2012-03-15 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
二日目は、岐阜県に移動し、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設を訪問いたしました。 同研究施設は、神岡鉱山内の地下千メートルに設置されたスーパーカミオカンデや重力波検出器を始めとする観測装置を用いて、究極のイノベーションとなる可能性を持つ素粒子や宇宙の物質についての研究を行っております。
二日目は、岐阜県に移動し、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設を訪問いたしました。 同研究施設は、神岡鉱山内の地下千メートルに設置されたスーパーカミオカンデや重力波検出器を始めとする観測装置を用いて、究極のイノベーションとなる可能性を持つ素粒子や宇宙の物質についての研究を行っております。
それがいろいろの紆余曲折をした後で、シベリアではなくヨーロッパ、特にドイツと、スイスにあるCERNという国際研究所で電子・陽電子衝突を続けてずっと幾つも国際協力の実験でやりまして、電子・陽電子衝突というのはその後間もなく素粒子研究をやるならこれが王道であると言われるくらいの分野になったんです。
具体的には素粒子研究を行うような巨大な加速器の建設とか、海洋観測・開発のために高額のお金をかけて実験観測船を整備するとか、高速増殖炉等の原子力分野の基礎的な研究を進めるとか、また宇宙開発を進めるということで、現在科学技術庁の皆さん方が力を入れて取り組んでいただいているような問題でございますが、準備に長い時間を要しそして大きな建設費を要するような事業に思い切って果敢に挑戦していくということになろうかと
現在世界で最高のエネルギーを持っている加速器は、ソ連にございます七百億電子ボルトという高エネルギーの加速器でございますが、世界第二位の加速器を考え、そして、日本の研究者の実力というものから考えて、当然これは実現できると考えておったのでございますけれども、そして、学術奨励審議会も巨大加速器の建設に踏み切るべきだという御意見を出してくださったのでございますが、その後昭和四十二年度に発足した学術審議会が素粒子研究
いずれにしましてもこの陽子シンクロトロンによって行なおうとしている素粒子研究というものは東大の原子核研、それから現在進めております関西の核物理センター、その程度の機械ではできないわけでありまして、これはこれで別途有意義な研究がなされるわけでありますけれども、高エネルギー物理学研究所はその上の段階の研究を、上というのは研究の価値の上下じゃもちろんございませんけれども、その段階の研究を担当するためには不可欠
また、既設の研究所の整備につきまして配慮するとともに、重要基礎研究の推進をはかるため、すでに本年度において建設準備に着手いたしました素粒子研究に関する施設を高エネルギー物理学研究所(仮称)として発足させることとし、十五億円余を計上いたしました。このほか、南極地域観測事業、科学衛星及びロケット観測事業等について、引き続き所要の経費を計上いたしております。
また、既設の研究所の整備につきまして配慮するとともに、重要基礎研究の推進をはかるため、すでに本年度において建設準備に着手いたしました素粒子研究に関する施設を高エネルギー物理学研究所(仮称)として発足させることとし、十五億円余を計上いたしました。このほか、南極地域観測事業、科学衛星及びロケット観測事業等について、引き続き所要の経費を計上いたしております。
また、既設の研究所の整備につきまして配慮するとともに、科学衛星・ロケット観測、南極地域観測事業等についても引き続き所要経費を計上することとし、素粒子研究に関する施設の整備にも着手することといたしました。 第六は、私学の振興に要する経費であります。
また、既設の研究所の整備につきまして配慮するとともに、科学衛星・ロケット観測、南極地域観測事業等についても引き続き所要経費を計上することとし、素粒子研究に関する施設の整備にも着手することといたしました。 第六は、私学の振興に要する経費であります。
また、既設の研究所の整備につきまして配慮するとともに、科学衛星、ロケット観測、南極地域観測事業等についても引き続き所要経費を計上することとし、素粒子研究に関する施設の整備にも着手することといたしました。 第六は、私学の振興に要する経費であります。
○国務大臣(剱木亨弘君) ただいま申しましたように、素粒子研究のほうは、地質の調査をしなければ、あの膨大な巨大加速器の建設に適するやいなやについては、これは調査に少し時間を要すると思います。
そしてまた素粒子研究のための巨大加速器の大きな問題がございます。第三次防衛計画が出てまいりますと、武器の問題がございます。こういうふうに巨額の金を使って開発をする問題につきましては、私が考えるのに、これを正しく、疑惑がなく、いろいろなスキャンダルを起こさないで正しく行なうということのためには、現在の会計法規では無理なんじゃないか。
○剱木国務大臣 実は、素粒子研究の巨大加速器の予算要求が私のほうの文部省所管として出てまいったのでございまして、その予算的折衝は私のほうでやってまいりました。その研究、いままではこの準備体制を実は東大の中に置きました。素粒子研究の準備研究を受け持っておった関係から、その素粒子をやるかやらぬかというところになりまして文部省の予算に計上したわけでございます。
なお、この巨大加速器を建設し、これを運営する素粒子研究の中心機関としては、全国の学者が共同利用する素粒子研究所を——人員約九百名の予定でございますが、それを創設することが必要となるわけでございますけれども、研究所の形態、組織運営については、現在なお検討中でございます。
○華山委員 東大のロケットの問題、それから今度の御計画の素粒子研究のための建設——開発研究を伴いながら建設していくということにつきまして、先ほど中村委員の質問に対し、文部省の会計係長が非常に苦心している御答弁がございました。私としましても、これは軍事使用関係には特に重大な問題——きょう大蔵省からおいでを願っておりますが、お見えになっておりますか。
○小幡説明員 最近、宇宙開発とか原子力開発、素粒子研究、こういった科学研究の上におきまして、非常に多額の経費と多数の人材を要する分野がふえてまいっております、わが国の国力から見まして、予算の範囲内でこういった大きな研究費を処理しなければいかぬということにつきまして、われわれもこれは相当真剣に取り組まなければいかぬ、そういうふうに考えておりまして、現に四十二年度の予算編成につきましても、何とかほかの省
また、本年度から始まる東大の素粒子研究のためのビッグサイエンスの開発建設は、五カ年計画で約二百九十億円にのぼるといわれております。これについても、ロケットと同様、ずさんな随意契約を認めるのか、明確な答弁を承りたいのであります。
次に、今度御審議を得ました素粒子研究の巨大加速器の建設の問題であります。この巨大加速器の建設の問題は、きわめて高度な専門的な知識を必要とするように私は考えております。ただいまどういうようにこれを発注するか、まだ方針はきめておりません。十分これらの点については、御指摘もございましたので、検討いたしまして、万遺漏なきを期していきたい、かように考えておるわけであります。
科学技術の振興につきましては、宇宙開発、大型プロジェクトの研究開発、動力炉開発等を推進するほか、基礎科学の面においても、素粒子研究等の充実強化をはかることといたしております。 第四は、交通の安全、公害防止等人命尊重のための諸施策に重点を置いたことであります。
科学技術の振興につきましては、宇宙開発、犬型プロジェクトの研究開発、動力炉開発等を推進するほか、基礎科学の面においても、素粒子研究等の充実強化をはかることといたしております。 第四は、交通の安全、公害防止等、人命尊重のための諸施策に重点を置いたことであります。
そのほか、原子核研究所では、宇宙線による素粒子研究もやっておりまして、これも加速器ではありませんけれども、非常にいろいろな業績をあげておられます。