1984-08-03 第101回国会 衆議院 商工委員会 第19号
鉄鉱、アルミ、石油化学などの素材産業分野並びに自動車あるいは家電、カメラなどの精密機械の加工分野では目覚ましい発展が遂げられ、その結果、多くの製品が輸出競争力をつけ、欧米の先進工業国と国際市場において互角あるいはそれ以上の勝負をしてまいりました。二度にわたる石油ショックを経た後、経済は低成長へと移行してまいりましたが、依然として我が国は世界に誇る技術力を持ち、成長の余地を大きく残しております。
鉄鉱、アルミ、石油化学などの素材産業分野並びに自動車あるいは家電、カメラなどの精密機械の加工分野では目覚ましい発展が遂げられ、その結果、多くの製品が輸出競争力をつけ、欧米の先進工業国と国際市場において互角あるいはそれ以上の勝負をしてまいりました。二度にわたる石油ショックを経た後、経済は低成長へと移行してまいりましたが、依然として我が国は世界に誇る技術力を持ち、成長の余地を大きく残しております。
造船の基礎素材は鉄じゃないかというような議論などをいたしましてね、運輸省の方はできれば残しておいてほしいんだと、不況は余り変わってないんだというようないろんな環境の説明がありましたが、それはそれとして、やはり今回ははっきりと基礎素材産業分野に限るということにした方がすっきりとしていいということで、造船業の方は運輸省の方でそれぞれにまた持っていらっしゃる法律なり、行政措置で、それぞれの対応ができるのではないかと