1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号
さらに第三次廃止線といたしまして、宮田線、糸田線、伊田線、田川線というのが今運輸大臣に申請をされております。筑豊に残りますのは、福岡に向けての篠栗線と日田彦山線、後藤寺線、筑豊本線の四線のみになってきました。かつて筑豊は十三の線路がありました。そのうちの九線が廃止になり、また廃止されようとしておるわけであります。
さらに第三次廃止線といたしまして、宮田線、糸田線、伊田線、田川線というのが今運輸大臣に申請をされております。筑豊に残りますのは、福岡に向けての篠栗線と日田彦山線、後藤寺線、筑豊本線の四線のみになってきました。かつて筑豊は十三の線路がありました。そのうちの九線が廃止になり、また廃止されようとしておるわけであります。
それから六十年までに糸田線が廃止されます。あと残りが四つあるわけですが、六十年以降に四つが全部対象になります。 その場合に、基準で、一日一時間ラッシュ時千人以上という基準がございます。
一次で廃止をされる香月線で二百十四名、添田線で二百四十三名、二次で廃止をされる糸田線が三百十一名、上山田線が七百四十五名、こういう数字も出ているわけです。中には、嘉穂工業高校のように、四百七十六名の生徒中三百三十一名までが列車を利用しなければならないというようなところもあるわけですね。
それと第二次、上山田線、糸田線が廃止の対象になる。六十年度以降はまだ不確定要素があるので、路線まではっきりできない、こういうことですからお聞きいたしませんけれども、いまのは間違いないでしょうか。
ラッシュ一時間当たり千人以上、豪雪のため並行道路が十日間以上途絶、それから三番目が並行道路未整備というのですが、たとえば私の方で糸田線とか添田線というのが一日一キロ当たり二千人以下で、やり玉に上がるわけです。その添田線にしても糸田線にしても、大体遠賀川の上流の彦山川または中元寺川の堤防に沿って道路が通っておるわけです。これは堤防が道路になっておりますから、道路があるわけです。
運輸省から調ベました資料がございますので、これを差上げますから、そのときに御覧下さればよく分ると思いますが、各線が全部赤字でございまして、各線の赤字をちよつと申上げますと、鶴見線が七千百三十五万円、南武線が二千七百八十一万円、青梅線が二千三百九十四万円、五日市線が一千百五十八万円、富山港線が千八百二十六万円、加古川線が七千四百九十二万円、阪和線が六千百八十七万円、添田線が五千二百五十一万円、後藤寺糸田線
○大屋國務大臣 ただいま申し上げた通りでありまするが、前に差上げた資料にはつきり掲げてあります二十二線のうち、今この法律の対象になつているのが九社十線で、鶴見線、南部線、五日市線、青梅線、富山港線、加古川線、阪和線、添田線、後藤寺線、糸田線、こういうふうになつております。
御請願の後藤寺線、糸田線でありますが、いずれも省線の中間に介在する路線でありまして、石炭、石灰石、セメント等の輸送上重要な使命を有するものであつて、單に一地方の交通のみを對象とするものであるとは考えられません。國鐵と一體的に經營することが妥當ではないかと考えておりますが、御説明の次第もあり、さらによく研究いたしてみたいと考えます。
○高橋(英)委員 文書表番號五九四號の本請願の要旨は、福岡縣起行、赤坂を結ぶ後藤寺線、金田、宮床を結ぶ糸田線竝びに赤坂、赤坂炭坑を結ぶ舊産業セメント鐵道赤坂線は戰時中政府に買收されたが、終戰後の今日はもはやそれ必要がないから、同線の從來の使命であるセメント工業上また地方産業交通上、該鐵道を拂い下げられたいというのであります。