2003-04-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第7号
例えば、砂漠の緑化ということが言われますけれども、そこで稲を作ろうとしても耐塩性の強い稲がないと育たないわけですけれども、そういうものを作るというのはやっぱりこれまでやってきた細胞遺伝学的な手法だけによる育種ではとてもできないことなんで、やっぱり進んでいる部分を活用した部分というのがどうしても必要になってくるわけですね。
例えば、砂漠の緑化ということが言われますけれども、そこで稲を作ろうとしても耐塩性の強い稲がないと育たないわけですけれども、そういうものを作るというのはやっぱりこれまでやってきた細胞遺伝学的な手法だけによる育種ではとてもできないことなんで、やっぱり進んでいる部分を活用した部分というのがどうしても必要になってくるわけですね。
具体的には、ヒト体細胞遺伝生理学部門、遺伝子構造・機能調節部門、細胞工学技術開発部門、免疫細胞研究部門、遺伝子情報研究部門、遺伝子化学修飾部門、ヒト遺伝子解析部門及びヒト難病病態モデル系開発部門の八つの研究部門があり、約百三十名の研究スタッフがおります。
細胞遺伝学という今バイオテクノロジーで、非常に大事な最も早いころに我が国の産婦人科学界に細胞遺伝学を導入した最初の人なんです。こういう人で、こんなばかげたことで何をやっているかというんです。確かに、地方自治体だから文部省も自治省も法務省も何となくさわりたくないという気持ちが私はひしひしと伝わりますけど、国費が入っているということを忘れないでいただきたいんだ。国費の適正な使用というのがある。
それから二番目のやつが細胞遺伝学的試験の中でいまの四週齢のラットを使っております。これはラットに今度は食べさせまして、そして脊髄細胞の中で、これは非常に分裂が速いので、もし染色体に異常があれば、そこでもっておかしな細胞が出てくるという、そのボーンマロー細胞を見るという細胞レベルの、これはビボの細胞レベルの実験でございます。そして最後の優性致死が先ほど申し上げましたような実験でございます。
もう一つは、サリドマイドの被害を受けたときに、これはどちらか忘れましたが、ラットかマウス、一種類の動物実験しかやっていなかったところに問題があった、こういう指摘があったと思うのですが、そうすると、催奇性なり発がん性を見る場合には、ここでは細胞遺伝学的試験に雄のラットだけ使っておるということに問題がないのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。
○水田委員 いま課長は、マウスを使い、さらに雌と交配をしてということを言われたのですが、これはきわめて概略的な報告の要旨だけなんですが、それによりますと、細胞遺伝学的試験についてはそんなことをやってないですね。
それから第二の試験は、細胞遺伝学的な試験でございまして、ラットにOPPを与えまして、そしてその骨髄細胞をとります。骨髄細胞は若い発育する細胞でございますので、変異があるとすれば、そこに一番出るわけでございますので、骨髄細胞を採取いたしまして、コントロールと比較検討したのが第二の試験でございます。
私が見ておりましたときに、目の前であったのですが、細胞遺伝学について科学技術関係の委員会で質疑が行われようとしておりましたら、厚さが約二寸ぐらいの膨大な資料が、トップレベルの遺伝学者の手によって書き上げられ、しかもそれがサマライズをつけて当人に提供されており、しかもその同文のものは約二百通が印刷されて、アメリカのデポジットライブラリーに配付されておるというようなシステムであります。
○政府委員(上村一君) そういうふうな趣旨で心身障害研究費の中でいまたとえば医務局長が申しました心身障害の予防に関する細胞遺伝学的研究と染色体の異常の有病率等々というふうなむずかしい題の研究をお願いしておりますのも国がこういった問題について積極的に取り組まなければならないというふうに考えたからでございます。
佐々木研究所、これは吉田富三所長、ガン細胞を使った細胞遺伝学、染色体の研究。こんなふうに言ったほうがわかりやすいのです。それから東京医科歯科大学、これは加納六郎教授、医動物学。研究項目は、衛生上有害なハエ類の研究。こう言ったほうがわかりやすいのです。それから横浜市立大学、これは医学部の吉野亀三郎教授、細菌学。研究項目はウイルス病の診断。これもこう言ったほうがわかりやすいのです。
そうなりますと、結局まず基本的には遺伝の問題ということ、特に染色体を通じての遺伝の問題、あるいは二世の中に染色体の異常が起こりやすい条件があるかどうかとか、あるいは細胞遺伝学の立場から白血球を培養いたしますと、いろいろ遺伝の要素のあるものは培養の結果出てくる、こういうような研究を積み重ねる、このようないわゆる大数をとらえてやるのではないという点からは、やはり厚生省独自という観点では、いままでのところでは
先生御指摘のように、二世の問題についての関心を持ってこれに対処すべしということでございますが、この点は私も十分考慮しなければならぬと思いますけれども、実は従来の二世のまず遺伝学的な面からのつながりというものは、現段階の研究発表を見ますと、細胞遺伝学的にも、その他の研究の結果を踏まえても、影響は見出しがたいということになっておりますので、どういう場面、どういう体の部分をとらえることで、この二世の健康への
私は、昭和四十三年の厚生省科学研究班で、甘味剤の一つでございますサイクラミン酸塩の毒性に関する研究の一員といたしまして、サイクラミン酸塩の代謝産物でございますシクロヘキシルアミンの染色体に及ぼす影響について検討を行ないましたので、本日この問題の参考人といたしまして、私どもの研究課題を中心として、細胞遺伝学的な立場から二、三の私見を申し述べさしていただきたいと思います。
それから、ビールスと細胞遺伝から見た発ガン機構に関する研究、こういう事項で福島県立大学の粟野教授が分担されております。この研究組織には各地の専門家が網羅的に入っておる体制になっておる次第でございます。
この点、あなたは新聞をごらんになったと思いますが、「研究者の冷遇を憂う」というので、国立遺伝学研究所細胞遺伝部長、理学博士竹中要先生が投稿しておられる。こういう問題もいろいろ私ここで申し上げたい。しかし今の総理のお話でございますから、寺間もございませんし、それではそういう機会に十分に私は話をすることにいたしまして、次に移りたいと思います。