2021-03-23 第204回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
次に、離島を含む糖業振興について伺います。 サトウキビは沖縄県全体の農家数の約七割、耕地面積の五割、農業産出額の約二割を占めている基幹作物です。製糖工場がなくなればサトウキビ農業が成り立たなくなり、離島からの人口流出にも歯止めがかからなくなります。離島の維持のためにも製糖工場の施設更新に対する支援が必要です。
次に、離島を含む糖業振興について伺います。 サトウキビは沖縄県全体の農家数の約七割、耕地面積の五割、農業産出額の約二割を占めている基幹作物です。製糖工場がなくなればサトウキビ農業が成り立たなくなり、離島からの人口流出にも歯止めがかからなくなります。離島の維持のためにも製糖工場の施設更新に対する支援が必要です。
しかし、このてん菜糖業を取り巻く状況については、一つは燃料が上がってきているということ、それから、製糖の副資材の価格が大幅に上昇しているということ、それから、近年はやはり人手不足、それからトラックの台数確保も難しいということで、運賃ですとか請負の作業費も上昇してきているということで、こうした背景のもとで、原料てん菜の集荷製造経費ですとかビート糖の販売経費、これが大幅に増加するような傾向になってきているということです
そういうことで、稼ぎ手、短期間で多く稼ぎたい、それには残業も必要だよということでやっているその体制が、長くやってきたその労働文化が少し崩れていくような感じがして、今、糖業関係、非常に心配しているんですが、その辺どうされるか、何か策はありますか。
具体的に大東糖業の事例でございますけれども、今、二交代で工場が二十四時間稼働しておりますが、六十八名の、内訳としまして、正社員三十名、季節工が三十八名おります。そのうち、十三名の方は北海道から来ているわけでございます。 それが三交代に変わるとしますと、三十六名の人員増が必要となり、しかも、労働時間の短縮で、個々の労働者の所得減収は確実であり、人を集める魅力というものが低下すると思われます。
五%あるいは一〇%を超えるような地域におきましては、大きなダメージを与えるものではないかなというふうに思っておりまして、端的な例として、島嶼、小さな島に、例えば沖縄の先島のところにお住まいになっている方々の耕地、農地の八割以上がサトウキビである、そして、唯一の製造業が糖業の工場である、こういうところについては、品質に格差がない、そして今のような調整金という仕組みがもちろんなくなる、そうしたことも含めて
それぞれの国にとりまして最低限守らなければいけないというようなものが、日本の場合には、例えば今言いました糖業の関係につきましては、やはり両方の国境に位置する産物だということがあります。
二つ目には、沖縄県や関係団体等、生産者団体、糖業団体との密接な連携のもと、肥料の確保や株出し管理の徹底に対する支援策を講じること。三つ目が、イネヨトウ等の病害虫防除を地域一体となって実施するとともに、肥培管理、担い手対策、ハーベスター、株出し管理機等導入の支援策を講じること。四つ目として、製糖企業等に対する万全な経営支援対策を緊急に講じること。こういう四項目の提案をいただきました。
先生おっしゃるとおり、内閣府としても沖縄糖業振興対策費により分みつ糖の製造事業者等に対し生産コストの補てん等の支援を行っております。
○副大臣(大島敦君) 沖縄糖業振興対策費、これは含みつ糖製造事業者に対しての生産コスト補てん等の支援を行っておりますので、これは現在でも行っているところでございます。ですから、このスキームも含めて、各島ごとの工場がどうやったら成り立つかについて検討をしていきたいと考えております。
○秋野公造君 それは沖縄糖業振興対策費などを使ってやっていただけるということですか、それとも検討を行ってからやるということですか。ちょっとそこだけ教えてください。
機構が扱っていらっしゃる農産品の中で、つまり内外価格差に対応しながら国内農家を守っていく、そして、私たちも砂糖がなくなっちゃったら大変ですから、砂糖大根それからサトウキビ、この砂糖関係、これは十三の資料にありますように、各糖業をやっておられる方々にこんな形で行っているんですね。めくっていただいた十四はでん粉関係です。コーンスターチも入っていますね。
ただ、離島の伝統的な主要産業でもあるサトウキビや製糖業、非常に近年厳しい状況にあるということで、振興策として、内閣府では、農業用水の確保ですとか農地の整備など、生産基盤整備ですね、これも計画的に進めておりますし、カンショ糖企業の経営安定のための助成措置なども行っておりますし、今後も関係省庁としっかり、予算確保面も含めて協力し合いながら、サトウキビ及び糖業の振興を図って、これは地域のコミュニティーを支
