1966-11-17 第52回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
特に、ブドウ糖産業については、需要の伸び以上に設備能力が過剰となり、糖価低迷の状況下では、当初考えられた企業規模では企業の自立が期待できないと思われたので、これを少数の大型合理化工場に集約する構想も検討された。しかし、業界の足並みの乱れや予想以上の糖価の下落等のため、最終結論を得ることなく現在に至っている。
特に、ブドウ糖産業については、需要の伸び以上に設備能力が過剰となり、糖価低迷の状況下では、当初考えられた企業規模では企業の自立が期待できないと思われたので、これを少数の大型合理化工場に集約する構想も検討された。しかし、業界の足並みの乱れや予想以上の糖価の下落等のため、最終結論を得ることなく現在に至っている。
すなわち、昨年来の国際糖価の暴落により国内糖価は予想以上に下落するところとなり、政府は、国内産糖及び国内産ブドウ糖の買い入れ措置を講じ、農業所得の安定と甘味資源作物の価格支持に努めてまいったのでありますが、現状においては、政府の買い入れは砂糖の市価回復の効果を生ぜず、政府の買い入れ措置もかえってその政府在庫が糖価低迷の原因となり、いたずらに政府の損失を増大させる結果を招来し、甘味資源対策は現在きわめて
すなわち、昨年来の国際糖価の暴落により国内糖価は予想以上に下落するところとなり、政府は、国内産糖及び国内産ブドウ糖の買い入れ措置を講じ、農業所得の安定と甘味資源作物の価格支持につとめてまいったのでありますが、現状においては、政府の買い入れは砂糖の市価回復の効果を生ぜず、政府の買い入れ措置も、かえってその政府在庫が糖価低迷の原因となり、いたずらに政府の損失を増大させる結果を招来し、甘味資源対策は、現在
すなわち昨年来の国際糖価の暴落により、国内糖価は予想以上に下落するところとなり、政府は国内産糖及び国内産ブドウ糖の買い入れ措置を講じ、農業所得の安定と甘味資源作物の価格支持につとめてまいったのでありますが、現状においては政府の買い入れは砂糖の市価回復の効果を生ぜず、政府の買い入れ措置もかえってその政府在庫が糖価低迷の原因となり、いたずらに政府の損失を増大させる結果を招来し、甘味資源対策は現在きわめて
これにはサトウキビ自身が一般的にことしは作がよかったという面もありますほかに、粗糖以外に実は黒糖に回るべきものというものが従来ともあるわけでありますが、これがやはり糖価低迷というような関係で粗糖に回るというようなことで、生産量がふえたという面もございまして、率につきましては、いま掛で申し上げられませんが、いままで受けましたいろいろの情報によりますと、確定的なものではございませんが、甘庶糖につきましては
糖価低迷のときであります。さらにまた、このときに名古屋精糖だとか横浜精糖だとか、これがまた莫大な投資計画で工場の新増設をしようとしています。これはむちゃくちゃですね。