1973-06-26 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号
ところが、このバガスの飼料化に対しては、今日糖密の加入とかあるいは発酵するとか、いろいろな方法でやっているということを承知しておるのでございますが、これに対していまどういうような状態になっておるのか。バガスの飼料化の問題、この実情をひとつ承りたいと思うのでございます。
ところが、このバガスの飼料化に対しては、今日糖密の加入とかあるいは発酵するとか、いろいろな方法でやっているということを承知しておるのでございますが、これに対していまどういうような状態になっておるのか。バガスの飼料化の問題、この実情をひとつ承りたいと思うのでございます。
しかし必要なものから徐々に手をつけてまいるということをいたしておりまして、たとえばことしの関税率の改正におきましても、従来酒屋さんが酒造用のアルコールを製造する場合に、すべてこれは糖密を輸入いたしまして糖密から加工してアルコールをつくるというような仕組みをやっておったわけでございます。
これは、一つは大きな点でございますが、グルタミン酸ソーダに従来国内産でん粉も相当使っておりましたし輸入でん粉も使っておりましたが、これが糖密に相当原料転換が行なわれると同時に、最近はさらに酢酸法とかいって原料がまさに全然別のほうに転換していった。これは相当の原料転換で、でん粉の世界から見ますと大きな痛手と申しますか、あるいはこれはちょっと予想外の科学技術の革新であったという点が第一点。
たとえばグルタミン酸ソーダは九九%がグルタミン酸ソーダであって、あと一%が不純物でありますが、その不純物が、前の発酵法、大豆、糖密あるいは小麦による発酵法の場合は無害であるということになっておりますが、石油からつくった場合、アクリロニトリルというタール物質が非常に多い有害な石油製品からグル曹をつくった場合に、その一%の不純物がはたして人体に害があるかないか、タール分が除去されているかいないか、そういうことをほとんど
それから大成電業が千九百万で動力設備、それから水野組が六百万で冷却水の設備、それから森建設が六百万で糖密タンク、それから久保田水道が五百万で工業用水配管等々でございます。 さらに申し上げます。中島鉄工が四百万、これは工業用の水槽その他でございます。それから扶桑通信三百万で電話通信装置、それから共栄設備が重油配管、これは二百万でございます。
ですから、今年はきっちり生産数量というものを把握して、それと外国輸入原料との調整をきっちりつけて、来年の二月ころになって余ったの何だのという問題で、またお互いに迷惑するということが発生いたしませんように、当初からまず全生産数量を消化して、その不足分を外国の糖密等の輸入に待つ、そのリンク制度という過去のとり来たった方策を百パーセントに織り込んでやるという措置をしていただきたいと思うんです。
品目を申し上げますと、ふすま、また、ふすまを作りますための小麦、トウモロコシ、コウリャン、大麦はありませんが、本年度はありましたが、大豆または大豆かす、魚かす、脱脂粉乳、糖密その他でございます。その内訳が必要でありましたら、御質問によりましてお答えを申し上げます。
まあその間に処して蛋白ということは非常に重要視されておりまして、しかしごく最近のおもしろい話は、蛋白飼料というものはどこでも高いですから、しかも自給ができない所が多いですから、糖密とユリア、モラセスとユリア、尿素ですか、糖密と尿素を上手に使いまして、動植物の蛋白のえさをほとんど使わないようにするという実行者もあり、学説もあります。これはまだ広がっておりません。
ただその後、実は蒸留酒につきましては、価格をできるだけ引き上げないという方針のもとに糖密の緊急輸入を行いました。これが相当その後原価に響いて参っております。それからまたすでに、糖蜜を入れても手おくれな向きもあったわけでありますが、糖蜜が輸入されるというので、これに伴って切りぼしイモが若干下っております。
若干の問題があると思いますが、幸いに私の承知している限りでは、しょうちゅう等におきましても、一時澱粉が非常に高くて、製造コストも上っておったのでありますが、その後糖密の輸入等によって澱粉もよほど下ってきましたので、それらの点もよほど緩和しておりますので、御趣旨に沿うことができるのではなかろうかと思っておりますが、この点は、なお事務当局に検討さしております。
そのほかに糖密その他の副産物が出る。これはお考えになっての計算ですか。その点を伺います。
