2016-10-05 第192回国会 参議院 予算委員会 第1号
例えば、排外主義ではないか、排他主義ではないか、純血主義ではないか、差別ではないか、あるいは、ほかにも多くの二重国籍の人がいるんだからいいじゃないかというような意見も出ています。少し感情論ではないかなというふうに、これらのコメントには私は違和感を感じます。二重国籍、もとより二重国籍の相手国や出身地域への差別や偏見があってはならないのは当然の国際マナーであります。
例えば、排外主義ではないか、排他主義ではないか、純血主義ではないか、差別ではないか、あるいは、ほかにも多くの二重国籍の人がいるんだからいいじゃないかというような意見も出ています。少し感情論ではないかなというふうに、これらのコメントには私は違和感を感じます。二重国籍、もとより二重国籍の相手国や出身地域への差別や偏見があってはならないのは当然の国際マナーであります。
純血主義の世界に新しい血を入れるというのは、かなり強引にやらないとできないという示唆があったんです。だから基本法のときに、私も、その当時議員じゃなかったですけれども、絶対そうだと思います。ちょっと、その当時、作成メンバーの方がおられたらお聞きしたいんです、きょうは大臣にお聞きする番ですけれども。 そういう理念があるわけです。
この問題について、日本は、そうした日本国籍のほかに外国の国籍を持つという方向に緩和しつつあるのか、逆に、外国の国籍は持たせないという、いわゆる純血主義というんですか、方向に動いているのか、どちらの方で行政は対応しておられるのか、お聞かせいただけませんか。 〔古川(元)委員長代理退席、委員長着席〕
それで、戦後もしばらくの間はかなりいい加減で暮らしてきたんで、やはりむしろ法律婚にやたらこだわるようになっちゃって、そして純血主義みたいなのにこだわるようになったというのはかなり新しいことではないかと思うんですね。
純血主義、いわゆるインブリーディングは全くよくないので、この点につきましてもお考えをお聞かせいただきたいと思います。 まず、特別研究員事業のような制度を一層推進すべきことについてのお考えをお聞かせください。そして、その上でインブリーディングを避ける方策があればお聞かせください。
私は、これからの国立大学及び、まあすべての大学ですけれども、それが本当に国際化しているか、あるいは国際的に通用できているかという点は、それはいかに純血主義から脱しているか、あるいは優れた外国人研究者を始めとする異質な方々、その大学にとっては異なった経歴を持つ人たちをどれだけ取り込んでいるかということが大変な大きなメルクマールになると思っております。
科学技術審議会の議論でも、日本の大学におけるインブリーディング率、いわゆる純血主義ですね。つまり、自校出身者がそのまま助教授だとか教授だとかのポストにぽんと上がってしまう、そのままストレートに、そういうインブリーディングの高さが指摘されているわけでございます。
民族的にはもともと日本人ではなくても、日本という国に属する国籍という意味は大きいのではないかと思うんですけれども、従来日本の場合は、国籍については、こういう言い方が適切かどうかはわかりませんが、純血主義を基本としてきたんだというふうに思うんですけれども、これはやはり変えていくべきだという御意見なのか、もう少し補足をしていただければというふうに思います。
ただでさえ一五%国民が減る日本で、もっと人間をふやさなきゃいけないのに、そういう狭い了見、純血主義でいいのかなと私は思うわけです。 そういう意味で、外国国籍の人に参政権を与えるよりも、何人たりとも、日本国民になりたいと望む人に、しかも資格のある人に、悪いことをしていない人に対しては、日本国籍を与えるということを妨げない。
もし日本が純血主義をこれから百年、二百年、三百年ということで続けて、かつ、人口が一五%、二〇%と減っていくならば、一体全体二十一世紀、二十二世紀どうなるのであろうかということを考えると、やはり構造的に、移民をもっと積極的に受け入れて、まさにDNAの進化まで含めて僕はこれは考えてもいいんではないかなというふうに思える次第であります。
○太田(昭)委員 各学部の純血主義とか、先送りあるいは順送り人事とか、アメリカなんかでは、テニュア制などが入っていたりして、開放的なあるいは競争的なものが非常に加わっているという感じがするわけです。
