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94件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-04-13 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

なぜこのような例を冒頭お話しさせていただいたのかと申しますと、我が国の近代から現代にかけてのいわゆる農業技術普及は、このような農業生産に研究熱心な篤農家や、農業に従事することを誇りに思い、農業改良などを進んでする精農家と呼ばれる方々、明治に入ってからは国や都道府県の試験場の研究員、そして戦後からは地域農業改良普及員など、本当に多くの農業関係者の自己犠牲的とも言える地道な、そして献身的な努力の積み

仲野博子

1999-06-29 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

私のような、堕農ではないんですけれども、それほど精農でもない、篤農でもない農業者がこの十分の一に残っているというのはそれは何ででしょうか。それは私に借金がなかったからです。借金を持った農家というのはほとんどやめてしまいましたし、今残っておる人たち借金のためにやめることもできないというふうな人たちがおるということなのです。  

高橋良蔵

1996-02-28 第136回国会 衆議院 予算委員会 第20号

いろいろ農林省政策を発表しておりますけれども精農農家農地を集約して生産性を上げるとか、こういった問題も大変お金のかかる手法だと思うのです。農地集約化のために現在程度のお金でいいのかどうか、この辺にも抜本的なメスを入れていかなければとても食糧自給率を上げることは難しいのじゃないのかな。  

大原一三

1991-10-17 第121回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

そして五番目の特徴は、どちらかというと精農家に、一生懸命営農に努力されている方に被害が大きかったわけであります。皮肉にも今回の青森県の被害は、台風だけでなく、水稲にあっては県南地方太平洋側の方ですね、いわゆる南部と言われる方が水稲冷災害が多いわけでありまして、この稲も持ってまいりました。これは半作以下の状況であります。

三上隆雄

1988-08-02 第113回国会 衆議院 本会議 第5号

いわゆる日本古来精農主義から粗放農業に転落することにつながります。この際、大規模化一本やりの農政を改め、農村を軸とし、地域自然環境を生かし、畜産水田、畑作を結合し、各地の有機農業の経験を取り入れた新しい農業のビジョンを打ち立てるべきだと存じますが、いかがでございましょうか。(拍手)  次に、林業問題についてあえて総理に伺います。  国土の七割を占める森林は、今全く荒れ果てております。

川俣健二郎

1987-12-08 第111回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

そして大変精農で、立派な良質のものをつくる技術も進んでいる。そういうところで地域的にそれぞれの生産者創意工夫をして立派な経営をしております。こういう経営というものがあるのですからこれをやはり生かしていかなければ、規模拡大規模拡大とばかの一つ覚えのように言ったってそれはどうにもならぬじゃないかという面がある。

竹内猛

1987-09-01 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

そういう中で、あと残っておりますのはてん菜、サトウキビ、カンショ、バレイショ、大豆と菜種はもう済ましていただきましたから、あとこれだけが残っているわけでございますが、生産費所得補償方式あるいはパリティ方式その他いろいろ実需実勢に見合うもの等々いろいろな価格がありますが、要は時代の情勢に合わし、そして生産性の向上とその生産に携わる人が意欲を持っていただくように、精農家が、篤農家が、意欲ある人が励ましになるような

加藤六月

1985-05-28 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

特に精農家の間で、その声が認められるのであります。隔年結果につきまとうこの技術格差の大きい果樹のような作物に、そもそも基準収穫量という平年作の概念を適用することがいいかどうか。また、それをとらえることの技術的な困難さ、ここらあたりの基本問題はおくといたしまして、いずれにしましても、現行制度損害てん保方式農家損害感ずれはかなり大きいものが見られるようでございます。  

遠藤肇

1985-05-28 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

それから、第二の魅力はないものかということでございますけれども、先ほども申し上げましたように、五十五年の改正以来、十分とは言いませんけれども特定危険方式あたりは現に伸びてきておるという実績もございますから、落葉果樹あたりを中心にいたしますれば、精農家あたりにもこの特定危険方式というようなものについては決して魅力がないものだとは思っておりません。  

遠藤肇

1985-04-23 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

それから三つ目は、以前に比べても共済金支払い額が少ないということ、そしてそれにつながることではございますが、基準収穫量の査定が平年収量とはいいましても低過ぎるというような不満が特に精農家の間で強いようでございます。制度の仕組みと農家損害感ずれがどうも大きく感じて仕方がないのでございます。

遠藤肇

1981-10-23 第95回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号

将来の値上がりだけを考えて、そして精農じゃない、惰農で形だけはどうにかやっているというような、こういうけしからぬ者もおることは事実でありますが、それはそれとして私はチェックの機関はできると思うのですね、人間の知恵をしてするならば。  だから、それが十分にできるという前提に立って私はお尋ねするのですが、いまの大臣のお話は大体わかったような気もするし、わからないような気もするのです。

石川要三

1980-05-15 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

それはそれなりに私はいいと思っていますが、問題は、このタマネギの一件に見られるように、いままでやっておるタマネギ精農家を、そこに命をかけておる農家がつぶれても稲転としてタマネギをやらせる。この場合、外国のタマネギの輸入をそのままにしておく、こういう分析がどこを探してもないのです。だから、こういう批判が出る。これは分析して、どういう教訓を引き出してどうなさるつもりか、お答え願います。

津川武一

1979-05-31 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

しかし、もう一つは、第三者に対して経営移譲が行われて、それで第二種兼業などで土地を持っておるのだけれども、その土地有効利用を果たせなくて財産的に保持しているのだというものは依然としてそういう状態にあるというところは、まだ目的が果たされていないわけですから、これから規模拡大を図っていくとすれば、やはり土地を財産的に持っておって、専業農家あるいは精農家のように土地利用がうまくいってないという人があるわけですから

渡辺美智雄

1979-03-20 第87回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

しかし、私はこの法律を見ると、少なくとも、一〇〇%まで返している都市が約四〇%近い、こういう現実から見ると、やはりこれはただ単に両論があるというだけではなくて、この法律そのものが、まじめな精農家に対して税をもってして宅地に供給させようという発想そのものに非常に問題点があるのではないかというふうに私は思うのです。

石川要三

1978-03-28 第84回国会 参議院 建設委員会 第4号

大変な精農家なんだ、みんな。はっきり申し上げるというと、昔は革新系地盤じゃなかったんだ。これは全部保守系地盤だった、前には。それがいまやそうでなくなってしまっている。しかも各政党に対しても、政府や公団に対しても、これほど不信感を持った層というのはないでしょう、今日。どこにありますか。そういう意味で私はいま一つ一つ質問をしておるわけなんです。もっと具体的に答弁したらどうですか。

赤桐操

1977-02-16 第80回国会 衆議院 予算委員会 第8号

ずれ将来は食管会計赤字を解消なさるのでしょうから、それを農林省既得権とされて農地集約化のための原資にお使いください、そして三十年年賦、場合によったら金利ただ、十年据え置きで、先ほどの精農家に農地集約化する手だてを農地法にかわってしなければ、これは農村に若い青年がとまらない。農地はよだれが出るほど欲しいけれども取得できないという現在の状況は直らないと思います。  

大原一三