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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

しかし、天皇陛下が御公務を果たし得ず、国民との接点もない状態が長時間続く場合でも、常に終身在位制とするべきでしょうか。  この問題につき、昨年八月八日の天皇陛下のお言葉で重い問いかけがなされました。陛下のお言葉を契機に、譲位を認めるべきという現代の日本国民意思も明らかとなり、これを可能とするため、天皇退位特例法がつくられました。  

足立康史

2017-06-01 第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号

また、皇室典範第四条では天皇終身在位制を定めておりますが、他方、退位規定はありません。それは、一つ権威の二分化、一つ退位強制一つ恣意的退位可能性などの弊害が生じるおそれがあることからでありますが、今後も、天皇皇室制度の安定的な維持観点からも、終身在位制基本的には維持されるべきと考えます。  

遠山清彦

2017-06-01 第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号

官房長官のおっしゃったとおり、一つは、権威が二分化されるのではないか、そういうおそれ、二番目に、退位強制があるかもしれない、三番目に、恣意的退位可能性もあり得る、こうした三つの理由から終身在位制というふうに位置づけられたと理解をしております。  私は、今後のことを考えましても、この終身在位制という基本、これはこれからも維持した方がいいのではないかと考えています。

北側一雄

2017-06-01 第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号

菅国務大臣 現行の皇室典範を制定する際に、退位制度を認めると、歴史上見られたような上皇や法皇による弊害が生じるおそれがあるのではないかということが一点、さらに、二点として、必ずしも天皇陛下自由意思に基づかないで、退位強制ということがあり得ること、三点として、天皇陛下の恣意的な退位があり得ること、こういった観点から議論があり、終身在位制とすることになったものである、このように承知しています。

菅義偉

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