2001-06-27 第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号
○北川委員 女性は努力していると思いますし、男女共同参画社会を築こうというのが今の流れでありますので、娘は女性に決まっているので、ぜひその点をよろしくお願いしたいというのと、私はやはり、細胞核の核の推進ですね、原子力政策の核の推進も含めてなんですが、いま一度立ちどまって、多くの人からの意見を聞くときであるということをお伝えして、質問を終わりたいと思います。 ————◇—————
○北川委員 女性は努力していると思いますし、男女共同参画社会を築こうというのが今の流れでありますので、娘は女性に決まっているので、ぜひその点をよろしくお願いしたいというのと、私はやはり、細胞核の核の推進ですね、原子力政策の核の推進も含めてなんですが、いま一度立ちどまって、多くの人からの意見を聞くときであるということをお伝えして、質問を終わりたいと思います。 ————◇—————
しかし、ヒトとヒトとのキメラ胚、ヒトの除核卵へ動物細胞核を移植した胚からの個体産生というのは禁止の対象となっておりません。しかし、これらの胚から個体をつくるということも反社会的な行為というふうに考えられると思うわけでございます。したがって、人または動物の胎内に移植してはならないものの中に、何人も人クローン技術で作成された胚を、というふうにすべきではないかと思います。
それから、ヒト胚核移植胚、これは成体ではなく胚の細胞核を移植してクローンをつくることでございますが、この二つの胚に関しましてはクローン小委員会では扱われていないように私は思っております、これは平成十一年十一月十七日の報告書でございますけれども。ところが、生命倫理委員会の決定、あるいはまたこの法案において突然この二つについて言及されたわけでございます。
○日下部禧代子君 次に、動物性融合胚でございますが、これは動物の細胞核をヒトの除核卵に移植する、ヒトからヒトへ、ヒトから動物へというヒトクローンの逆、いわば変形動物クローンというようなものだというふうに解釈してよろしいのかと思いますが、ヒトの卵の中で動物を育てようということでございますね、易しく言うと。
ただ、今、先生おっしゃいましたように、技術的には、夫婦のいずれか一方あるいは両方からの体細胞を使って減数分裂を起こしてつくられた生殖細胞類似の細胞をつくるということや、夫婦おのおのの体細胞核を移植した人クローン胚からそれを分化させまして生殖細胞をつくるというふうなことで、有性生殖と同様に両親の遺伝情報を受け継ぐ子供をつくることは、これは将来的には技術的には可能になるんじゃないかという専門家の御意見もございます
詳しく申し上げると時間がとられますので、一つだけ例を申し上げますと、例えばこの法案は、動物の細胞核を人間の卵に植えて、そこから胚をつくるということを認めております。しかも、それを母胎に移植することを禁止しておりません。幾ら研究の自由とは申せ、ここまで認めるのでしょうか。私もこの小委員会のメンバーに加わっておりましたが、その答申を幾ら読んでも、そこまで認めるとは書いてございません。
動物の細胞核をヒトの卵に入れるというようなことまで認めているということで、日本は生命科学で随分過激な生命操作まで認める国になるんだなというような評価をされるのではないかと。
自分専用の臓器や組織をつくるために自分の細胞核を移植したクローンの胚をつくって、そこからES細胞をつくれば、自分専用で免疫抑制もしないでいい臓器や組織がつくれるのではないかと。 このES細胞研究のためのクローン胚作成という合体した技術について、イギリスはこれを認める決定をして国際的にもかなり論議を呼び起こしております。アメリカはこれを認めませんでした。
私も前回申しましたように、例えば動物の細胞核を脱核したヒトの卵子に移植することにより作成される胚、動物性融合胚、これはヒトの細胞質を持った動物の誕生が可能であるということとか、あるいはヒト集合胚、ヒトの胚にその胚と一体となって分裂、成長することが可能なヒトの細胞を結合させることにより作成される胚、これは体の一部が別人由来の細胞となるというヒト・ヒトキメラ。
そうすると、卵子から核を除いて、そこへ皮膚などの細胞から取り出した別の核を入れて、そして皮膚などの細胞核を含む細胞と融合させてクローン胚をつくるということは、これはそもそも生命の始まりなのか何なのか。これはどういうふうに見ていらっしゃいますか。
