまで經營協議會で兩者徹底的な了解のもとにやる。
それからもう一つは「はつか」などですが、例えばミツチヤムとかいろいろそういう種類があるのですが、これらは現に組合で餘所へ出さないというような内規でやつております。これは今後輸出の再開において重要なものでありますために、そういうものを普及、或いは育成するために、政府においてこれらのことに對して、みずから優良な品種を作るというようなことを考えておらないかどうか、この二點について伺いたい。
從つてその苗を澤山の苗業者が澤山あつた場合にはその苗の組合で種を仕入れる場合に、豫めその種が良いかどうかということを調べまして、若し必要があれば種苗檢査所に要求してそれを調べて貰つて、良い種を使うように指導するというふうなことによりまして不良種苗が賣られることを防ぐことができるのではないかと思つております。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
なおまた町村電氣を起したいとか、組合電氣を起したい。なお個人なり會社なりで、ところどころにおいて大小河川を利用して、電氣を起して、いろいろ農村工業におきましても、いろいろな産業におきましても、やりたいという聲が一般國民の間に大きいのであります。どうかこういうような點から見まして、電力管理法の改正をひとついたして、自由に簡單に發電事業をさせるように願いたいのであります。
即ち本法案の規定によつて認められる勞働組合法による勞働組合が勞働大臣の許可を受けて行うものの外、從來多く行われて參りました勞働者供給事業は、中間搾取を行い、勞働者に不當な壓迫を加える例が少くないのに鑑みまして、勞働の民主化の精神から、全面的にこれを禁止しようとするものであります。
それから供給事業につきまして、殊に勞働組合のことを書いているのは、供給事業は、それを目的といたしました勞働組合以外の場合には、全然認めないというので特に規定したのでありまして、これにつきましても、職業安定のいろいろなる仕事について民主化の立場から勞働者の意思を十分参酌してやつてまいりたいということは、連絡委員會等で申し上げた通りでありまして、私たちも前田委員と全然同じ考えをもつております。
それともう一つは本法においては供給事業には勞働組合もタッチすることができるようになつておりますが、ひとり供給事業だけでなく紹介事業、補導等に對しても勞働組合が、もつと自主的に働き得る途をつくり出す必要があると私は考えます。
○前田(種)委員 もう一つ特に希望を申し上げておきます點は、勞働組合關係の點につきましては、實際どういう人がどういう職場にいるかということは、事業體よりも、あるいは安定所の管職員よりも、勞働組合員當事者が一番よく知つている。それでそうした面を有效に活用することは國家的にも非常によい。
○平野國務大臣 この農業協同組合法ができるということから、地方において暫定的なる、新しい農業協同組合法の準備をして、古い農業會がここに焼直しをされつつある、こういうことをどう見るか、こういう見解については、それは固より從來農業會に關係しておつた人たちが、協同組合法ができたならば協同組合法の精神に從つて、いわゆる自由の原則から協同組合をつくる。これまた自由であります。
○寺島委員 その問題に關します大臣の見解に對する質疑は、別途に本議會に農地調整法に關する改正法律案の審議いたされまするときにいたすといたしまして、この際もう一點だけ農業協同組合法に審議にあたりまして伺つておきたいのは、いわゆる農業の協同組合と農民組合との關係に關する政府としての御所見でございます。
○平野國務大臣 農業協同組合と農民組合との見解をはつきりいたしてみたいと思うのであります。農民組合は經濟的なる部面とともに、政治的なる部面を相當にもつておるのであります。協同組合は營利活動と政治活動はできないのであります。ここに農民組合と協同組合との差異をはつきり御認識願いたいと思います。
○中西功君 この度の官公廳の勞働組合の要求は、千八百圓を上げてくれということよりも、一月以來の、一月から六月までの間の實際の生計費と、掛つた費用と、それから給與されて貰つたものとの差が、結局本人二千圓、家族一千圓という額となつたと思うのであります。これはだから千八百圓基準を守るか守らないかということとは一應別個であるわけだと思います。
つきましては先年制定せられました勞働組合法の第一條にも、一國の産業の發展、經済の隆盛は、勞働大帳の地位の向上と關聯するところ非常に多い、勞働者の地位の向上は、一國の産業の隆盛、經済の發展と緊趣なる關係を持つておるので、ここに勞働組合法を制定して行かなければならないし、その目的はここにあるのである、こういうような條項が第一冒頭に掲げられておるのであります。
○中西功君 實は今日の新聞で見たわけでありますが、全官公廳の組合が危機突破二千圓を要求して、今囘政府の容れるところとならなかつたわけでありますが、その政府がこれを拒否した理由を簡單に説明して頂きたいと思います。
○食肉統制價額撤廃に関する陳情(第 二号) ○聖霊生命眞理療法保護法規の制定及 び名誉依復に関する陳情(第四号) ○兒童の福祉増進に関する法令制定の 陳情(第七号) ○恩給法の改正に関する陳情(第十二 号) ○都市官公廳職員の生活安定に関する 陳情(第三十八号) ○戰死、戰災遺家族並びに傷病者の更 生に関する陳情(第五十号) ○恩給法の改正に関する陳情(第六十 四号) ○國民健康保險組合制度
