1967-07-04 第55回国会 参議院 商工委員会 第14号
それで、その要員につきましては、今度も五百八十四人にふやしたような次第でございますが、こういう総合指導所におきましては、たとえば系列診断でございますとか、あるいは産地診断でありますとか、あるいは商店街診断でございますとか、そういうふうなグループ別に、政策的に重要性のあるところの診断というものを総合指導所でも行なっていただく。
それで、その要員につきましては、今度も五百八十四人にふやしたような次第でございますが、こういう総合指導所におきましては、たとえば系列診断でございますとか、あるいは産地診断でありますとか、あるいは商店街診断でございますとか、そういうふうなグループ別に、政策的に重要性のあるところの診断というものを総合指導所でも行なっていただく。
それからその次に、系列診断、こういうことで、これは従来下請企業について、親との関連において集団診断というものを相当力を入れて御承知のようにやっておりますが、診断等を通じて下請関係を近代化させる、このときに必要があれば、技術的な指導というようなこともあわせて考えたい。 次に、五番目には、下請企業の団地造成というようなことも、積極的にいま指導してやっております。
それで、もちろんこのほかに系列診断とか産地診断等でも指導されておるわけなんです。で、中小企業の全体の三百二十万に比べますると、これは全く微々たるもので、九牛の一毛である、こういうふうにも思うわけなんで、そこで三つの事項についてお尋ねしておきたいと思うのですが、第一は中小企業者の側から診断を受けたいという希望がどのくらいあるか。
たとえば、国におきましては、県等が単独では実施できない指導事業、言いかえますと、全国的な規模で実施する必要があるもの、あるいは特殊の設備の使用を必要とする調査、試験、研究といったようなもの、これは国、中央でやりたい、こういうふうに思っておりますし、なお、対象企業が数県に散在しているような系列診断、貿易自由化に伴って問題化しております銅、鉛、亜鉛といったような鉱物にかかわる鉱山診断、こういったようなものは
それを促進するのは、やはりある程度の業種別診断とか、あるいは系列診断とかいうようなものを進めることによって、それが多少とも促進されることは事実なんです。そういうようなことのためにもう少し全般的に費用を組んでもらえば、それだけおもな大企業には必ず下請協同組合ができる可能性もあるわけなんです。いまは相当な規模のものでも、それがはっきりした形では出ていない。
それを実際そのようなものに持っていくためには、私の経験からしますと、やはり系列診断をもう少し広範に推し進めるということよりほかにないと思うんです。ところが、ただいまの予算ではとうてい私どもが考えるような広範な系列診断を行なうことができないし、また、事実、現在は、広範だけやなしに、比較的狭い範囲の系列診断でも、予算があまりにも切り詰めてある。本格的な予備調査ができない。
業種別の指導につきましては、産地診断とかあるいは系列診断等を行なって参りましたが、さらに業種別総合診断というような方式を新たに加えまして、業種全体の合理的なあり方ということを今後やらなくちゃならぬというふうに思われるわけであります。
この中におきましては、従来も予算のやりくりをいたして実施いたしておりました企業系列化の系列診断、あるいは鉱山診断というふうなものも、今後は積極的に取り上げて参りたいということで、ごく微々たる事務費でございますが、これが増加を見ておる次第でございます。
それから商業診断いたしました実績は三万七千件以上になつておりまして、それらのほかに更に産地の診断とか系列診断といつたような集団的な診断、それから中小炭鉱の診断というようなこともやつておるのでございますが、殊に今後におきましてはこの診断の結果が、例えば金融その他の政府の施策の土に具体的に結び付いて診断をしつ放しじやなくて、先般も衆議院でも話が出たのでありますが、成るべく医者が診断したその結果には薬が入
すでに系列診断、産地診断といつたようなもの、あるいは中小炭鉱診断等におきましては相当実質上の効果も上つておるやに見受けられるのでありまして、こういう点につきましては引続きいろいろと対策を進めて参りたいと思つております。
それにつきましては、私はやはり金融方面におきまする措置だけではいけないので、下請それ自体の特色の発掘と申しますか、技術の向上と申しまするか、親工場からなめられるような状態それ自体を改善して行くというふうな努力を併せて争つて行かなければ、問題の根本的解決にはなるまいというふうな趣旨から、企業診断でございまするとか、或いは又系列診断でございまするとか、各般の指導をやりまして、これが技術水準の向上乃至は下請
なおこの診断の一つのやり方といたしまして、企業に系列の診断ということをいたしておるのでありまするが、これが丁度親工場と下請との間におきますところの下請代金の支払遅延の問題の解決にも或る程度の役に立つておるように存じまするので、今後は更にこの系列診断に大いに力を入れて参りたい、かように考えるのであります。