1985-06-20 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
だけれども、購入したいわゆる武蔵糧穀と丸正の問題については何の措置もとってないと、ここのところを質問しないで、どうなんだって、こう聞いたんですよ。刑事的な訴追をすることは十分考えているというふうに答弁されたんですから、それなりの準備はされていると思うんですよ。
だけれども、購入したいわゆる武蔵糧穀と丸正の問題については何の措置もとってないと、ここのところを質問しないで、どうなんだって、こう聞いたんですよ。刑事的な訴追をすることは十分考えているというふうに答弁されたんですから、それなりの準備はされていると思うんですよ。
私が今問題にしているのは武蔵糧穀とか丸正、これは無許可だということで何ら行政処分がされてない。それが問題なので、何かやらなきゃならないんじゃないでしょうか。これは食管法の第三十一条違反による告発ということも考えながら、いろいろ準備しているという話を聞いているわけです。だから、それはどうなっているんだというふうに聞いているわけですよ。
たまたま今回の事案といいますのは、武蔵糧穀に運び込まれました米、これは結果的にはその時点で発見しましたものは特定米穀であったわけでございますけれども、それをたどっていきまして、いわば源の方の出口について書類その他によって事実を確認し認めさせて処分をしたことでございます。
ただいま申し上げた全糧連の会長さんが創立された会社ということの中で起こったというその事実にも随分ショックを受けているわけでありますが、さらに先ほど触れましたような武蔵糧穀を通じて都内の無許可販売、これはかなり大量にやられているということのわけでありますから、これについても早急に適正な対処をしていただかなきゃならない。
それからもう一つは、処分とのかかわりでいきますと、これは武蔵糧穀と言いましたか、そこの方からずっとたどっていかれたみたいな形なんですけれども、これは新聞等を見ますと、武蔵糧穀というのは、丸正という東京の大きなスーパーのチェーンに不正規米をかなり流しておるというようなことが書かれておるわけでありますけれども、そうすると、私はその辺のところをきちんとしなければ、消費者の手に渡るところでも不正なことが行われないように
○浦田勝君 いろいろ新聞に載っておるからといって、私は余り新聞を利用して言うのは嫌なんですけれども、山形県食糧会社ですか、非常にここは有名な会社であちこち随分流しているわけですが、丸正とか米の許可のないところへどんどん流して、武蔵糧穀が買い入れた不正規米が七億一千六百万円に上ると、そういうようなことで非常に何か悪質な感じがするんです。
○政府委員(石川弘君) 今回の事件は、実は前回の食管法改正以来、かなり卸なり小売なりの方で今まで不正規だという問題は大分整理をしてきたわけでございますが、首都圏のスーパーのある店がかなり継続的にやみのお米が動いておるということがございまして、これがどこから供給されているかということで調べておりましたわけでございますけれども、昨年の暮れに埼玉県下の武蔵糧穀という無許可の販売業者でございますが、ここに不正規
○天野(等)分科員 この山形県食糧株式会社は今のお話ですと特定米穀ということですから、くず米とか砕米というようなものの販売の資格を持っておった業者かと思いますが、結局この事件は、今の長官のお答えでもございますように、山形県食糧株式会社が何らの許可を受けていない武蔵糧穀にやみ米を送り込み、そしてそこが東京一円のスーパーである丸正チェーンにまた米を販売していたというようなことが新聞に出ておるわけでございます
○天野(等)分科員 武蔵糧穀と丸正チェーンとの不正規米、簡単にやみ米と申し上げますが、やみ米の扱いというのはいつごろから行われていたものか、あるいは食糧庁としてはいつごろからこれを認知しておられるのか。
○天野(等)分科員 昨年の末というのは、この山形県食糧と武蔵糧穀との関係なのではないのですか。武蔵糧穀と丸正との関係はそれよりははるか以前に認知されていたのではないでしょうか。
