1952-06-12 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第27号
そのほか早大細胞、法制大学細胞等も、同様に解散届を二十五年あるいは二十六年に出しておりますが、今日現在におきまして、これらの細胞名義のパンフレツトあるいはビラ等がなお現在残つて配布されておる現状から、実質的に見ますと、学校細胞数はかなり数が多いということが言えるのであります。
そのほか早大細胞、法制大学細胞等も、同様に解散届を二十五年あるいは二十六年に出しておりますが、今日現在におきまして、これらの細胞名義のパンフレツトあるいはビラ等がなお現在残つて配布されておる現状から、実質的に見ますと、学校細胞数はかなり数が多いということが言えるのであります。
現在学園の内部で撒布されている細胞名義のビラ、機関紙等につきましては、その作成の場所がどこにあるかということについては目下調査中であります。それから又そういうものの活動の本拠が学園内部に置かれているか、或いは学園外にあるかということにつきましては目下調査中であります。
ところが、かように現在におきましては東大関係において細胞は殆んど全部解散したことになつておるのでありまするが、最近細胞名義を以てするビラとか機関紙類のごときものが学内外に配布されている事実があります。昨年二月十九日付で「真理」と題する日本共産党の再建東大細胞名義のビラが撒布されました。