政府案では、特定胚の作成について届け出制を採用され、広く特定胚の作成を認めておられるわけでありますが、中には動物の細胞核を除核してヒトの未受精卵に移植するなど、発生研究者がこれまで考えてもみなかったような研究も含まれている。
○山谷委員 動物性融合胚に関してなんですけれども、動物の細胞核を脱核したヒトの卵子に移植することにより作成される胚ということで、それを動物に移植すると、ヒトの細胞質を持った動物の誕生ということが実現する可能性がある。これは、いいのではないかということなのでございましょうか。
これを契機として、一九九七年、デンバー・サミットでは、体細胞核移植で人を作成することを禁止するために、適切な国内措置と緊密な国際協力が必要であるとし、ヒトのクローン個体の産生を禁止するために各国が適切なそれぞれの措置をとることがうたわれました。 これを受け、我が国でも、ヒトクローン規制の検討に入り、今日に至ったものと理解をいたしております。
それで、クローンに関する認識でございますけれども、まず、クローン研究の背景といたしましては、平成九年にイギリスのロスリン研究所の研究グループが、皆様御承知のように、乳腺細胞由来の体細胞核移植によりましてクローン羊をつくったということで、世界的な注目を浴びました。
それで、先ほど私が申しましたように、例えば体細胞核移植によるクローンの禁止とか、考えられるものはそういうものじゃないかな。あるいは私の個人的な見解でございますが、そういうふうなことを考えております。
さて、話を戻しまして、そのたんぱく質がどうやって合成されるかと申しますと、一枚目の右上の四番目の図ですが、細胞の核の中にDNAというものがありますが、細胞核の外へ情報をメッセンジャーRNAという形で取り出しできますと、細胞質の中で小さなリボソームという粒子にくっつきまして、その上でたんぱく合成が行われます。
○千葉景子君 私も専門外のところもございますので、今後またいろいろな勉強をさせていただきたいというふうに思っておりますが、DNAというのは、生物の細胞核に含まれる染色体の上にあって、遺伝子の本体というふうに言われているようでございます。
問題は、体細胞と生殖細胞に分かれますが、いずれにいたしましても細胞核の中にまず染色体というのが四十六本ございます。これが放射線の量が非常に強ければこっぱみじんになるわけでございますが、放射線の弱い場合には、その染色体の上に乗っかっております遺伝子、これはDNAと申しておりますが、これが障害を受けるわけでございます。
なぜそういうことが起こるかと言いますと、実は、いまも申し上げましたように、気管支の変化は本質的にじん肺に伴うものであって、気管支炎の継続は、その細胞が変性いたしましたり再生いたしましたり、また変性したり再生したりするということでございまして、細胞核の中の遺伝子がきわめて変異を受けやすい状態、つまりがん化が起こるのでございます。お目にかけたいと思います。
高等な植物の場合でも、動物の場合でも染色体の構造あるいはその染色体というのは細胞核の中にあるわけですが、その染色体の構造、それからその染色体の上に存在する遺伝子の基本的な構造というのは全く同じものであります。
この奇形は細胞核がやられており、染色体異常を来たしという状態で、こういう現象は、人間も細胞からできておりますから、特に排せつ機能を持たない胎児に対して非常に大きな影響が出てくるというふうに思います。これは濃縮されるわけですから非常に危険でありまして、子孫の負担もそれによって増してくるというふうに思います。
腎臓はどういうような変化があるかと申しますと、先ほど浦口先生が申されましたように、肉眼的に見て非常に大きくなるということに相当しまして、細尿管が拡張する、ともにその細尿管の上皮細胞が剥離しましたり、あるいはその細胞核に変性があつたり、核分裂するのであります。いわゆる変性の像が見られたのであります。
今まで各学会へ参りますと、お前の発見したのは、ごみではないかとか、あるいは細胞核の破壞物をとらえて、病源体と称しているのではないかとか、いろいろな質問や抗議が出て参りましたが、その後昨年の秋に至りまして、位相差顕微鏡で、染色しないで、なまのままで写しますと、プリズムの関係で色がついて、効いたままの観察ができるようになりました。