1972-02-07 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
そこで近年天災融資法の累年災の際には、このように上乗せして貸すという形で措置いたしておるわけでございます。 それから貸し出しの金額そのものにつきましては、前国会で御審議いただきまして、北海道の大冷害を契機に天災融資法の貸し出しのワクを直していただきまして、直しました法律のいわば初年度でございます。
そこで近年天災融資法の累年災の際には、このように上乗せして貸すという形で措置いたしておるわけでございます。 それから貸し出しの金額そのものにつきましては、前国会で御審議いただきまして、北海道の大冷害を契機に天災融資法の貸し出しのワクを直していただきまして、直しました法律のいわば初年度でございます。
○櫻井志郎君 そういう実例があるかないかは知りませんが、昨年の一月一日以降というと、三十四年度つまり三月までの累年災、かりにそういう例をとりますと、それは三十工年度災害ではない。三十四年災だ。そうして事実上それが工事も補助も完了してしまっている。こういう場合を想定して、この法律が可決されるとした場合に、さかのぼって適用できるかどうか。
○櫻井志郎君 この累年災に関する改正ではないのですが、現在の災害復旧の最高限ですね、特に農地に関する上の縛りはどういうふうになっておりましたか。
しかも、これらの災害の防除と復旧は財政上その他の制約のために、常に手おくれを余儀なくせられ、事業の進捗意のごとくならず、累年災の悪循環を繰返している実情にありまして、まことに遺憾痛心にたえないところであります。
しかも、これらの災害の防除と復旧は財政上その他の制約のために、常に手おくれを余儀なくせられ、事業の進捗意のごとくならず、累年災の悪循環を繰り返している実情にありまして、まことに遺憾痛心にたえないところであります。
金額は一応累年災でないものは五万円になっておりますが、これは少いと私は思う。地域指定をすれば十万円になるという話は聞きますが、五万円は少い、これはもっと増額してもらいたいと思う。特に申し上げたいことは先刻営農資金を貸すことによって予約金を肩がわりするような話がありましたが、もし営農資金を貸して予約金を返してもらうという方法になりますならば、五万円では足りない。
○衆議院議員(川俣清音君) 補足説明をいたしますが、あるいは累年災害というような表現を使いましたのは、累年災、害があるから気の毒だという意味ばかりではなくして、一体累年災害が起きるようなのは、当然国として施設をして、災害の起きないようにすべきのを、怠っておった責任を何とかこの際果させようじゃないかということが一つだと思います。