○政府委員(小倉武一君) 工業用アルコールでございますると、糖密あるいはカンショの切りぼし、なまカンショ等の関係もございますが、非常に価格が実は安くないと買ってくれないという状況であるのであります。
しかしながら、それは推測がよほど入りまして、たとえば通産省所管のアルコール専売事業特別会計におきまして、官営工場及び民間工場を含めました生産計画で、糖密を年間四万トン程度入れております。それからサツマイモをとれに加えて使っておりますが、これの比率が年々変って参りまして、精密原料による方が非常に割安になりますので、最近は糖密の占める割合が七割を越える状況でございます。
それから、実はこれだけでは非常に長くかかりますので、希望的な観察でございますが、なまのサツマイモからアルコールに充当されるものが相当ございますが、これにかわるものとして一万トン、それから糖密原料でアルコールを作っております分に一部割り込むものとして一万トン、そういうふうに考えて参りますと、このイスランジア黄変米——これはタイ国混合の分を含めて申し上げますが、イスランジア黄変米の年間処分予定量が四万二千
○前谷政府委員 糖密につきましては、アルコール関係において多少の輸入計画を持つておりますが、われわれとしては従来のようなAAの形による輸入につきまして、これを制限してもらうように交渉はいたしております。
ことしの価格は大体希望の線で食いとめることができる、そして政府の保管しているのを払い下げても、この価格に影響がなかろうということなんですが、これは前にも申し上げましたように、糖密なりその他とうもろこしの横流れとか、そういうものに手を打たれた結果であるか、あるいはまた本年のかんしよの減産のためであるか、長官はどういうふうな御解釈をされているか、承つておきたいと思います。
○井谷委員 糖密の方には手を打たれましたか。
それから食糧事務所の方に黄変米があるということを知つておつたかどうかという問題でありますが、これにつきましては、先ほども一言触れましたように、当時の国内産の原料いも、あるいはその他の糖密等を海外から買うにいたしましても、精密が非常に高かつたというつようなことで、アルコール会計としましては、できるだけ何か別に安い原料がないかということで、食管の方に雑穀か何か原料になるものがないかどうかというようなことを
○加藤(清)委員 糖密の将来を見越して値上りするかもしれぬ、こういうことですね。わかりました。それならば何も過去のことには関係ないのであります。 それから先ほど黄変米の払下げ価格が石あたり一万六千円とかおつしやいましたが、それはそれで正しいのですか。
なお原料費の値上り、値下りの問題でございますが、生いもにつきましては、御承知の通り相当安定した価格でございますが、一方糖密の輸入をいたしておりますが、この糖密につきましては、今後値上りをするのではないかと考えられる点があるので、先ほど申し上げた通りであります。
○中村説明員 糖密の将来の値上りということであります。
糖密の問題につきましては、御承知のように切りぼし価格との関係において相当の影響がございますので、これはわれわれとしても通産省に交渉いたしたい、かように考えておるわけでございます。
これはアルコールを使用する化学工業の国際競争力を培養するという面から行きましても、そういう非常に強い要請がある反面、またわが国におきましては、アルコールとかんしよとの関係は非常に密接なものがありますので、糖密が安いからといつて全量を精密でやるというような措置はとれませんので、生いもの時期には生いもを使い、その割高なアルコールの価格引下げのために、それ以外の時期には安い原料でアルコールをつくつて行きたい
の一つの目的でもあつた関係もありまして、また政府工場が大部分かんしよ畑のまん中にあるという立地条件から見まして、わが国におきまして、工業アルコールはやはりかんしよと切つても切れない縁があるというような関係がありまして、生いもの時期におきましては、全数量を生いもで製造しているわけでございますが、現在の生いもの価格が若干、アルコール・ベースから見た場合に高いというような関係で、生いもの時期以外には安い糖密
あるいは砂糖の形において、あるいは糖密の形においてどんく輸入が行われておる、こういうものが原因となつて澱粉の価格あるいは正常なるものに対して非常なる脅威を与えておるということは、すでに御承知と考えるのであります。
それから糖密原料の場合についても、原料、それから石炭、労務、労務というのは人数とそれから労務費と両方ですね。これについて昭和二十五年、六年、七年くらいまでおわかりになつたら資料を御提出願いたい。