1961-05-30 第38回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
政府が約束通り金を出せば、それは三十億でも足らぬかもしれぬが、使う気にならぬから停頓しているのです。二つに分けて、三十五年産大豆はわずか五万トン分に対して庭先三千二百円になるように不足払いをすればそれでいいわけですね、これは八億円なんか要らないのです。
政府が約束通り金を出せば、それは三十億でも足らぬかもしれぬが、使う気にならぬから停頓しているのです。二つに分けて、三十五年産大豆はわずか五万トン分に対して庭先三千二百円になるように不足払いをすればそれでいいわけですね、これは八億円なんか要らないのです。
だが、それに対して約束通り金がもらえぬときに起こってくる損害に対する補償なんです。これが信用保険の性質なんです。そうじゃないですか。所有権がこっちにあって——渡しておるけれども、こっちはただ占有権によって所有しておる。所有権を私が持っておるときに、これに対する信用保険というものはあり得るでしょうか。所有権はこちら側でしょう、そうじゃないですか。
○樋詰説明員 これはあしたまでに約束通り金を納めないというときには、その保証しました金の二〇%、これは国庫に没収する。国庫というのはジェトロということになっております。