1997-06-05 第140回国会 参議院 商工委員会 第16号
○前川忠夫君 時間が参りましたので、大変申しわけないんですが、伊藤参考人の方に御質問する時間がないんですが、先ほどお話の中で系列化等を含めて中小企業の皆さん方の御心配、私ども十分承知をしておりまして、中小企業の皆さん方からもこの種の問題について真っ向から反対をするというのはしにくい、しにくいからさまざまなところに目配りをしてほしいという声は私ども聞いております。
○前川忠夫君 時間が参りましたので、大変申しわけないんですが、伊藤参考人の方に御質問する時間がないんですが、先ほどお話の中で系列化等を含めて中小企業の皆さん方の御心配、私ども十分承知をしておりまして、中小企業の皆さん方からもこの種の問題について真っ向から反対をするというのはしにくい、しにくいからさまざまなところに目配りをしてほしいという声は私ども聞いております。
○説明員(佐藤征夫君) 東海再処理工場は、我が国における再処理技術を確立するという目的とともに、国内再処理需要の一部を賄うということで運転してきているわけでございますが、その再処理技術を確立するという観点で操業当初種々技術的課題がございましたが、それらを克服いたしまして昭和六十年から年間七十トンベースの運転を行いまして、さらに昭和六十三年六月からは剪断機の部品の更新、パルスフィルターの無系列化等の改良工事
我が党が本改正法案に反対する理由の第一は、一種業、元請の免許の中で、事業基盤に施設を加えることと、二種、船内と四種、沿岸を一本化することによって起こる下請系列化等による過当競争は一層激しくなることが予想され、港湾運送料金の完全収受が行われていない現状にますます拍車をかける心配が残されていることであります。 反対の理由の第二は、雇用対策が不完全であるという点であります。
しかしながら、いずれにいたしましても先生御指摘のこのような幾つかの問題点につきましては、家電業界は非常に流通の系列化等も行われておりますし、また産業といたしましても、市場構造といたしましても寡占業界でもございますので、引き続き私どもといたしましては十分注視をいたしまして、調査を継続してまいりたいと思っております。
新製品の提供が活発に行われている場合、同種商品間の価格が多様である場合、営業活動の自由が流通系列化等によって妨げられていない場合、輸入を通じて海外の事業者との競争が確保されている場合、あるいは品質の改良、技術開発の積極的促進、商品特性の多様化など市場経済の動態的効率を高める企業間競争、すなわち広義のイノベーションがその業界に認められる限り、その状態は当然独占状態とは断じ得ないと考えられるのであります
一、石油元売業者等特定揮発油卸売業者の揮発油販売業者に対する過度の系列化等により、中小揮発油販売業者の経営の安定、消費者の保護に支障とならないよう配慮すること。 一、揮発油の品質の確保に資するため、適切な揮発油分析器機等の開発の指導に努めるとともに、立入検査等の人員並びに予算を確保するよう格段の努力をすること。 右決議する。 以上であります。
なお、登録要件に関して当初の政府案におきましては、第六条第一項第六号に「揮発油販売業を継続的に行うに足りる経理的基礎」と規定しておりましたが、この表現が石油元売業者等の揮発油販売業者に対する系列化等を促すような印象を与えることを危惧する向きもあることにかんがみ、同項第五号に規定しております「揮発油の品質の管理を適確に行うに足りる技術的能力」という登録要件とあわせて、「揮発油販売業を適確に遂行するに足
それで系列化等でございますけれども、非常に小さいものと非常に大きいものとは、これはつくる船も違いますし、技術も違いますし、それぞれ違いますので、まずわりあい大きい船を、中級の造船所が施設を拡充したり、あるいは需要に応じて大型船をつくっていくというような場合には、従来から先生御指摘のような意味での系列化というのは進められておるわけでございます。
それから、また企業側で見ますと、いわゆる系列化等が進み、それから法人相互の持ち合い等が進みますと、どうしてもそこで企業間の公正な競争というものが阻害される。それから企業自身で申し上げますと、やはり法人間の相互持ち合いといいますのは、法人の資本充実の原則から考えまして非常に問題があろうか、かように考えております。
