1994-06-23 第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号
ただ、衆議院の場合と違いますことは、基本的な骨組み、それの組み方いかんによっては格差が非常に広がってくる可能性がどうしても出てくるということ、このことだけは御理解をいただきたいと思います。
ただ、衆議院の場合と違いますことは、基本的な骨組み、それの組み方いかんによっては格差が非常に広がってくる可能性がどうしても出てくるということ、このことだけは御理解をいただきたいと思います。
そうすると、そのほかに仮に五千万の住宅を買うと、ローンの組み方いかんによっては約一億円。倍ですから一億です。 二億五千万の生涯賃金の中から公租公課を引いて、それから住宅費を引けば、これはローンの組み方で実際的には一億七千五百万から二億のお金というものは現実に払わなければいかぬ。そうしたら、この四十年間で人間一体何をしているんだということになりかねないと思うんです。
ただしかしお話のように、こうした来年の問題は一方では現状におきます経済の実態から推測して参りますけれども、一方では政府の方針というものは予算編成を通じて来年度の財政計画で現われるわけでありまして、その組み方いかんによって、それを受ける民間の経済の心理作用というものはあなどれないものでございます。
で、なるほど地方財政の問題はありますけれども、しかし私はもっとこれをかたい立場でなくて申しましても、地方財政の赤字は、これは政府のやり方いかんによっては、あるいは予算の組み方いかんによっては、非常に思い切った措置をとれば、一年ででも私は解消することができると思います。
そこで局長の答えは、現在は実績主義で予算を組んでおることをお答えいたしておるのでありまするが、現在の組み方いかんにかかわらず、将来法律なり制度としての話は、これはまた別に考えなければなりません。従前、地方制度調査会においても、財政懇談会においても、やはり妥当な定数を基準として、将来そういう基準でやった方が組み方も容易だろうという有力な意見があるのでございます。
○井手委員 長官、国民所得の増大というものもやはり国の予算の組み方いかんによってきまるのであります。先刻も申しましたが、三十一年度の予算案でふえておるのはおもなものは防衛費と地方財政の費用だけではございませんか。しかも、先刻も申しますように、三十二年度以降も防衛費はますますふえていくでありましょう。三百億になるか五百億になるか知りませんが、毎年ふえていくでありましょう。
機械、いい機械は種類によりましていくらか過剰生産の傾向がございますけれども、しかし機械の方も五箇年計画は困難じやないか、ことに一万六千台という目標というようなものは困難になつて来る、こう思いますと、政府の予算の組み方いかんによりまして、国民経済が非常な影響を受けるのでございますが、ことにこの予算によりましてデフレであるかインフレであるか、これは今の状態でははつきり申し上げることが危険であると思います
かような点を考え合すならば、決して三十億の年内支給は、予算の組み方いかんによつては、私はドツジ・ラインにも反せず、あるいは健全財政を保持しつつ支給できるのではないか、かように考えるものであります。