1977-11-15 第82回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○細郷説明員 公営企業金融公庫の昭和五十年度の業務概況について御説明申し上げます。 昭和五十年度における貸付計画額は、当初二千七百九十八億四百万円でありました。 これに対し、貸付実行額は二千七百十二億千三十万円であり、前年度と比較して一六%の増になっております。
○細郷説明員 公営企業金融公庫の昭和五十年度の業務概況について御説明申し上げます。 昭和五十年度における貸付計画額は、当初二千七百九十八億四百万円でありました。 これに対し、貸付実行額は二千七百十二億千三十万円であり、前年度と比較して一六%の増になっております。
○細郷説明員 公営企業金融公庫の昭和四十九年度の業務概況について御説明申し上げます。 昭和四十九年度における貸付計画額は、当初二千二百四十三億八千万円でありました。 これに対し、貸付実行額は二千三百三十六億四千四百八十万円であり、前年度と比較して一九%の増になっております。
○細郷説明員 それじゃ一応調べて検討してみましょう。
○細郷説明員 御承知のように本年度の地方財政計画では、年度内追加需要見込み額として、給与改定分を含めまして千百億の財政計画をつくっております。そのうち九百五十億、ちょうど昨年のアップ率と昨年の実施月に要した額九百五十億について交付税措置を現在いたしておるわけでございます。
○細郷説明員 ことしは九百五十億すでに措置をいたしておりますから、その範囲でおさまれば問題はないと思いますけれども、もしそれ以上要するということになると、その差額について適切な財源措置が要るということになるわけであります。その方法につきましては、もうすでに先生方十分御承知のように、過去にいろいろなケースがあったおけでございます。
○細郷説明員 御承知のように、赤字団体は再建計画をつくってその執行につとめておるわけでございますが、最近いわゆる特に都市におきます社会経済情勢の変化、そういったようなものがございますために、所期のような計画の遂行がむずかしいといったような面も出ております。
○細郷説明員 先ほどは一般的なことを申し上げたわけですが、いまお話しの事例は、実は私どもも詳しいことは承知いたしておりません。したがいまして明確なお答えはいたしかねますが、お話のとおりであるとすれば、やはりあまり適当な措置ではなかったのではないか、もう少し慎重な態度がほしかったのではないかという気がいたします。
○細郷説明員 ちょっと正確にわかりかねますが、数億、十億近くじゃなかろうかと思います。
○細郷説明員 そのとおりです。
○細郷説明員 いろいろ地方の行政施設は不十分でございますが、いまおあげになりましたような市町村道でありますとかあるいは下水あるいは清掃施設といったようなものは市町村の基本的な仕事である。こう考えておりますので、私どもも年々それらの財政需要に対しましては財政措置を講じておるのでございます。
○細郷説明員 私どもも大都市周辺の人口の急増をしております市町村について実態を調査いたしましたところが、ただいま先生から御指摘になりましたと同じような傾向を得たのでございます。したがいまして、明年度はそれらの市町村に対しましては特に教育施設、この点の起債と交付税の措置を重点的にやってまいりたい、かように考えております。
○細郷説明員 地方交付税が地方の固有の財源ということを形の上にでもあらわすとしたならば、特別会計にまっすぐに入れるということがいい方法ではないかということで、ただいま大蔵省と話し合いをいたしております。
○細郷説明員 大都市交通以外にも、一、二ございます。
○細郷説明員 先ほど申し上げましたように、全体で十七億円でございますので、個々の団体で、苦しいでありましょうが、やりくりをしていただきたい、こういうように考えております。
○細郷説明員 そのとおりです。
○細郷説明員 何月実施するかについての大前提があるわけでございますので、私どもも地方財政全体について確たることは申し上げかねますが、かりに御設問のように八月ということでございますれば、他に地方税の自然増収等も若干あることと考えますので、その程度のものはまかなえるのではなかろうか、こういう気持ちを持っております。
○細郷説明員 小規模な災害でありますれば、その団体でやりくりをしてもらう。しかし相当程度の規模の災害ということになりますれば、従来と同じように特別交付税あるいは地方債、そしてその元利償還をまた交付税で見ていく、こういったようなやり方でやってまいりたい、こう思っております。
○細郷説明員 大体そういうことになるだろうと思います。