まあ大臣に聞きたいのですけれども、いわゆる韓国の糧穀会計に大きな穴があく。莫大な九千万ドルからの穴になるわけですけれども、これは韓国の国内のいわゆる財政処理で、我が国は関係ないんだ、こういうふうにお考えなんでしょうか。韓国に対して非常に大きな迷惑、いわゆる韓国財政にとって大きな穴をあける、そのことについて外務大臣はいかが御認識を持ち、どのような考え方に立っていらっしゃいますか。
○井上(一)委員 今回いわゆる供与しておった六十三万トンのうちからの残余の分についてさらにその中から十五万トン、韓国は今回わが国に現物で返済することによって、今説明があった韓国の糧穀会計、日本の食管会計ですね、ここに国内価格八百二十ドルから国際価格二百三十五ドルですか、これをざっと引いたら差額が五百八十五ドルですか、これはいわゆる逆ざやが生じますね。
日本が困っておるから韓国の糧穀会計にざっと九千万ドル以上の赤字があくが、あえて協力しよう、こういうことに受けとめているということですね。
しかも、この丸正食品に米を卸しているのは武蔵糧穀、これも私、米の袋を全部点検してきましたが、ここのしか入っていませんね。武蔵糧穀です。
○高沢委員 私もかつて農林政策に若干タッチしたことがございますけれども、韓国のこの糧穀管理基金——米が暴落してその暴落した米の価格支持のために買い上げに向けなければならぬというふうな事態は恐らく考えられないと思うのです。やはり不足して米の値が上がる、上がるところにその特別会計で保管しておる米を放出するということですから、その金は大体入ってくる一方というふうに考えていいかと思います。
高沢先生のせっかくの御指摘でございますが、この糧穀管理基金は米の価格支持をやっておりまして、もちろんおととしのように一挙に四割米の生産ダウンというようなときはちょっと状況は違うかもしれませんが、価格支持をやっておりまして、お金がだぶついておるのではございませんで、累積で一兆二百九十七億ウォンほどの赤字を出しております。その点でこの基金にお金がだぶついておるという状況は存在しておりません。
この米の延べ払い輸出で韓国側が輸入いたしました米を韓国国内で売却いたします代金は韓国側の糧穀管理基金、まあわが国の食管に当たるかと思いますが、糧穀管理基金と申します特別会計に繰り入れられまして、ここで食糧の安定確保という目的に沿って運用される。
埋立地があって、そこを何かして、丸紅の糧穀というのですかな、そのセンターみたいなものにした、そこで鹿児島県の知事から表彰を受けた、こういうふうなことを述べて、それから五百万円を渡した、こういうように伊藤宏は公判廷において供述をしておる。大体そうだったと思いますね。
売却代金は一たん糧穀管理特別会計に入金した上、借款管理特別会計に繰り入れられた後、会計全体の中で財政投融資に使用されている模様でございます。 以上でございます。
○中村波男君 新聞の報道によりますと、千葉県の松戸市で、株式会社みずほ糧穀というのが、やみ米を、公然と看板を掲げて扱っておる。したがって、地元の警察や、食糧事務所も調査に当たった結果、忠告もしたという記事がありますが、これは事実でありますか。
かりにことばを変えて極端な言い分で言いますと、漁業の大手三社、それと関連しておる商社というのが伊藤忠、丸紅、日本糧穀、東京丸一だそうですね。そうすると、大手三社とこういうような関係商社のために、何万かの零細漁民が犠牲にならなければならぬ、こういう結果があらわれてくるおそれがあるわけなんです。それだけにこれらの点については十分慎重に扱われなければならぬ。
旧満州国の法律によって設立されておりました旧満州糧穀株式会社及び旧満州農産公社、これは日本の食糧庁の事業と同種のものであって、そうして日本が計画的な集荷、配給、輸出、輸入等を行なう場合に、こうした会社を法律によって設立をさせて、そうして戦前は事業を行なってきたわけなのですが、ここにつとめておった人たちが、いま相当数農林省関係に入っておるわけなんです。
