1992-04-23 第123回国会 参議院 商工委員会 第8号
さらに、紙・パルブなどいわば構造的な過剰設備を抱えているといったところにつきましては、なお減産が行われておりますけれども、需要の回復が進んでいないということもございまして在庫はまだ高水準、横ばいの状態である、このように理解いたしております。
さらに、紙・パルブなどいわば構造的な過剰設備を抱えているといったところにつきましては、なお減産が行われておりますけれども、需要の回復が進んでいないということもございまして在庫はまだ高水準、横ばいの状態である、このように理解いたしております。
そこで、わが国がこのような安定した経済成長を今後続けていくためには、やはりわが国の産業の基礎になっておったこの基礎素材産業と組み立て加工工業というものをうまく整合性を持って進めていかなければならない、このように考えるわけでありますが、現在具体的に出ております、たとえば石油化学工業あるいはアルミニウム製錬業あるいは紙パルブ産業というようなものが非常に困難な状況に立ち至っておるわけでありますが、こういう
それから、先ほど通産省の柴田工業用水課長からお話がございました紙パルブ工場排水のほうの処理の実験でございますが、これは量は、先ほどお話がありましたとおり一日三百トンでございます。山陽国策パルプというところは、非常にたくさん岩国工場が使っておりまして、一日約三十六万トンくらいの水を使っております。
それから小さい変動率のほうに入るかと思われますのが石油化学、セメント、紙パルブ等がその代表ではないかと思われますが、なおこれはいろいろなデータをいま集積をして、業種の範囲をきめるべく念査をいたしておるところでございます。
その内容で、特に水質汚濁関係の公害型産業は、有機物による腐敗などで起きるもの、でん粉、蒸溜酒などの食料品、染色、製革、紙パルブ、化学工業、石油。ヘドロなどの発生源となる浮遊物質では、紙パルプ、製革、食料品、化学、窯業、土石、鉱山。シアンの場合には鉱山、メッキ、コークス炉関係、化学。水銀の場合には、水銀電解法苛性ソーダ製造、アセチレン法塩化ビニール製造、顔料、塗料、計測器、電池などの機械。
従って通産省の方では、この紙パルブ関係についてはきわめて廃液の処理に対して非常に弱く指示をされておるのじゃないか、こういうように考えますが、ほかの関係と比べてそういう点はございませんか。