1969-02-22 第61回国会 参議院 本会議 第7号
今日の財政法の原則が、もともと必要な場合は補正予算を組むというたてまえであって、正しい意味での総合予算主義をとっており、財政政策の根本的理念であって、総合予算主義そのものは、こと新しいものではなかったのであります。そもそも、一国の財政政策は、その予算をもって裏づけられるものであり、当然のことながら、予算案の作成いかんによっては、国の繁栄か、もしくは衰退かが背負わされるものであります。
今日の財政法の原則が、もともと必要な場合は補正予算を組むというたてまえであって、正しい意味での総合予算主義をとっており、財政政策の根本的理念であって、総合予算主義そのものは、こと新しいものではなかったのであります。そもそも、一国の財政政策は、その予算をもって裏づけられるものであり、当然のことながら、予算案の作成いかんによっては、国の繁栄か、もしくは衰退かが背負わされるものであります。