1965-04-28 第48回国会 参議院 本会議 第17号
もともと、日本国憲法のもとで認められ得ない再軍備を、数にものを言わせて、なしくずしにそれを完了した日本の保守党は、日本国憲法のもとで、絶対制天皇制下に掌握されていた統帥権を議会に吸収し得たかに見えたが、平和憲法無視、紀元節復活等に見られる、政府みずからの政治・教育等の反動化の持続の中に、この驚くべき反動の風潮を育て、今日、公然と主張される事態を招いたのであります。
もともと、日本国憲法のもとで認められ得ない再軍備を、数にものを言わせて、なしくずしにそれを完了した日本の保守党は、日本国憲法のもとで、絶対制天皇制下に掌握されていた統帥権を議会に吸収し得たかに見えたが、平和憲法無視、紀元節復活等に見られる、政府みずからの政治・教育等の反動化の持続の中に、この驚くべき反動の風潮を育て、今日、公然と主張される事態を招いたのであります。
(第七四八号) 同 (第七四九号) 同 (第七五〇号) 同 (第七五一号) 同 (第七五二号) 同(第七五三号) 同 (第七五四号) 同 (第七九六号) 同( 第七九七号) 同 (第八三三号) 同( 第八三四号) 呉市広町黄幡地区の早期返還に関する陳情書 (第七五七号) 高校教育職員の給与体系確立に関する陳情書 (第八〇七号) 紀元節復活等
産第二課長) 市瀬 泰藏君 専 門 員 安倍 三郎君 ――――――――――――― 三月二十四日 恩給法の一部改正に関する陳情書 (第四四〇 号) 召集旧軍人関係恩給の加算制復元に関する陳情 書 (第四四四号) 建国記念日制定に関する陳情書 (第四四五号) 同(第四 四六号) 同(第 四六七号) 同 (第四六八号) 同(第 五二〇号) 紀元節復活等
それが具体的にいろいろ出ておりますけれども、やはり私は憲法改正の底を流れる一つの思想、さらには最近急に問題としてわざわざ取り上げて参りました紀元節復活等についても、そういった観点を私はどうしても察知するのであります。そこで私は、やはりこの辺で皇室の存在に対する国民の基本的な考え方、さらに皇室自体におけるあり方についての基本的なものが解明されていい時期ではないかと思う。