1981-03-20 第94回国会 衆議院 外務委員会 第5号
アフリカ開発銀行の方は、通常の貸付条件、利子率は七%でございまして、これに貸付手数料の一%と、さらに約定手数料が一%つくわけでございまして、大体期間は十二年から二十年という通常の商業条件と申しますか、こういう条件で貸し付けを行っておるわけでございます。
アフリカ開発銀行の方は、通常の貸付条件、利子率は七%でございまして、これに貸付手数料の一%と、さらに約定手数料が一%つくわけでございまして、大体期間は十二年から二十年という通常の商業条件と申しますか、こういう条件で貸し付けを行っておるわけでございます。
これはいまでも六カ月未満の輸入ユーザンスの利子とか、あるいはコミットメント・フィーと申しておりますが、約定手数料は利子でない、こう言っておりますが、そこでそういった性質のものに該当するだろうと思います。そこで、これは利子として源泉徴収の対象にすることはできない。
○大堀参考人 ただいま御指摘の約定手数料というものは関係ございませんが、私どもは今日のところ契約が有効にならないというようなことは予想いたしておりませんので、そういう事態が生ずることはあるまいと確信いたしておりますが、三厘七毛五糸というものは別途のものでございますから、その点だけちょっと御了承いただきたいと思います。
世銀の場合は利子のほかに約定手数料というのがありますね。これは簡単にでいいのですが、当初契約をしたその金額についてこれが計算されるのか、あるいは実際にこれだけ借りる約束をして実際には少なく借りた場合には、これは現実の借入金について計算されるのか。
○山田説明員 計算上は、おっしゃいますように、まだ借りない残りの金については約定手数料を払うことになりますので、使った金についてはできるだけ早く借りた方が、それだけ約定手数料は免れるわけでございます。その点はおっしゃる通りでございます。ただそれにつきましては、あらかじめ資金を借りる道も約款の中にございますので、今度正式にきまります国鉄との約款にはそういう規定も入るだろうと思います。
○久保委員 特別の約定手数料というのはございませんか。
○久保委員 そうしますと、この約定手数料の計算というか、そういうものはその場合にはどういうことになるのでしょうかね。約束しておいたのを引き出さぬければ、その間約定手数料がつくわけですね、そうですね。あとからだというと、大へん損をするといってはなんですが、そういうことになりはしないか、こう思うのですが、いかがでしょう。
○吾孫子説明員 ただいまのお尋ねでございますが、実は形式的なことを申し上げるようでありますが、この利率それから約定手数料、いずれも政府の認可の必要なことでございまして、その認可を得てからでないと国鉄から申し上げるのはちょっと問題があると思います。ただこの利率につきましては、調印当日のニューヨークにおける市場の利率によってきまることになっております。
この利率は幾ら、償還期間はどう、約定手数料は幾ら、こういうようなことを、おわかりになる範囲でお答えをいただきたいと思うのですが、今申し上げた点はいかがでしょう。
ただ今の利子の計算は、表面の利子のほかに約定手数料が当初要るのでありますから、その分だけはカバーしなければならぬ。もし期限が十五年になればお話のように十五年にいたします。
○渡部(伍)政府委員 ちょっと話がこまかくなるのでありますが、五分の利子のほかに約定手数料というのがありまして、その差額だけはこれは貸付の場合にその金を下から取り上げるなりあるいは別途国から補給するなり、この問題が残ります。従いまして必ずその通りの条件にするということになれば、今の約定手数料をそのまま下へつけなければいかぬということになります。
それから約定手数料四分の三%でございますが、この貸付金を借出しますというと、これに対しましてはその次にございますように年五分の利息がつくわけであります。ところが契約が発効いたしまして現実に金が引出されるためには、そこに実際の返済に応ずる若干の期間がございますので、その間は世界銀行としては金を準備していたという関係から引出されないものに対して金利をとるわけであります。