○細郷説明員 ちょっと単価はいま手元に持っておりません。おりませんが、大体財政計画のべースに基づいて計算をいたしますと、一般財源べースで一%がほぼ九十億くらいになります。
○細郷説明員 私、別にここでそういうことで適当なごまかしをしようという考えは毛頭ございません。ただ、あのときは、確かにそういうお答えをしたものですから、そういうことを繰り返したわけでございます。
○細郷説明員 先般の当委員会で、そういう書簡を出したかということに対しまして、私は、出ておりませんということを確かに申し上げました。それは、そのときまでの議論が、ちょうど地方公務員一般について出しておる問題にからんで実は出ておったわけであります。したがいまして、そのとき現在で私は事実をありのままに申し上げました。
○細郷説明員 私の記憶では、出したのか、こういうお尋ねであったと考えておりますし、私自身も、そのとき現在で出ておりません、こういうふうにお答えをしたわけであります。そういう意味合いで、そのとき現在ではっきりしたことは申し上げたわけでございます。
○細郷説明員 その点は、結論的にいえばいたし方ないと思います。ただ、先ほど申し上げましたような給与の基準というものを定める過程におきまして、それが非常な障害になるような格差というものがあるかどうか、これは個々の企業体によっていろいろ違うと思います。一般の地方団体の間におきましても、現在でも本庁に勤務する者と出先の機関に勤務する者とでは給与の扱いが違っておる。
○細郷説明員 公営企業の職員の給与については、御承知のように、公営企業法の定めるところによりまして、国の職員の給与あるいは地方団体の職員の給与あるいは民間同種の企業の給与、それから生計費とかその他経営の状況等を参酌してきめる、こういうことになっております。
○細郷説明員 通達は出ておりません。(「内簡は」と呼ぶ者あり)内簡も含めて出ておりません。
○細郷説明員 先生も前回のときの経緯もよく御存じでありましょうから、なかなか問題があるということは御承知と思うのであります。しかし、私どもとしては、従来の考え方に立って通産との折衝に当たってまいりたい、かように思います。
○細郷説明員 御承知のように、公営企業法の第十七条の三で、災害その他特別の事情の場合についての一般会計からの繰り入れ補助の規定があるわけであります。それによります場合には、その補助ができる、こういうことでございます。
○細郷説明員 人口案分をいたします。
○細郷説明員 そうです。
○細郷説明員 公営企業の特殊性からいたしまして、財源措置は国としていたさない、個々の団体の経営の状況等を見、また給与決定の原則等を参酌して、個々の団体の問題として処理をしていただく、こういうふうに考えております。
○細郷説明員 いま御指摘のようないろいろな事情があるわけでございますので、そういった事情もあわせて財源措置を考える、こういうふうにいたしたいと思います。
○細郷説明員 将来そういった先行の範囲でありますとか、先行取得をいたします場合の具体性の問題であるとか、いろいろその都市におきます都市計画の問題等も考えてみないと、具体的な結論が出にくいかと思います。
○細郷説明員 用地の取得を起債で見るかという問題につきましては、以前はなかなか起債のワクの関係もございまして、まともに見られなかったわけでございます。
○細郷説明員 税収は、なかなかむずかしい見通しでございます。私どももやはり税収の見通しをつけなければならない、こう考えておるわけでございますが、何ぶんにも御承知のとおり年度が開始してまだ半分もたっていないというような段階でございますので、本年度一ぱいの税収がどれくらいになるということは、なかなか見通し困難であります。
○細郷説明員 最初に給与改定に要します所要額でございますが、人事院勧告どおり五月実施といたしました場合、地方につきましては所要額全体として九百九億、国からの負担分等の特定財源が百七十九億見込まれますので、差し引き一般財源としては七百三十億、なお昨年の勧告の際、その数字がどうなっておったかと申しますと、所要額全体として五月実施は九百十一億でございます。
○細郷説明員 私どもも内容の分析、検討を十分いたしまして、実態に即した意見のもとに主張を展開してまいりたい、かように考えております。
○細郷説明員 御承知のように、公共災害につきましては、その地方負担について現年度一〇〇%の起債を認め、さらに、その元利償還金につきまして、翌年度以降普通交付税の基準財政需要額において九五%の算入をする、こういう措置をいたしております。
○細郷説明員 ただいま地方財政の見通しについていろいろお教えをいただきました。実は、私どももことしの経済の情勢から申しまして、税収の見通しについて非常に難儀をしておるのでございます。