1947-10-07 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第15号
即ちスクール・バスというようなもの、或いは定員六名以下のタクシーの車でありまして一定の路線上又は特定地點間を運行するというようなものではないもの、ホテル送迎用の車でありますとか、國立公園の旅客專用車でありまして、内務省の監督を受けるもの、農耕者の所有する車でありまして、自己の耕作用品又は農産物の運送に專用するもの、協同組合によつて運行せられます車、家畜、魚又は農耕用品の運送に專用せられ、その他の貨物又
即ちスクール・バスというようなもの、或いは定員六名以下のタクシーの車でありまして一定の路線上又は特定地點間を運行するというようなものではないもの、ホテル送迎用の車でありますとか、國立公園の旅客專用車でありまして、内務省の監督を受けるもの、農耕者の所有する車でありまして、自己の耕作用品又は農産物の運送に專用するもの、協同組合によつて運行せられます車、家畜、魚又は農耕用品の運送に專用せられ、その他の貨物又
尚十八條の第一項の解釋の問題でございますが、これにつきましては勞働組合法その他勞働法規と別に規定がございますれば、その關係におきまして第十八條の運用は當然制限を受けるものであろうと考えます。
例えばそういうものが順次その根本の精神を失いまして、やはり貰えない人はぐずぐず言う、或いは欲しいためにそういう根本の精神を崩して、目的と違う人なんかにも配るためにそのようなことになつておる現場もあるように思われますので、そういうような点にそれぞれの、それを監督し、或いはそういう責任を持つておる官廳或いはその山元の経営者側、或いは労働組合自身の反省を促すというようなこともせねばならん、又從來からのやり
○深川榮左エ門君 考えて見ますと、終戰後我が國の労働組合法が制定せられまして、我々産業界はいわゆる労働攻勢が非常に頻発されたのであります。そうしてやはり我が國産業は労働攻勢によつてかなり労働者と資本家の対立が非常に激しくなつたのであります。
新らしく憲法が変りまして民主主義の世の中になつたときに、戰爭中にやつておつた強行生産というようなものは、これは絶対できないのでありまして、労働組合も組織されまして、その力も相当強くなつて行く、こういう場合におきまして、戰爭時分の強制労働でできたことをば、何らの工夫なしに今の時代にそれだけ働かすということは、これはなかなかむつかしい問題ではないか、このように私は考えております。
しかしながら同じ組合の中でも、明らかにこの配給のしかたに反對の申入れをしておられるところもあるように思いますが、一應團體交渉としての立場から進められたものである限りにおいて、その問題がきまつた以上、反對側の組合をも説得すると言いますか、その反對を緩和するという方向にもつていけるものかどうかをお聽きしたいと思います。
○原島證人 一時金の配分につきまして、その内容はただいま大西委員が御報告申しました通り、組合側においては政府の一方的の責任であるという點において了承しております。その後の動きにつきましては、全官公廳の連絡協議會を昨日開きまして、あらゆる角度から檢討いたしました結果、現在参加しております組合中、日教組の一部が不滿を有しております。私の所属しております組合は、全部地方廳の職員であります。
○原島證人 ただいまの問題でありますが、組合側において從來も三割、二割、一割、この地域差については、組合側として全面的に了承しておるならば、組合を通じて地域差の問題の陳情があるはずでありますが、直接的に組合の了解を得て、その地方々々によつて政府と交渉を續けて、今まで地域差という問題が擴大されつつあります。こうした實情は組合で行うた査定ではありませんで、政府側の査定であります。
○藤野繁雄君 私は協同組合法案についてお尋ねしたいと思うのであります。法律の第二十七條には、出資口数の減少を認めるように書いてあるのでありますが、從來の産業組合法を見ましても、こういうふうなことが書いてないのであります。私の過去の体驗からいたしますというと、出資口数の減少を認めるということは、將來における農業協同組合の経営に大なる支障を來すと考えるのであります。
○政府委員(山添利作君) 第二十七條の、組合員に対する出資口数の減少を規定することは不適当ではないかという意味のお尋ねであります。成る程出資口数の減少ということは、組合規定の上から見て好ましいことではなかろうと思います。併しながら大体この法律全体の精神が御承知の如く自由主義を以て一貫いたしておるのでありまして、組合の加入も自由でありますと共に、その脱退も又自由にいたしている。
○廣瀬與兵衞君 第十二條に「農業協同組合の組合員たる資格を有する者は、左に揚げる者で定款で定めるものとする。」こう書いてありますが、「一、農民、二、前号に揚げる者の外、農業協同組合の地区内に住所を有する者で当該組合の施設を利用することを相当とするもの」、この他に何か定款で定めるのでございますか。これを定款で何か敷衍して書くのでございますか。
