1981-11-06 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第4号
○国務大臣(亀岡高夫君) 蚕糸と糖価関係の新事業団に絹業界の、織物界の意見が入りにくい体制になっているのじゃないかという御指摘でございます。事業団の組織はあるいはそういう点があるかもしれませんが、これを運営いたします事業団の運営審議会というのがございます。ここにはそういう絹業界の意見も十二分に入るように代表を二人加入をせしめておるわけでございます。
○国務大臣(亀岡高夫君) 蚕糸と糖価関係の新事業団に絹業界の、織物界の意見が入りにくい体制になっているのじゃないかという御指摘でございます。事業団の組織はあるいはそういう点があるかもしれませんが、これを運営いたします事業団の運営審議会というのがございます。ここにはそういう絹業界の意見も十二分に入るように代表を二人加入をせしめておるわけでございます。
これは、従来蚕糸事業団関係におきましては、この敷金は事業団が全額これを支弁をするということになっておりましたし、糖価関係におきましては、これは事業団では支弁をしない、負担をしないということになっておったのでございますが、できるだけこれを一致させるということから、糖価関係につきましては現在実質的に個人負担を軽減をするという目的から、敷金の利子相当分につきまして事業団がこれを負担をするということにいたしておるわけでございます
○政府委員(二瓶博君) 先ほども申し上げましたように、新しい事業団におきましては、蚕糸関係において二勘定、糖価関係で一勘定、合計いたしまして三勘定が設けられまして、区分経理をするということに相なっております。
ただ、ただいまお話ございましたように、この財政基盤といいますか、そういうものが糖価関係、蚕糸関係違うわけではございますけれども、そういう労使関係、労働条件等につきましても労使双方が話し合ったラインというものを尊重するというのは当然でございますので、蚕糸関係についての認可予算の検討段階、それから糖価関係の方は、先ほど申し上げました一般会計の予算要求とそれから成立後の認可予算の検討段階、その面でそこは十分調整
○政府委員(二瓶博君) 新事業団ができました際のこれに対する指導監督という問題、これにつきましては、業務部門は蚕糸関係は農蚕園芸局、糖価関係は食品流通局ということでございますが、共通部門につきましては、これは両方で協議していきますけれども、窓口は農蚕園芸局ということでございます。
ただ、いろいろこの統合という問題につきましては、先ほど来お話ございますような、蚕糸関係にいたしましても糖価関係におきましても厳しい情勢下にあるということはこれは否定できないわけでございますので、そういう意味では、業界なりあるいは職員の方なりが不安を持つとかいうような面はあろうかと思います。
○政府委員(二瓶博君) 新事業団に対します行政庁の指導監督の関係でございますけれども、これは事業団の行います業務の指導監督については、まず蚕糸関係の業務部門、これにかかわりますものは農蚕園芸局において行う、それから糖価関係の業務部門にかかわりますものにつきましては食品流通局において行うということにいたしておるわけでございます。
確かに仕事は、蚕糸事業団の理事長も言われましたけれども、われわれもやはりそれぞれ蚕糸、糖価関係の仕事をやってまいりまして、今後とも重要な仕事を継続的に実施しなければならないわけでございますから、その仕事をしながら、なお、じゃどういうメリットを上げるかということはむずかしい問題ではございます。しかし、現在要請されている行政改革というのはそういうものじゃなかろうかというふうに考えるわけでございます。
○村沢牧君 糖価関係については後ほど坂倉委員から質問をしてまいりますので、私は、以下蚕糸関係を中心として質問していきたいというふうに思います。 両事業団の職員は新事業団に継続雇用することになっておるわけでありますけれども、労働条件については、蚕糸事業団の松元理事長と蚕糸事業団労働組合の羽田執行委員長との間に締結された確認書がありますね。
したがいまして、本部の職員あるいは事務所といいますか、そちらの職員ベースで見るということのようでございますが、そういう「一の工場事業場」で見ますれば、糖価関係の職員が四分の三以上を占めているというところはないわけでございます。さらに、現段階におきまして糖価につきまして労働協約といったものがないということからいたしまして、御指摘のようなことにはならないと解釈をいたしております。
第四点は農林省と新事業団との関係でございますが、この新事業団に対します指導監督権という問題につきましては、蚕糸関係の業務部門は農蚕園芸局、糖価関係の業務部門は食品流通局で指導監督を行うということになるわけでございます。これら以外のいわゆる共通の管理部門の指導監督につきましては両局におきまして協力して行うわけでございます。窓口は農蚕園芸局ということでございます。
それから、これの指導監督といいますか、そういう面はどうなるかということでございますが、これは業務部門につきましてはそれぞれ蚕糸関係は農蚕園芸局、それから糖価関係、砂糖類関係は食品流通局ということになります。それから共通の部分につきましては両局で協力してやっていきますが、窓口は農蚕園芸局という形になる、こういうふうに考えております。
統合後は、新事業団法におきましてその両勘定とそのほかに糖価関係の勘定を設けまして、それぞれ別個に経理区分する、こうなっておりますから、いわゆる彼此流用ということはないわけでございまして一従来どおりの業務が従来どおりの会計処理、財政的な担保をもって行われる、こういうふうになっておるわけでございます。 次の御質問の労働関係についてでございます。
その場合に、会社が負担できないときは国がこれを負担するという形でございますから、そういう意味合いにおきまして、来年度の糖価関係の予算につきましては十分な配慮を必要とするというふうに考えておるわけでございます。そういうふうにコストの上昇の要因がございますのに、御指摘のように糖価は低迷をいたしておるばかりでなく、だんだん糖価は下がって二百円台に近くなっておるという状況でございます。
○芳賀委員 それから、標準糖価関係はどうですか。それも同じ基準だと思いますが。
○渡部(伍)政府委員 これは、先般お手元に配付してございます甘味資源の自給力強化総合対策糖価関係資料、この資料に基いてお聞き取りを願いたいのでありますが、従来、てん菜生産振興臨時措置法では、法律第四条で、「てん菜糖の買入をすることができる。」
この糖価関係資料と申します別の「甘味資源の自給力強化綜合対策糖価関係資料」というところで見ていただきましたが、これの一番初めのところを見ていただきますと、関税、消費税の現行と改訂というのを比較して書いてございますが、現行は斤当りで申し上げますと、関税が八円八十四銭、消費税が二十八円、合計一十六円八十四銭ということになっております。
なお、甘味資源の総合対策あるいはテンサイの振興措置に関連いたしまして「糖価関係資料」という関税、消費税の振替額を数字で御説明いたしました二枚ほどの資料も差し上げてあるかと存じます。表題は「甘味資源の自給力強化綜合対策糖価関係資料」というふうに書いてあるかと存じます。
○説明員(長沢武君) それは糖価関係において非常に国内糖価が上るような事情があれば別でございまするが、今のような状態のままと考えますれば、先ず全量出て来ざるを得ないであろう、一定期間は全量買上げる、こういうことだと思います。