2002-05-31 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
○岡本政府参考人 現在、シュレッダーダストの処理の施設という点では、シュレッダー業者、それから非鉄精錬業者が有する数カ所の施設で、能力では十数万トン程度になっております。今先生がおっしゃった、二〇一五年、九五%のリサイクル率を目指すということになりますと、今、年間八十万トン程度発生しておりますので、処理能力は大幅に不足でございます。
○岡本政府参考人 現在、シュレッダーダストの処理の施設という点では、シュレッダー業者、それから非鉄精錬業者が有する数カ所の施設で、能力では十数万トン程度になっております。今先生がおっしゃった、二〇一五年、九五%のリサイクル率を目指すということになりますと、今、年間八十万トン程度発生しておりますので、処理能力は大幅に不足でございます。
具体的には、バッテリーについては、その多くはガソリンスタンドとか整備業者の方々の段階で発生している、八割方そこなんですけれども、リサイクル業者である鉛の精錬業者に有価で売却されております。鉛の精錬業者がリサイクルした再生鉛というのをつくり出しまして、それを自動車用の鉛蓄電池メーカーが自主的に買い上げてバッテリーの原料として使っていく、そういう形で回っております。
後者については、買い出し人からその現場、たとえば中間問屋を経まして精錬業者、再生業者、加工業者に供給されるというふうなシステムになっているわけでございます。
日本軽金属へ注文を集中するというお話でありますが、御承知のように今アルミの精錬業者は三軒しかございません。しかしてこの三軒に全部おのおの注文をいたしておるのであります。そうしてそのアルミの生産のために、昭和電工の肥料の電力が不足であつて、昭和電工の肥料の生産に影響する、こういつたお話であつたかと思うのでありますが、これは工場を全然異にいたしておりまして、立地を異にいたしておるのであります。