そうして十月二日に勞働組合の代表者を集めて、私のいわゆる勞働行政の一つの政策として申し上げた點は、あなたと同じ主張である。すなわち公益事業にあらざるものを一方の提訴によつて中央地方の勞働委員會が受理したときには、その調停に關する裁定が下るまでは勞働者はストライキをしない。經營者はロツク・アウトしないということを勞働團體に提唱しておるのであります。
しかし私は勞働組合出身の者として、こういう事情を知つております。教員組合はまつこうから反對しております。それから全遞がまた反對しております。ところがその勞働組合の幹部だけが政府案がいいと言う。それで今委員長の方にも出しておいたのでありますが、委員の諸君にもぜひ考えていただきたいことは、本俸二千圓の者が丙地においては、すなわち村に住んでいる者においては六百五十六圓しかもらえない。
そこでそのいきさつは相馬さんが一應お話になつたように、これは官公廰の勞働組合の中にも意見の相違がある。中央と地方で官廰待遇委員會というものがあつて、各省の勞働組合から若干の委員が出ておる。この連中と大藏當局とが折衝しておつた。ところがその勞働組合の中にも、中央と地方の意見がまとまらないものですから、なかなか話がまとまらない。そこで結局勞働組合の方でさじをなげた。
でありますがゆえに、せつかく石炭の管理をやつて、そうして國家の要請にこたえるように増産をしようという際にあたりまして、今までとつておつた爭議のような形態をとらないで、生産協議會を開いて、勞働組合側の發言権を認めて結果、そういうような爭議行為が頻發するおそれありとすれば、どうしてもこれは――罷業權を抑壓するという意味でなく、いわゆる石炭の増産を達成するという國家的見地から、何らか規制を設けておく必要があるのではないか
われわれがよく知ると同時に、國民大衆にも經營者にも勞働組合側にもよく知つてもらうということが、この法案の目的を達成する上に一番大事なことです。先ほど聽いたのでありますが、どうも商工大臣の答辯は抽象的でわからないから、もう少ししんみり具體的に、あまり今までのあなた方の立場に拘泥されないような御答辯を願いたいと思います。平井政府委員の答辯を願います。
○米窪國務大臣 實はこの十月二日に労働組合の代表者と私の間に懇談會を催した際にも、私は私の労働行政の一端として、平和産業論というものについて説明を申し上げて、勞働組合の共鳴を頼んだのであります。
最後にこの借入金におきまして、大藏省の預金部資金の運營をしたものがあるのでありまするが、これは終戰直後陸軍の共濟組合が持つております有價證乳券三千餘萬圓を預金部運用として買上げたのでありまするが、その中の七百九十二萬餘圓というものは朝鮮とか臺灣或いは滿洲でありますとか、そういうところの社債であるとか、滿鐵あたりの公債というふうなものでありまして、戰爭に負けました直後即ち八月二十日に買つたのでありまするが
最後に官金の問題でございまするが、これも政府の辯明におかれましても、やはりよろしくないというので、いろいろ事情は申し述べられておりまするが、そういうふうに確か辯明書に掲げておるのでありまして、この處理としまして、買戻させるという手も普通ならあるわけでございまするが、御承知のごとく陸軍の共濟組合は解散いたしておるのでありまして、この手が打てないので、確かそのままにこれはなつておるのでありまするが、その
○政府委員(北島武雄君) それから尚只今のお語の中で、最後の株主なり、有價證券の所在者は誰かというお話でありましたが、最後に陸軍共濟組合が買つて持つておつたものを肩替りしたものでありますから、最後の所有者は陸軍共濟組合であります。その點は改めて書類を出さなくてもお分りになると思います。
付託事件 ○魚の自由販賣に関する陳情(第百三 十二号) ○魚價引上げに関する陳情(第百三十 六号) ○漁業法並びに漁業協同組合法の制定 に関する陳情(第百六十七号) ○漁業用資材の確保に関する陳情(第 百六十八号) ○資金融通準則の一部改正並びに水産 金庫設置に関する陳情(第百六十九 号) ○沿岸漁業者用加配米に関する陳情 (第百七十一号) ○機船底曳網業取締に関する陳情(第 百七十二号
それは御存じのごとく議会も延長になつたとはいえ、会期も非常に残り少なくなりまして、漁業法の改正法案なり、或いは漁業協同組合法案の上程も、恐らく今議会には到底実現不可能の模樣でありますし、又待望の水産廳の問題も只今局長からのお話があつたごとく、運輸省なり或いは商工省との関係上、これ亦早々に解決の見込も薄いことに思われるのであります。
○郷野政府委員 ボデーのメーカーにつきましても、御承知の通り車體の製造工業組合がございます。この組合にメーカーは加入いたしておるのでございますが、この組合を通じまして、私どもといたしましては商工省とも連絡をとりまして、價格、製造技術の點につきましていろいろとその會社の運營について指導をいたしております。
