1988-05-18 第112回国会 衆議院 建設委員会 第13号
この分水計画は、紀ノ川下流の紀ノ川大ぜきの建設を前提といたしておりますが、将来上流における入之波ダムを建設することがもう一つの重要な前提となっている、このように考えるわけでございます。現に、二月一日のこの調印式に近畿地建の局長さんが出席をされている。
この分水計画は、紀ノ川下流の紀ノ川大ぜきの建設を前提といたしておりますが、将来上流における入之波ダムを建設することがもう一つの重要な前提となっている、このように考えるわけでございます。現に、二月一日のこの調印式に近畿地建の局長さんが出席をされている。
この計画で行われます紀ノ川大ぜきの概要でございますが、これは現在の紀ノ川下流部にあります新六ヶ井ぜきを撤去いたしまして新たに可動ぜきを建設するものでございますが、当面、ただいまのところ、このせきの目的といたしましては河道の疎通能力の増大を図ることと、それから流水の正常な機能の維持と増進を図るものでございますが、しかし関西新空港への利水という観点につきましては、今後関係都道府県においてこの計画を関西新空港等
この問題は、昨年秋に大阪府、和歌山県の両府県で分水協議を進めると合意し、前向きに進行していると思いますが、建設省はこの関西新空港の関連事業としてこの紀ノ川下流に紀ノ川大ぜきを建設し、治水のほか、同空港への利水も含めた構想を和歌山県に示していると聞いておりますが、この構想について概略を聞かしていただきたいと思います。