1982-06-03 第96回国会 参議院 外務委員会 第11号
この条約は、昭和四十六年の第二十六回国際連合総会の決議に基づき、昭和四十七年四月十日にロンドン、モスクワ及びワシントンにおいて作成されたものであり、細菌兵器(生物兵器)及び毒素兵器の開発、生産、貯蔵等の禁止並びにこれらの兵器の廃棄により細菌剤(生物剤)及び毒素が兵器として使用される可能性を完全になくすことを目的とするものであります。
この条約は、昭和四十六年の第二十六回国際連合総会の決議に基づき、昭和四十七年四月十日にロンドン、モスクワ及びワシントンにおいて作成されたものであり、細菌兵器(生物兵器)及び毒素兵器の開発、生産、貯蔵等の禁止並びにこれらの兵器の廃棄により細菌剤(生物剤)及び毒素が兵器として使用される可能性を完全になくすことを目的とするものであります。
たとえて言えば、いまここに、一昨日、「生物兵器禁止条約との関連における主な細菌剤及び毒素」というリストをもらった。それでこう見ていくと、ニューカッスル病とか、いろいろ問題が出てきている。それで、病原体が生物と言えるのか、あるいは鉱物と言えるのか。生物と鉱物との境目、無生物と生物との境目、こういうものがいまたくさん出てきているんですよ。
○草川委員 結局、化学兵器と生物兵器の違い、あるいは生物兵器といいましてもこれは細菌剤になるわけでありますから、その細菌剤を主とした生物兵器で攻撃をされた場合の除毒対策をどうしたらいいかとかいうような研究は当然のことながら防衛庁はやっておると私は思うのです。生物兵器に対する対応を防衛庁は全くやっていないということではないと思うのです。
この条約は、昭和四十六年の第二十六回国際連合総会の決議に基づき、昭和四十七年四月十日にロンドン、モスクワ及びワシントンにおいて作成されたものであり、細菌兵器(生物兵器)及び毒素兵器の開発、生産、貯蔵等の禁止並びにこれらの兵器の廃棄により細菌剤(生物剤)及び毒素が兵器として使用される可能性を完全になくすことを目的とするものであります。