2003-05-21 第156回国会 衆議院 外務委員会 第11号
お金に関しては本当にさじかげんで、例えばアメリカが、アメリカでなくてもORHAでもいいんですが、あるいは新しくできる国連の機関かもしれませんが、石油の、ロシア経由、ロシアへの支払いを一バレル何セント上積みしたり引き下げたり、はっきり言えば、この操作だけでこの累積債権というのは、ロシア側の累積債権ですけれども、これを幾らでも回収できるわけです。
お金に関しては本当にさじかげんで、例えばアメリカが、アメリカでなくてもORHAでもいいんですが、あるいは新しくできる国連の機関かもしれませんが、石油の、ロシア経由、ロシアへの支払いを一バレル何セント上積みしたり引き下げたり、はっきり言えば、この操作だけでこの累積債権というのは、ロシア側の累積債権ですけれども、これを幾らでも回収できるわけです。
特に、環境事業団の累積債権残高、お手元に資料があると思うんですけれども、平成十三年度現在三千二百五十四億円に達している。中でも、今回の独立行政法人の移行に伴い不良債権化するこの二百二十一億円が、今回の事業移管によって欠損金とされてしまう。これはやはり税金のむだ遣いであると言われても仕方がない、私はこのように思うわけであります。
米国の関心はフィリピン、カリブ海、中米、南米あたりだから、その辺のプロジェクトなら――」と対象地域について言及しておられるわけですが、このJAIDOは、中南米への累積債権に困っているアメリカの肩がわりをして開発を進める、資金還流を図ろうという性格を持ったもので はないかと思うのですが、ひとつ大臣。
日本経済が当面解決をしなければならない大きな問題は、昨年貿易収支で一千億ドルを超える、経常収支も九百億ドルを超える、この対外不均衡でございますし、その結果、日本の累積債権が二千億ドル近い、このことがアメリカを初めとして世界各国に大きな貿易不均衡、摩擦を招来しておるわけでございますが、一方において我が国の経済の現状を見ますと、住宅や社会資本やそういったものに対しての非常なおくれがあるわけでございまして
ですけれども、今の答弁にもありましたように、一九八六年度には累積債務は一兆ドルを超えるということでございまして、恐らく六月のベネチアサミットでも非常に大きな課題の一つになるんだろうと思うんですが、そこでごく簡単で結構でございますけれども、今の世界の累積債務の現状ですね、先進国にもあるわけですが、それと開発途上国に分けていただいて、総額もどのくらいかということをひとつお聞かせ願いたいのと、それから日本の対外累積債権
いわゆるJカーブ効果があっても、それを引いても大幅なものがあって、これが近い将来に一挙に改善されるという見通しは、いろいろ内需拡大、規制緩和、そして市場アクセスの推進とやっておりますけれども、そう簡単にこの日米間の黒字幅が一挙に解決することがないとすれば、やはり対米黒字、そして累積債権がどんどんふえるという状況の中で、仮にこの円安傾向が進んで百七十円、百八十円と行ったとしても、片一方で経常収支の黒字
今お話がありましたように、例えばODAでどんどん裏から出していく、あるいはNICSの国に対するプラントの累積債権がありますね、これをOECDに渡してチャラにしてやるとか、そういうことだとか、あるいは国際分業の問題、その国の経済開発をやるとかあるいは飢餓の救済をやるとか、アメリカの援助の肩がわりをやるとか、それから技術移転だとか、製品をできるだけ輸入していくと、鉄鋼だとかそういったものをどんどん輸入していく
今度ドルが大幅に下落して累積債権残高が実質的に減価するという状況が起こったときに、日本の企業というか日本全体としてどういうことになるのか。日本の高い貯蓄率、それが実体的に日本の経済の投資に向けられないで、むしろ海外投資にいってしまう、しかもポートフォリオとかそういったことを中心にしていく、それで最終的にドルが下落したときにせっかくためておいたそういう貯金が減価してしまうのは困るな。
○久保亘君 全世界的に見れば七千億ドル、百五十兆円以上の累積債務が存在をしているという、これは非常に問題の発火点になりやすいことだと思うんですが、そうすると、今大蔵省としては我が国の持っている累積債権については格別心配するようなことはないと、こういうことでございますか。
