1951-10-31 第12回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
国務大臣(岡野清豪君) 政令諮問委員会の答申の槻略と申しますというと、これも又厖大なものでございまして、実は終戰後できましたいろいろな法律とか、いろいろな行政組織、こういうものを一々取上げまして、この仕事は廃止したらどうか、この仕事はもう少し縮小して減少して仕事をやつたらいいじやないかというようなことが出ておるのでございまして、これを一言にして申上げますれば、余りにも国力に相応しないところの行政事務が終戰後多く
国務大臣(岡野清豪君) 政令諮問委員会の答申の槻略と申しますというと、これも又厖大なものでございまして、実は終戰後できましたいろいろな法律とか、いろいろな行政組織、こういうものを一々取上げまして、この仕事は廃止したらどうか、この仕事はもう少し縮小して減少して仕事をやつたらいいじやないかというようなことが出ておるのでございまして、これを一言にして申上げますれば、余りにも国力に相応しないところの行政事務が終戰後多く
こういう現状を見まして、毎年の風水害による災害、また交通、通信機関の回復がまだ遅々として進まない、こういう実情をながめて見ましたときに、まず治山、治水の問題、それから植林、道路、交通、通信機関の整備、それからまたダムの建設、こういうような社会公共企業に國費が多く費されておりますのが、終戰後多く問題になつておりますように、こういうものを請負いする一部の土建業者が不当に利得を得ておるという実情じやないかと
○政府委員(中山次郎君) 只今のお話のように障碍が非常に終戰後多くなりまして、皆さんに不便をかけている点、誠に申訳なく思つております。