このような農業への直接的な影響に加えまして、他の輪作作物の生産、あるいは製粉業、精製糖業、乳業等の関連産業の経営、雇用にも甚大な影響があると見込んでおります。 また、耕作放棄地等の増加によりまして、国土・環境保全との多面的な機能にも大きな影響があるものと見込んでいるところでございます。
このような農業への直接的な影響に加えまして、他の輪作作物の生産や製粉業あるいは精製糖業、乳業等の関連産業の経営、雇用にも甚大な影響があるものと見込んでおります。また、耕作放棄地等の増加によりまして、国土環境保全との多面的機能にも大きな影響があると見込んでいるところでございます。
久野様のお立場で、改めてお尋ねしたいんですが、今うちの事務所で使っているのは、日本甜菜製糖株式会社とか、あと日本ビート糖業協会のものなんですけれども、ただ、少し残念だなと思うのは、パッケージデザインにポケットシュガーというふうに書いてあるだけのものがとても多いんです。
こういった中で、中小や兼業農家の位置づけ等、また担い手対策及び日本農業の産地の展望等についてお伺いいたしますと同時に、御存じのように、私どもの選挙区、一年間何でもできるんですが、ただ、今、どちらかというと糖業といいますかサトウキビに頼っている部分もあります。そういった中で、その亜熱帯地域を日本の農業の中でどのように位置づけをなされておるのか、そのことについてお伺いをしたいと思います。
その二は、糖業振興臨時助成金の交付に関するもので、助成金の額を事業者の見込みの欠損額に基づいて算定しておりましたが、実際の損益額との間に乖離が生じていたため、助成金が過大に交付されておりました。これについて指摘したところ改善の処置がとられたものであります。
の給汽業務の部外委託に係る予定価格の積算に関するもの、労務借り上げ等契約の予定価格に適用する総利益率の算定に関するもの、厚生省の診療報酬明細書の点検に係る特別調整交付金の算定に関するもの、建築保全業務委託契約における直接労務費の積算に関するもの、国立病院等の建設工事、外壁改修工事における外部足場費の積算に関するもの、農林水産省の農業構造改善事業における農業協同組合連合会の手数料の算定に関するもの、糖業振興臨時助成金
六 国産糖企業・精製糖企業の再編等に当たっては、国民に対する砂糖の安定的供給及び地域経済におけるその役割に十分配慮し、関係者の合意を図り、各企業による製造コストの削減、経営の多角化等の自主的な取組に対し各般の支援措置を講ずるとともに、糖業労働者の雇用と労働条件の安定に万全を期すこと。
しかも、それぞれ国産の糖業企業がその地域で非常に大切な役割を果たしている、いわば地域の活性化に大変大きな役割を果たしている重要な産業となっているわけであります。
しかしながら、問題は、やはり砂糖業界がしっかりとその生業を行っていく中におきまして繁栄していくということが大事でありまして、砂糖の消費が減ってまいりますと、生産も減らざるを得ないわけですから、糖業メーカーもつぶれていくということになります。 ですから、ユーザーの言葉をよく聞いていただきたいと思うのですよ。例えば、日本のお菓子業界、ビスケット業界等、外国と競争する。
しかしながら、生産者と糖業メーカーとの関係は、市場制に移行するのであれば、市場原理に移行するのであればやはり移行する、その中で、それに対するどういった価格支持政策を考えるのか、そういう形で横並びの方式をとるべきである、このように考えております。 そこで、算定方式の方に移ります。
○藤田(ス)委員 私は、もうとにかく、あなた方の支援は再編合理化を奨励するものであって、労働者の、そこで働く人たちの雇用や労働条件を切り崩されないようにするための支援じゃないということを申し上げると同時に、やはり糖業労働者の雇用と職場の確保、労働条件の安全に万全を期すべきであるということを重ねて申し上げておきたいと思います。 次に、生産地現場で起こっているハーベスターの導入の問題であります。
基幹的な作目でございますから、サトウキビの生産性の向上、また、糖業の合理化等を関係者が一体となって進めていくルネッサンス事業を核として、この事業を進めてまいりたいというふうに思っているわけでございます。
その上で、価格の引き下げはしない、キビの再生産が可能な農家所得の保証となるような、そういう方向と、そして沖縄県や鹿児島県側から要請されておりますキビと糖業の振興についての幾つもの要望事項があります。こういうことも含めて最善の御努力をしていただきたい。一言御決意を伺わせていただきたいと思います。