○館委員 その場合に、輕車輌が組合をつくつている、というときには、組合名義で届け出ればいいということになりますか。また組合にはいらないで、個人々々にそれを營業しているという場合には、個人々々で自動車事務所へ届けんければならぬということになるのですか。これははなはだ手數なことがたくさんある。
○郷野政府委員 組合が組合の仕事といたしまして、所屬の組合員でありまする各事業の人々の届出をとりまとめまして處置をいたしますることは差支えないと存じます。しかしながら組合でとりまとめて出すということは、届出につきましての要件ではございませんから、個人としまして届け出ることも差支えないのでございます。
それで実は御承知かと存じますが、健康保險等におきましては、かように政府が主体となつておりますいわゆる政府管掌の保險の外に、健康保險組合という組合組織のものもございますが、失業保險といたしましては、危險分散範囲をなるたけ廣くする必要がございますことと、もう一つは、只今も申しましたように職業紹介組織と密接な関係を持つておりますが、その職業紹介機関としましては、現在國営を以ちまして公共職業安定所を設けております
千八百円に一應政府職員の給與水準を引直しまして、それで追加予算を彈いておることは御指摘の通りでございますが、ただ千八百円水準が政府職員の現在における給與水準として適当であるかどうかという点につきましては、勿論國会の方におきましていろいろと御意見もおありだろということを御想像申上げる次第でありまするが、そういつた問題は実はこの二百円の金が組合側の方も非常に支給を急いでおり、政府の方としても成るべく早く
御承知の通り二・一ストが收まりまして以來、給與問題に関しましては、政府側と労働組合の代表者間に、官公職員・待遇改善委員会準備委員会の名の下に、給與に関する各種の問題を、團体交渉によりまして折衝を二月の末以來続けて参つておるのでありますが、八月の初め、政府側から凹凸整理の金を、組合側と協議の上支給したいということを申入れますと同時に、この千八百円と千六百円の差額 二百円分を支給する問題を提議いたしたのであります
○國務大臣(齋藤隆夫君) 労働組合が政治のことについては絶対にくちばしを出してはかん。そういう考は私は持つておりません。無論経済上の関係と、政治上の関係とは全く別のものとは思いませんから、政治のことについてくちばしを出されるのもいいし、或いは只今問題になつておりまするところの公務員法案についても、労働組合の意見のあるところは、御遠慮なくお示しを願いたいと思います。
それは別といたしまして、この公務員法ということが新聞を通じて世上に発表せられました当時でありますか、官公職員組合の代表者の方が私に面会を求めて來られまして、何か職員組合の方で委員会か何かを設けて、この法案について一つ諮問してくれというような意味がありましたからして私はそのときにはきつぱりとお断りをいたしたのであります。
その外労働組合でありますとか、いわゆる官公職員組合というのがありまして、そういうものと公務員法との関係はどうなるかというような御尋ねではないかと思いまするが、御承知の通りに、官公職員組合は、やはり一つの労働組合の一種でありまして、労働組合というものは一体どういうような性質のものであるかということは、労働組合法の第二條に書いてありまする通りに、「労働組合とは労働者が主体と爲りて自主的に労働條件の維持改善其
直君 中嶋 勝一君 小暮藤三郎君 近藤 鶴代君 榊原 亨君 村上 清治君 出席國務大臣 厚 生 大 臣 一松 定吉君 出席政府委員 厚生事務官 米澤 常道君 農林事務官 三堀 參郎君 農林事務官 遠藤 三郎君 ————————————— 十月二日 生活協同組合法案反對
○門司委員 強權の發動ができるということでありますが、むろん發動は政府でやるでありましようが、申請その他は責任をもつて府縣がやるのか、町村がやるのか、あるいは製炭組合がやるのか、主體はどこでありますか。
付託事件 ○貿易組合法を廢止する法律案(内閣 送付) ○中小商工業の再建に關する陳情(第 百六十四號) ○マッチ産業公團制の實施反對に關す る陳情(第二百八十九號) ○財團法人理化學研究所に關する措置 に關する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに關 する陳情(第三百四號) ○百貨店法を廢止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四號私的獨 占の禁止及び公正取引