廣い範囲に亙つての資料というふうなお説もございましたが、私の手許にも十数通弁護士会とか或いは借地借家人組合とか借地借家人同盟とか或いは党とかいう所から全國からこれの実施を、かような燒けた所にも適用するようにして貰いたいということを申し送つて参つておる者がございます。
これは會員とか組合員とかいう者の、出資のなくなつた者に貸付をするようなことにしたのですが、そういうときには何も、擔保も何もないような人達になりますが、これは差支ないのですか。
○委員長(黒田英雄君) もう一つお尋ねしますが、この二十六條の二の第三項の「その出資の金額に相當する確定損を負擔して當該金額機關の會員又は組合員でなくなつたときは、その者は、新勘定及び舊勘定の區分の消滅後六箇月を限り、資金の貸付、施設の利用その他當該金融機關の會員又は組合員の受ける利益を受けることができる。」
○政府委員(福田赳夫君) 只今考えておりますのは、農業會、それから市街地信用組合、尚漁業會、水産業會等についても考慮する餘地があるかも知れないというふうに考えておるのでありますが、いずれにいたしましても、組合組織の金融機關は全部適用するというふうに考えております。
○永井政府委員 七十八のうちに輸出組合法によつて設立されたものが——私ちよつと役所のことを知らなかつたのですが、組合法に準拠してこしらえたものは九つだそうです。その他のものは組合法に準拠はしておりませんが、すべて解散しております。
○水谷国務大臣 ただいま委員長のお言葉通り、貿易組合法を廃止する法律案の提案理由を説明させていただきます。 貿易組合法は昭和十二年八月法律第七十四条として、従来の輸出組合法に代り制定されたものでありますが、その立法の趣旨は、貿易業者の組合結成を促しまして、輸出輸入両部門にわたり組織化を実現し、協同組合的機能よりも、むしろ貿易統制の機能を整備強化しようとしたものであります。
○林(大)委員 ただいまの貿易組合法について四点ほどお尋ねいたします。第一点は貿易組合を廃止さるるに当りまして、大体何箇月くらいのうちに廃止が完了するものであるか、できることなら三月か半年以内には全部精算を完了するように御配慮願いたい。往々にしてこういう組合は、廃止が決定いたしましてから二年も三年もぐずぐずとひつかかつておるのが多い。そういうことのないように大体の見透しを承りたい。
協同組合法案ももちろん重要な法案でありますが、本委員會に付託されておりまする食糧公團法も、これともに重要な法案でありまして、この重要法案の審議が結論を得られなかつたために、むしろかような法案の結論を得て、次に重要法案であります協同組合法案を早く審議したい、かように思つておつたのでございます。
なお協同組合法に對する點でありますが、本日午前中に付託されました公團法の質問を終りまして、明日各派において相談をされた結論を討論に付して、付託された公團法に對しては結論を得たいと思います。それが終ると同時に、協同組合法が重要法案でございますから、直ちにこれに對する政府の説明を願いまして、續いてその審議に入りたいと、かように思つております。
○野溝委員長 農林省當局で資料がないし、大臣がおりませんので、明答はできないということで、後刻協同組合法を提案になつた際に發言してもろうことにいたしました。さよう御了承を願ひます。では三公團法に對する質疑は以上をもつて打切ります。午後は理事會を開きます。なお午後は協同組合法案に對する打合せ會を開きます。當局よりは立案者がまいりますので、委員各位には御出席願いたいと思います。
第九條でございますが、「行政官廳ハ命令ノ定ムル所ニ依リ」云々というのですが、「被保險者ヲ使用スル船舶所有者ノ組織スル團體」というのでありますが、この團體に對して、改正命令案要綱を見ますと「法第九條關係(告示)」というようなことで、第二に「海運組合法により組織された海運組合」という前の方を消して、「海運組合」と書いてありますので凡そ分りますが、この船主團體というものは、今度は例の海運組合法が廢止されてしまつて
實はこの間御審議を願いました海運組合法は廢止されまして、その後當委員會に御説明いたしましたごとく、政府とそれから新らしくできる任意團體としての組合と、この間いろいろ折衝を重ねました。今日のところでは大體從來の海員組合法による組合が任意團體として、勿論内容は變りますが、大體同じ構成員でできるような目鼻がついておるわけであります。
○政府委員(有田喜一君) 地區組合はやはり三十數個の組合ですが、その組合の聯合會という程強いものではありませんが、とにかく任意でありまするが、互の連絡を圖るための一つの任意組合というものができるわけであります。さようなものを對象としておるわけであります。
やり方といたしましては、先ほど申し上げましたように、勤勞意欲の高揚という點が主たる目的でございますので、やはり各鑛山の經營者、勞働組合等の自發的な發意による運動の形をとりまして、それに對して政府は物的の裏づけその他によりまして、極力應援するという形をとりたいと思います。
第二に、戰災等による都市の荒廃は殊に甚だしく、現在の都市衛生は最も憂慮すべき状態である、これらに対し政府はいかなる考えを持つておるか、又都市衛生法或いは都市衛生組合法を制定し、都市の衛生施設の完備と向上を図る意思はないかとの質問に対しまして、政府は、御指摘の点は政府においても多大の関心を有しておるところであり、これら荒廃都市の衛生諸施設の整備改善を図ると共に、國民の衛生知識の普及徹底に大いに努力するつもりである