ブランデージさんは純血主義だったんです、ところが今のサマランチさんというのはやりばり商業主義ですからね。いや、これはとうとう世銀もそういうことになってしまったのかなということで、ちょっと今の話を聞いてなるほどなと思って感慨にふけったんです。 その中で、僕の友人に木村陽君というのがおるんです。
ドイツの場合には非常に純血主義ですから、なかなか国籍を認めてやらない。そういうところで非常にドイツは社会問題になってきておるという話がございます。これは、アジアにおいてはあれほどの難民というのは出てきておりませんが、北朝鮮がもしどうにでもなった場合に、難民がどっと押し寄せたらどうするんだろうというような非常に危惧があるのです。
○白保委員 前向きのような型どおりの答弁をいただいていますが、日本は古来、純血主義なんですね。非常に純血主義なものですから、なかなか踏み込み切れない、そういう部分があるのですが、沖縄県は、御存じのように万国津梁、世界に羽ばたいて栄えていった地域ですから、そういった面での理解というのは、皆さんが型どおりの前向きな答弁をやってもなかなか理解できないという部分はあるのです。
しかし、市場統合に合意した美方郡、これは純血主義を守って非常に優秀な牛なんでございますが、そういうところで湯村市場というものを郡単位で今開設をしているという現状があるわけであります。
問題は、外務省にあって余りにも純血主義的人事が行われ過ぎているのではありませんか。今こそ、国際社会に通用するすぐれた人材を外交の第一線に積極的に登用すべきではないでしょうか。 同時に、我が国大使は、相手国にじっくりと腰を落ちつけて仕事に取り組む期間が比較的短いようであります。しかも、英仏独語以外の言葉は十分ではないと言われております。
そういう点で、ドイツの場合は、ああいうヨーロッパ社会の中でお互い攻めたり攻められたり、勝ったり負けたり、ヨーロッパの中での物の移動、資本の移動だけでなくて人の移動といいますか、そういった形では、一時期は別としてかなりそういう国際社会の中において生きていくということが国民レベルにおいていわば訓練されてきておるということも大事なことである、日本の場合を考えますと、長い歴史の中で比較的純血主義というと語弊
四つは、公務員採用制度を根底から見直し、いわゆる純血主義を排し、民間企業など外部からの登用を進めること。五つは、国会の立法能力を強化し、国民のニーズを反映できる議員立法中心の体制を確立することであります。 以上の諸点に基づいて、政府は新しい行革五カ年計画を策定、実施すべきだと考えますが、五つの提案それぞれについて具体的にどう対応するのか、詳細なる答弁を総理に求めます。
私ども組合側といたしましても、経営側に対して多角経営をやるべきだということを強く主張いたし、この内需拡大傾向、前川レポートに基づく経済構造の改革の方向に向けて経営努力をすべきだという主張をいたしておりますけれども、いかんせん今日まで長い間、外航海運は外航海運を専門としてやってきたという、言うならば純血主義的な経営をやってきたという体質が、今日の状況の中でにわかに多角化するというようなノーハウも力もないというのが
○鶴岡洋君 先ほど受信料の増収計画についてお伺いしましたけれども、それはそれとして、NHKの九七%主義、受信料に頼って経営をやっていると、こういうことでございますけれども、昨日からきょうにかけて財政状況が非常に厳しいと、こういうことでございますが、このNHKの九七%主義というのは、NHKの総収入の九七%を受信料に頼って、NHKの番組のいわゆる九七%をNHK自体で制作する、いわゆる純血主義というのか自前主義
これはなかなか裁判所も難しいかもしらぬけれども、入ったら定年まで裁判官、それもいいけれども、やはりそういう純血主義だけが一番いいということにはならない。世の中が多様化し、価値観の多様化、そしていろいろな社会的経験も導入しなければならぬということになれば、やっぱり弁護士から裁判官の道を開くというのが私はいいことだと思うんですよ。
私、そういう問題についてきちっとしたお答えができるあれを持っておりませんのですが、基本的には、純血主義で国益ないしは企業益の利益の観点だけからやった場合には、これから日本がこれだけの政策を擁し、だんだんに資金的にも充実していくでしょうから、そのことがまた外からの批判を猛烈に招くのではないかという気がどうもするんですね。