今までの御説明によりますと、昭和二十七年八月七日インドネシアとの間に支払い取りきめと、その付属文書が締結をされて、占領期間中の旧オープン勘定による貿易から発生した債権の処理と、その後における両国間の決済方式が定められたが、インドネシアが一部を除いて支払いを履行しなかったため、累積債権を生ずるに至った、これが今までの政府の説明であります。
私はこうしたインドネシアに対するところの累積債権の経過に対しまして、不信を持つものであります。外務大臣、あなたは実業界の出身ですが、こういう金を取らない商売というものが、日本の貿易政策として、白昼公然ととられておる事態に対してどうお考えですか。
○森元治郎君 賠償協定を締結して平和条約を結び、そして、今累積債権を放棄するこの三件に対しては、日本社会党は賛成であります。 ただ、日本とインドネシアのこの三件の企図するところを完全に遂行するためには、やはり、インドネシアの政情の安定がやはり大事だと思うのであります。
に締結されましたインドネシア共和国との間の支払い取りきめ及びその他の関係文書によりまして、両国間の貿易の決済方式が定められたのでありますが、その後、インドネシア側におきまして、一部を除き、これらの方式による支払いを履行いたさなかったために、日本政府の債権が累積する結果となり、その額一億七千六百九十一万三千九百五十八ドル四十一セントに達するに至りましたが、平和条約や賠償協定の締結を機会に、一括この累積債権
賠償問題並びに累積債権の放棄の問題については、目下かの国に内乱的のことが起っているというところから、今急いで現在の政府と条約を結ぶことに懸念する人も相当あるようでございますが、これはあくまで同国の内政問題でございますし、われわれが相手とするのは単にかの国の政府ではなく、全国民との親善にありますから、政府が万々一更迭するようなことがありましても、この際平和条約その他を締結すべきであると考えますし、また
○佐藤説明員 詳細なことは、別に通産省の方から御報告があると思いますが、簡単に累積債権のたまりました理由を申し上げますと、先ほど為替局長から御答弁がありましたように、これは二口に分れておりまして、一つは五二年の六月末までのいわゆる六千万ドルの累積債権でございますが、五二年の六月の末にたまりましたものが——これは司令部時代に主としてたまったものでございますが、六千四百万ドルあったわけでございます。
請求権の処理に関する議定書は、昭和二十七年八月七日に締結されましたインドネシア共和国との間の支払い取りきめ及びその他の陶係文書により両国間の貿易の決済方式が定められたのでありますが、その後インドネシア側におきまして一部を除きこれらの方式による支払いを履行いたさなかったために日本政府の債権が累積する結果となりましたが、平和条約や賠償協定の締結により両国間の国交が正常化いたしますのを機会に、一括この累積債権
請求権の処理に関する議定書は、昭和二十七年八月七日に締結されましたインドネシア共和国との間の支払取りきめ及びその他の関係文書により両国間の貿易の決済方式が定められたのでありますが、その後インドネシア側におきましてれ一部を除きこれらの方式による支払いを履行いたさなかったために、日本政府の債権が累積する結果となりましたが、平和条約や賠償協定の締結により両国間の国交が正常化いたしますのを機会に、一括この累積債権
大体こげつきと申されます債権というのは、オープン勘定における出超累積債権であります。御説明を申し上げるまでもなく御存じだろうと思いますが、インドネシアに対するもの及びアルゼンチンに対するもの、韓国に対するものが大部分を占めておる。
しかも朝鮮ノリ、水産物などは、これを輸入いたしますと国内の水産業と衝突いたしますので、これも十分に入れられないというような関係で、非常な輸出超過になって、これが今の累積債権になったわけでございます。しかしながら、昨年ごろから韓国側がいろいろ政治問題の関係からいたしまして、日本の輸出をとめたり、解除したり、いろんな関係で昨年ごろから日韓貿易というものは非常に麻痺をいたしております。
その提案を見た上で、累積債権の処理の問題とあわせまして、今後アルゼンチンとの貿易をいかに持っていくかということを検討したいと思っております。 その次に、韓国との関係はいろいろと関連した問題がありますけれども、本年の一月になって一応再開はされました。しかしながら、その後また向う側としまして、対日輸出禁止品目を定めたというニュースも受け取りました。