2004-04-20 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号 我が国特有の地形と地質の脆弱性や、地震、台風など毎年のように発生いたします災害などの要因によりまして、我が国の社会資本がコストの高い施設とならざるを得ず、かつ、地価の高さや土地の細分保有、権利関係の複雑さなどから、欧米先進国と比較して、同質、同量の整備を行う場合、コストや時間がかかることにあります。そうしたことから国民負担が増大し、今や四十兆を超える債務を抱えることになったわけであります。 梅田貞夫