御指摘の糧穀株式会社あるいは農産公社等は、私どもの調査によりますと、とうていこの範疇に入るものではないわけでございます。そういう意味におきまして、満鉄と同じような指定はいたしかねるわけであります。
満鉄、満拓あるいは満州糧穀会社だとか、その他たくさんございます。こういうようなところに奉職しておった人たちは、これは国家の国策会社でありますから、したがって恩給制度に準ずるような制度を作り上げなければならぬ、こういう気がいたしますが、この点は、どういうふうにお考えですか。
しかしながら、そのうちに保税工場会というのがありますが、その保税工場会の裏にいわゆる日本糧穀株式会社というのがあって、そこに非常な問題がひそんでおるのではなかろうか。こういう飼料に対する抜本的な対策、あるいはまた、肥料にいたしましても、今貿易の自由化がされようとするときに、通産省あたりがいわゆる硫安工業の近代化を阻止しておる。
そこで、糧穀とか何とかいうのは、これは輸入業者だからいいが、砂鉄会社やその他の者がやっておるのは、食糧庁はそれ以上に手を広げて、われわれのわからない仕事をやっておるのかどうか疑いを持ったから、私はお聞きしたのです。
○小川(豊)小委員 私の方で調べてみたら、このとき組田君に対する贈収賄といいますか、この関係者というのは、この金額まで新聞で発表されたのが正しいかわかりませんが、中東商店というのは五百三十万円、日綿実業は八十万円、日本糧穀は百万円、大賀倉庫は五十万問、それから金額はわかりませんが豊年麻袋も入っておる。日本飼料畜産も三十万円。私のお聞きしたいのは、この中に東北砂鉄というのが入っておる。
これらの配給のルートの問題でございますが、政府の方から払い下げますえさは、大体におきまして競争入札の形でおろしておるわけでありますが、特にそれぞれの実需者団体を指名いたしまして、そうしてこれを競争入札の形でやっていく、全購連でありますとか、あるいは全蓄連でありますとか、養鶏運でありますとか、あるいは配合飼料工場向け飼料を扱う日本糧穀株式会社であるとか、五つ、六つの実需者団体に対しまして、競争入札の形
○山田委員 食糧庁長官に伺いたいと思うんですが、前に食糧庁へ勤務されておった片柳真吉さんが神田の美土代町に日本糧穀株式会社というのを作っております。この会社の目的は米を払い下げることが目的で立てられたような会社のようですが、やはり払い下げの場合にはこの会社を通して払い下げるような事態をやろうとしておられるのかどうか、参考に伺っておきたいと思います。
○山田委員 一度この糧穀会社から東洋醸造へ黄変米を流して、奈良の方へこの黄変米が横流れして、食膳に上って刑事事件が起ったわけですが、この糧穀会社を通してやはり東洋醸造とかその他みそを作っている会社とかあるいはみそを作る団体とか、こういうところへ流すのじゃないですか。
また、病変米の処分につきましては幾多公正を欠く点が見られ、二十六年度輸入のものは、通産省及び民間酒造会社に売り渡すのに、日本糧穀株式会社なる中間会社に随意契約で売却しているのでありますが、売り渡し価額トン当り約三万円は、このほかに指名競争契約によった分の平均三万二千余円よりも低価となっているばかりでなく、日本糧穀のごときものを介在させる必要も納得できなかったのであります。
○説明員(前谷重夫君) 日本糧穀につきましては、解散したとか解散交渉にかかつたとかいろいろ噂を聞いておるのであります。事実上機能を停止して、一年くらい前からもうつぶれておるのじやないかと思いますが、従いまして当時の関係者がどの程度おりますか、わかりませんが、我々としては、どの程度の資料が出ておるかわかりませんけれども、調べるように手はずをいたします。
○八木幸吉君 只今の問題についてはそれで結構ですが、日本糧穀株式会社の内部が多少ごたごたしているというお話で、果して所期のものが出るかどうかわからんというお話もございましたが、一応まだ会社があるようですから、食糧庁から、例の百七トンの行先についての意見を出せという書画照会だけでも一つ結末をつけて頂きたいということをお願いしておきます。