2003-07-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第16号
千鳥ケ淵戦没者墓苑の納骨室等につきましては、遺骨を土中に葬るのではないということから墳墓に当たらない、したがって墓地にも該当しないというふうに考えております。 また、墓埋法によりますと、他人の委託を受けて焼骨を収蔵する施設を納骨堂と規定をしております。
千鳥ケ淵戦没者墓苑の納骨室等につきましては、遺骨を土中に葬るのではないということから墳墓に当たらない、したがって墓地にも該当しないというふうに考えております。 また、墓埋法によりますと、他人の委託を受けて焼骨を収蔵する施設を納骨堂と規定をしております。
○政府参考人(新島良夫君) 墓苑の改修の関係について若干申し上げますと、委員御指摘のとおり、六角堂につきましては、容積が少なくなったということで、平成二年度と十一年度、六角堂の裏に当たりますけれども、納骨室の増設を行ったところでございます。 さらに、墓苑の構造等につきましていろいろ関係者から御意見がございました。
この準備作業といたしまして、五月十九日の夕方、納骨室をあけるということを行いました。二十日の墓苑の開苑前に、厚生労働省の社会・援護局の外事室の室長補佐以下六名が納骨を行いました。
竣工当初、六角堂の地下納骨室に御遺骨をお納めしてまいったわけでございますけれども、その後、遺骨収集の進展に伴いまして残余面積が僅少となったということから、平成二年度と平成十一年度、二回にわたりまして六角堂の奥の正面に納骨室の増設を行ったところでございます。
同墓苑は、納骨室のスペースが狭く、収納の余地が少なくなっているという状況がございます。また、遺族の方々からは、引取り手のない遺骨であっても、名前が分かっているものなどについては個別埋葬すべきだとの要望がなされているところでございます。 このような状況の中で、墓苑の抜本的な拡充、言わば国立の墓地施設の造営といいますか、そういうものを進めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○副大臣(狩野安君) 千鳥ケ淵戦没者墓苑というのは、委員御承知のように、遺族に引き渡すことのできない遺骨を納める国の施設でございまして、私も今年の一月にお参りに行ってまいりましたけれども、千鳥ケ淵戦没者墓苑というのは、竣工当時から見ますと大変狭くなりましたので、平成二年度と平成十一年度には六角堂の奥正面に納骨室を増設いたしました。
私は、いつも千鳥ケ淵に、墓苑に参りますときに、六角堂の納骨室がその正面にあるわけですから、そこしかないと思っていたんですね。そうしたら、十年くらい前に約三十三万二千柱でここが満杯になりまして、そして、あふれる遺骨に対してどういう取り扱いをしたかというと、その六角堂の裏手につくられている納骨の施設、そこに納骨するという形になっているようであります。私は知らなかった。