1980-11-13 第93回国会 参議院 外務委員会 第4号
もうすでに安保闘争のときに、私は安保闘争のカンパニアの団長として北京を訪れ、浅沼のアメリカ帝国主義が日中共同の敵だという表現形式に誤解される面があってはいけないと思いまして、革命は輸出すべからず輸入すべからざるものである、その国の国民の責任において生み出すべきものであるということを対句のように必ずあらゆる席上において述べ、中国でも紅旗においてその言葉を取り上げてくれたのですが、自主独立の路線以外に、
もうすでに安保闘争のときに、私は安保闘争のカンパニアの団長として北京を訪れ、浅沼のアメリカ帝国主義が日中共同の敵だという表現形式に誤解される面があってはいけないと思いまして、革命は輸出すべからず輸入すべからざるものである、その国の国民の責任において生み出すべきものであるということを対句のように必ずあらゆる席上において述べ、中国でも紅旗においてその言葉を取り上げてくれたのですが、自主独立の路線以外に、
それで、中国は石炭なり石油を安定した価格で日本に出していただくということが日本経済のこれから非常に大事な点ですよ、こう申し上げたところが、余秋里さんは、私は「紅旗」というあの自動車は使いません、こうおっしゃるのですよ。あれが中国要人の乗用車になっているそうですが、あれは油を食います、こうおっしゃるのですね。だから、日本の油を余り消費しない車を使っています。
にございましたいわゆるわが国に対する鉄鋼の大量の発注と、それとの関連で中国の石油の輸出という中国から出た話でございましたが、その帰趨が最近になりまして必ずしも明らかでございませんで、たまたまそこへ中国の一報道機関から、外国からの技術導入あるいはプラント等の輸入、それにかえるに中国の資源の輸出をもってするというような物の考え方は、これは一種の近代化路線につながるものであって、本来の革命の路線ではないというような、紅旗
そこへ、ただいま戸井田分科員の御指摘になりました紅旗の論文というものが出てまいりまして、実は私自身も、石油の話が急に様子が変わったと聞きましたときに、何かこのことはいわゆる近代化路線というものと違う路線が政治上の論争から出てきておるのではないかという疑いを持ちまして、今日でもそのような疑いを私は持っておるわけでございます。
○戸井田分科員 私もそれを心配しておるわけですが、もう一つ私は、周総理がお亡くなりになってから後の変化といいますか、いま言ったような一連の出来事、こういったものが、一つは紅旗という雑誌があります、これは御承知のとおり中国の理論雑誌でございますが、紅旗四号の方海論文、この論文をずっと読んでみると、これは日本に大変影響があるような感じを受けてくるのです。
○田英夫君 その辺がたいへん私は大事なところだということで、実はきょう伺っているわけですけれども、たとえば一九七四年、つまりことしの中国共産党中央委員会機関紙「紅旗」第一号、この中に「独立自主、自力更生の方針を堅持しよう」という論文が出ております。これは経済関係の論文であるわけですけれども、筆者は中国共産党中央委員という肩書きの人であります。その中身を見ると、非常に私はきびしい姿があると思います。
今年の元旦、わが国の隣の中華人民共和国におきましては、人民日報、紅旗、解放軍報の三つの最も強力な機関紙誌共同論説をもって、「国際情勢はたいへんすばらしい状況である。天下は大いに乱れておる。まさに山雨至らんとして風樓に満つ。」ということをちゃんと発表しておる。これは七億の人口、字の読める人は全部読んでいるはずです。天下が乱れているといったって、まさか中国大陸が乱れるわけじゃない。
○手塚政府委員 危険物積載船のそういった灯火、標識について、これは今後確定する省令できめることになりますが、一応考えておりますのは、巨大船というものの灯火は、全周を照らす紅色灯火を三灯垂直線上に連掲、標識については、黒色円筒式の形象一個をつける、それから危険物積載船につきまして、灯火としては、全周を照らす紅色点滅灯一個をつける、それから標識としては、紅旗一流をつける、先ほどの原油を輸送する巨大船はこの
当然労使間ではいろいろ日ごろから討議されていることとは存じますけれども、年中行事としてまるで毎年こういう紅旗を振りかざして力によるごり押しということをなされるということは、やはり私はいかなる理由がありましても、利用者としては納得いかない線でございます。これによって何千万の人の足を本日もとめられております。私ども利用者は一本のアシのごとき存在でございます。何ら対抗する手段も持ち合わせておりません。
やはり私たちが行って率直にお話ししても、革命は輸出すべからず、革命は輸入すべからざるものである、革命はその国の人民の意思により、革命はその国の国民の責任において生み出すべきである、こういう私たちの主張を率直に受け入れて、紅旗の論文にもなったし、また、ほんとうに腹を割って話しすれば、私は、中国人ほど、四千年の文化伝統を持っているので人間的にしっかりしたものはないと思うんですが、今の池田内閣なり、保守党
その風味においてこのソ連の申し入れや、あるいは二月一首に「紅旗」という中国共産党の機関紙に、陳毅外相が発表した論文などから考えますと、この安保条約の改定というものが、条約そのものとしての改良点、改悪点というものは一応別にして、それが中ソ両国に対しては非常な刺激になっておるということは、これは疑いないのではないか。