2014-11-04 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
結果を待つまでは、マラリアあるいはほかの細菌感染症もアフリカでは多いので、こういったものの治療を行います。また、点滴、こういった基本的な治療のみであります。酸素などももちろん使えませんし、点滴についても患者さんが倍入ってくるとなかなか実際はできないのが現実であります。 勤務体制は三交代、八時間交代で行っておりました。一勤務帯、約二十五人のスタッフが防護具を着て中に入ります。
結果を待つまでは、マラリアあるいはほかの細菌感染症もアフリカでは多いので、こういったものの治療を行います。また、点滴、こういった基本的な治療のみであります。酸素などももちろん使えませんし、点滴についても患者さんが倍入ってくるとなかなか実際はできないのが現実であります。 勤務体制は三交代、八時間交代で行っておりました。一勤務帯、約二十五人のスタッフが防護具を着て中に入ります。
ですから、細菌感染症であるならば、その感染症の原因をなくすためには、歯磨きをすることによって細菌を除去しなければいけないんです。 そしてまた、今のお口の中の細菌の考え方は、昔は、さまざまな菌がいて、その菌がピラミッドのように力関係があって、強い細菌から弱い細菌がいると思われていましたが、今は違うんです。
抗生物質はいわゆる細菌感染症の治療には不可欠であると、これはだれでも分かっているわけでありますが、この耐性菌がもう非常に増えてきて、抗生物質が効かなくなってきている。効かなくなってきているんですね。それは、一つは医療の現場で新しい抗生物質から、第四世代と言われるそういうものからドクターが使っていくものですから、最後に取っておかなきゃならない抗生物質が、使ったときには切り札にならない。
具体的に申し上げますと、細菌感染症の治療のための抗菌性物質、細菌及びウイルス感染症の予防のためのワクチン、最後になりますけれども、ビタミン欠乏症の治療のためのビタミン剤など四十八成分がございます。
診療録の記載事項を基にした十一月十六日時点での病態評価は、本患者は低酸素性脳症を起こしていたと考えられ、十一月十六日以降もその意識障害が遷延した可能性があること、第二に、この時点で進行すれば致死的となり得る細菌感染症を合併していたこと、ただし、客観的な検査所見が乏しく、そのような状況でその時点で脳死と判断し、死が切迫していたと断定するには無理があったと考えざるを得ないというふうにしております。
抗菌剤への過信とその乱用が医師にも患者にも感染症の恐ろしさ、細菌感染症の恐ろしさをすっかり忘れさせてしまったとの指摘がありますように、大学では伝染病の講義などはおざなりになりつつあるようでございまして、そして、細菌学者が、病原・細菌学者と言うのでしょうか、この学者が一人もいない医科大学や医学部があるということでございます。
それから、いわば免疫抑制剤、自己免疫疾患等についての免疫抑制剤のようなものがございまして、このようなものを使いますれば、当然人間の免疫能力が抑制されるわけでございますから、たとえば細菌感染症について非常にその免疫力が下がるというふうな、いわば有効性とその副作用が五〇、五〇ぐらいの近さで接近している薬をどうしても使わざるを得ないという場合がございます。
○上村政府委員 いま御指摘になりましたように、昨日の審議会でサルファ剤について、このサルファ剤というのは、抗生物質が出る以前は細菌感染症に対するきわめて意義の大きい、役割りの大きい薬だったと思いますが、しかし、避けがたい耐性菌というのが出てまいりましたし、同時に、新しい抗生物質が出てきましたので、そういったものは効能範囲というものをうんと狭めて差し支えないではないか、むしろ狭めるべきであるというふうな