1976-05-18 第77回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
○沢田説明員 スラッジの中にどのくらいPCBが入っているか、最近の検査の結果を申し上げますと、昨年七月でございますけれども、ちり紙あるいはトイレットペーパーの主産地でございます静岡県の富士地区におきまして、静岡県の紙業協会が富士市立ち会いのもとに二十四検体のスラッジを対象にいたしましてスラッジの中のPCBの賦存状況を調べました。
○沢田説明員 スラッジの中にどのくらいPCBが入っているか、最近の検査の結果を申し上げますと、昨年七月でございますけれども、ちり紙あるいはトイレットペーパーの主産地でございます静岡県の富士地区におきまして、静岡県の紙業協会が富士市立ち会いのもとに二十四検体のスラッジを対象にいたしましてスラッジの中のPCBの賦存状況を調べました。
竹山知事、渡辺富士市長、斉藤大昭和製紙社長、佐野富男県紙業協会副会長の四民を参考人として出席を求め、ヘドロたれ流しに対する企業責任と、それを放任していた政治責任について、加害者側からの意見陳述を聞いたあと責任追及がありました。その結果、富士市の大手十五社を代表し、おわびをするという斉藤大昭和製紙社長の意見陳述がございました。岳南排水事業で解決すると思ったことなどに甘さがあった。
その結果いろいろSSのカットの状況もわかってきたが、十月はずれに県の紙業協会が大手の製紙の報告に基づいてまとめた削減率というものは二九%にしたい、SSを二九%にカットしたい、こういうわけだけれども、結果的には中小と合わせて大体二〇%程度のカットじゃないかと言っている。
いまおっしゃいましたように、先月二十九日の漁民の五千名集会、その他漁民の方と紙業協会との間には、この問題で何回か話し合いが持たれております。非常に不幸なことに、紙業協会の会長である大昭和製紙の社長が先月の集会のときに不在でございまして、そこで実際に実のある話に入れなかった。
現在地元で何回となくこの漁民と紙業協会との間でそのことについて話し合いが行なわれているわけでございます。ところが、紙業協会の会長である大昭和製紙の社長が外遊中でございまして、どうしてもそこに紙業協会の代表者が不在のために話し合いが進まなかったという面がございましたのですが、月曜日の早朝に帰国されまして、そこでさっそくこの漁協側と紙業協会との間で話し合いが持たれたわけでございます。
でありますので、今後においてはこうした公害設備によってあと処理の費用も非常にかさまりますので、ますます紙業協会としては非常にたいへんな事態になっていくだろうというように私としては想定いたしたいと思います。
○島本委員 いまちょっと、じゃ私の聞いたのは間違いだったということであらためて訂正いたしますが、紙業協会と、これはどういうことで、一部漁民との間でこれをやったのでしょうか。これ、もし言っていいならば、ここで言っておいてもらいたい。どうせやったのですから、公開になっているのでしょう。言えませんか。
なお、先ほどの二千二百五十万円のお話ですけれども、大昭和製紙というお話がございましたけれども、これは紙業協会とのお間違いじゃないかという点について、ひとつ御訂正いただきたいと思います。
理事会において協議願いましたとおり、産業公害対策に関する件について、明九日、静岡県知事竹山祐太郎君、静岡県富士市長渡辺彦太郎君、大昭和製紙株式会社社長斉藤了英君、静岡県紙業協会副会長佐野富男君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