○中平常太郎君 貿易組合法の廢止は、固より私的獨占禁止の公正取引の法案ができた以上これを廢止するのは當然でありますが、併し貿易組合法の制定は、相當基礎のある者が寄つてこの組合を組織しておりますので、割合その點においては確實な者が入つておつたと思うのでありますが、最近聞くところによりますと、極めて不純な、實際におきましては闇ブローカーに類する者が多數入り込んで來て、私的獨占禁止法のできたのを幸いに、何人
そこでそういう趣意から——今丁度商工組合中央金庫の方と、いま一つは復興金融金庫の方にその經驗が移つて、それは今活用してやつておるような次第でございます。そこで中央組合金庫の方は組合金融でございます。それから復興金融金庫の方は單に組合金融のみならず、個人々々の金融もしておるわけでございます。
これが附則第四條で「自動車運送事業組合及び自動車運送事業聯合會は、解散する。」というのでありますが、それ以外にこれらの者の組織するところの團體というものの理解を得たいと思います。
○郷野政府委員 現在あります自動車運送事業組合及び自動車運送事業組合の連合會は、これは戰時中におきまして、統制會方式によりまして各種の業界が統制せられたのでございますが、その際に自動車運送事業につきましても、同じ考え方から統制會方式によります組合ができ上つておつたのでございます。これが戰爭終了の現在におきまして、存在することが許されないのは當然でございます。
○郷野政府委員 附則の第四條によりまして、現在あります事業組合竝びにその連合會は解散することになります。從いまして統制組合でありまする現在の組合は、この法律の施行に伴いまして解散いたしましてなくなるのでございます。
然るに鉄道局においては、國鉄の延長として博多を起点に、壱岐、対馬に八百トン級の汽船就航の計画ありと聞き及ぶのでありますが、これが実現の曉においては、両島民の便益は勿論、その産業、経済、教育、文化の発展に、至大の效果を齎すべく島民は挙げてこれが急速実現を願望せる次第にして、右國営航路の実現促進に関しては、客年十二月長崎縣会においても全会一致を以て知事に意見書の提出を議決し、尚当組合においても、島民の要望
その次に、商工大臣は九州視察中に、勞働組合側とは幾囘となく會談、意見の交換をされたが、經營者側とは何ら意見の交換の機會をもたれなかつたと聞いておりますが、その通りでありますか。もし經營者側と意見の交換をされなかつたとするならば、それはいかなる理由によるものであるか。
たとえば賃金に對する炭全協と鑛業者連盟との國體協約というような點がどうなるかという點についての解釋を、ここにはつきり明文化いたしたのでありまして、生産協議會の議を經て定められた事項以外の事項につきまして、炭鑛の從業者が組織する勞働組合と企業者とが團體交渉をする權限、從來やつておる勞働組合法、勞調法、その他によるそういう權限と責任というものを尊重していかなければならぬ。
○水谷國務大臣 ただいまのお言葉は私としては意外でありまするが、私が勞働組合の諸君に向つて復興會議を脱退するやうなことを慫慂したというお尋ねだと思うのですが、私はそういうことは言つたことはございません。ただ勞働者側の方から復興會議の問題に關して報告を受けたことは事實でございますが、私からそういうことを言つた覺えもありません。
要するに公團は從來ありました輸出入のいろいろな統制組合の仕事四つを公團にまとめたということで、業者の活動範圍が從來よりもやや擴がつておるということになります。
付託事件 ○農地調整法の改正に関する陳情(第 一号) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に関する陳情(第十号) ○農業保險法の改正に関する陳情(第 十三号) ○農業復興運動に関する陳情(第十四 号) ○水利組合費賦課に関する陳情(第二 十二号) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第四十六号) ○農業会
本日は薪炭需給調整特別会計法を改正する法律案と、農業協同組合法案を議題にする積りでおりましたところが、大藏大臣がGHQの方に行つておられまするし、政務次官が今代りに閣議に出ておられるそうでありまして、從つて政府委員から提案理由を伺うわけでありまするが同時に協同組合法で留保になつておりました大藏大臣に対する質問は、大藏大臣が御出席になられるまで引続いて延ばすことにいたしたいと思いますから、さよう御了承願
農業協同組合法案は日本農村の民主的第一歩といたしまして最も重要な法案であります。また法案の性質上、最大限の各黨の意見の一致體を見出べき必要を理事會は考えている次第であります。よつて理事會を引き續き午後にまで續行いたしまして、本日の委員會はこれにて散會せられんことを望みます。
益谷 秀次君 松野 頼三君 森 幸太郎君 梁井 淳二君 坪井 亀藏君 的場金右衞門君 山口 武秀君 出席政府委員 農林政務次官 井上 良次君 農林事務官 山添 利作君 委員外の出席者 農林事務官 小倉 武一君 ————————————— 本日の會議に付した事件 農業協同組合法