1962-08-24 第41回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
そうしてこういう超過累進額でやることが、現在の激甚災害に対する特別の財政援助の方法としては最も適当であるというふうに考えた次第でございまして、大蔵省が独自で考えたわけでもございません。各省それぞれ自分の所管の災害に対する財政援助の方法として考えて、こういう結論に達したということでございます。
そうしてこういう超過累進額でやることが、現在の激甚災害に対する特別の財政援助の方法としては最も適当であるというふうに考えた次第でございまして、大蔵省が独自で考えたわけでもございません。各省それぞれ自分の所管の災害に対する財政援助の方法として考えて、こういう結論に達したということでございます。
○岡三郎君 この累進額表を適用いたして、この金を配分して行くという場合に、単位農協にすれば単位が小さくなる、それを一括し、まとめて中央本部に金を出したということにすれば、結論として相当多額の残余が連合会の手許に保留される事態を招来すると、こういう結果は御存じであつたのですか。
そういたしまして、この検査報告の二百八十九頁の奨励金累進額表というのがございますが、この三百俵までは一俵につき出さず、三百俵以上一俵について十五円から三十五円というふうなだんだんたくさん出したものほど余計に奨励金を交付する、こういうようなことでスタートいたしたわけでありますが、実際の交付に当りまして、農協で扱いました分は、全国を全販連一本ということで計算いたしまして、結局ここの表の五十万一俵以上、一俵
そして適用する金額は、この検査報告に掲げましたように、一つの累進額表なのであります。
○前谷政府委員 この集荷奨励金の支出につきましては、当時の集荷の方法として、これを累進的な形で一本でもつて支出する方がいいか、または別の方法でもつてするのがいいかというようなことにつきまして、いろいろ検討いたしたわけでございますが、一般的にはもちろん累進額によりまして、これを一定の標準のもとに出すことを中心にいたしたわけでございますが、さらに当時の情勢といたしまして、特別集荷制度との関係におきまして
これもいいか悪いかは別といたしまして、ともかくも国の出しました予算がそつくり末端まで届いているという事態になるのでありまして、これは本件のような批難は私はできないと思うのでありますが、今のように途中で、たつた一本の累進額表、これは一本の表なのでありますが、その適用の範囲をだんだん狭めて参りまして、自然に差が出て来るというようなやり方をしたのはおもしろくない。
そういたしましてこの累進額表を定めましてこれはこういう表によつてやる。ただ系統組織につきましては、これは考え方の問題でございますが、協同組合といたしましては協同組合系統組織として一本というふうな考え方があるわけでございます。