私はこれはまさに非常に激しいインフレ状態だと思うのですけれども、そういう中でやはり卸あるいはメーカー段階で、私の先ほど申し上げましたとおり、量の確保ということと、それから系列化等によって偏在しないで、公平に全国的に行き渡るような方法と、そして価格についても政府並びにいろいろな手段によって、原料並びにエネルギー等の配給によってそれを確保するという方法で、まずもとを正していただきたいというふうに考えております
六 百貨店、大型スーパー、商社等による中小小売店の系列化等の抑制について強力な指導を行なうとともに、中小小売業者の事業分野の確保について適切な措置を講ずること。 七 大規模小売店舗の進出により直接影響を受け、事業転換を余儀なくされる中小小売業者に対しては、その円滑な実施を図るため所要資金の融資等特段の配慮を行なうこと。以上であります。
○国務大臣(小坂善太郎君) 最近大手の商社の非常な豊富な資金力、あるいは情報収集力にものを言わせまして、いろいろ系列化等を通じて支配力が流通段階で支配的になるというおそれがございますわけでございます。
○国務大臣(山中貞則君) いまのガルフ社の問題でも、そういうことがあってはなりませんので、たびたび申し上げておりますが、たとえば、もしガルフ社が復帰の時点において本土石油業法——これは生産の面その他、あるいは資本自由化の復帰時点における石油業法が置かれた外資率等に、本土資本等との系列化等で入ってこれなかった場合には、これはもうフリーゾーンとしてその工場地帯のみを操業は認めるけれども、製品は日本内地、
団地造成に加えて、資金手当てとか官公需の確保、大企業への系列化等も含め、総合的施策の必要性を痛感したのであります。 第三点は、地元産業の育成についてであります。
また、事業者側からは、系列化等により企業を適性規模にするとともに設備を近代化して企業の合理化をはかり経営基盤を強化していく必要があるがこれには強力な行政指導とともに政府としても長期低利の資金援助を配慮してほしいとの要望がありました。 なお労働基準局から東西の中間港の性格から特に顕著である月末の集中配船の是正について各関係機関の配慮が必要であるとの指摘がなされていることをつけ加えておきます。
しかし、御指摘にありましたように、最近の不況の状況から、大企業の面におきまして生産調整をする、との生産調整をした結果が中小企業に悪影響を与えておる、これは私どもも認めるところでありまして、そういう意味で、この大企業と中小企業の間、これが昨年のような経済情勢のもとにおいては特にわれわれが注意していかなければならないと、かように実は思っておるのでありまして、この点では、白書がよくこれをとらえて、そうして系列化等
また個々の巨大企業の傘下企業の整理統合をながめましても、八幡製鉄系の東都製鋼グループ四社の合併、富士鉄、川鉄系の合併、繊維、自動車、電気メーカーの合併系列化等が、しかも顕著にそういう方向で再編成が進んでおるのでありますが、これらの合併は企業合理化を意図いたしまして行なわれていると考えられる面、この事柄につきましては会社の自主性ということよりもむしろ金融機関の企業支配的傾向という方向によって取り組まれておる
いまの大臣の答弁を聞いておりますと、この特振法の対象業種になった大企業と中小企業との関係については、その間における系列化等を通じて、格差の圧縮はある場合にはなされるのじゃないかというようなことを言われたわけですが、私が指摘しておるのは、この特振法の対象業種になるものとならないものがあるわけです。ならないものがあるわけですから、この間における格差の拡大は私は当然起こると思うのです。
外資のわが国への進出は、たとえば自動車におけるノック・ダウン方式とか、石油精製や石油化学に見られる系列化等、まことに顕著なものがあります。そこで、このような外資のわが国へのなだれ込みが出てまいりますれば、当然この法案がねらう合併や提携が阻害をされ、わが国の産業秩序が必要以上に撹乱されるであろうことは明白であります。また、中小企業への影響も見のがすことはできません。
これを打開いたしますためには、事業の共同化とか、あるいは取引の系列化等によって企業力を強めまして、生産性を高める必要があると思います。またこれによりまして、資材の共同購入とか、いろいろなその面におきましてコストの引き下げ、そして海外諸国に対しての競争力を大いに涵養しなければならないと思います。