1960-02-17 第34回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
次に、原子力平和利用関係についてでありますが、昨年は、長い間の懸案でありました日本原子力発電会社の実用規模発電炉の設置も許可され、原子燃料公社のウラン精製試験工場が完成する等、幾つかの大きな進展が見られたところでありますが、昭和三十五年度におきましては、さらに一そうの進歩を目ざし原子力平和利用の成果の拡大をはかるべく、次のごとき措置を講じて参りたい所存であります。
次に、原子力平和利用関係についてでありますが、昨年は、長い間の懸案でありました日本原子力発電会社の実用規模発電炉の設置も許可され、原子燃料公社のウラン精製試験工場が完成する等、幾つかの大きな進展が見られたところでありますが、昭和三十五年度におきましては、さらに一そうの進歩を目ざし原子力平和利用の成果の拡大をはかるべく、次のごとき措置を講じて参りたい所存であります。
次に、原子力平和利用関係についてでありますが、昨年は長い間の懸案でありました、日本原子力発電会社の実用規模発電炉の設置も許可され、原子燃料公社のウラン精製試験工場が完成する等幾つかの大きな進展が見られたところでありますが、昭和三十五年度におきましては、さらに一層の進歩を目ざし、原子力平和利用の成果の拡大をはかるべく次のごとき措置を講じて参りたい所存であります。
これは比較的簡単に産業用爆薬としてすぐ溶かして型に入れるという工程でよろしい、ただときにそれが長年月を経ておるとか、あるいは風雨にさらされたとかいうように、多少の変質を来たしておるというようなことで、たとえばヘキソーゲンが二〇でTNTが八〇というように、TNTの純度が下がっておるというような場合には、そのTNTの純度を上げてやる、つまり八五くらいまで上げてやる必要があるというようなことで、それの精製試験
爆発事故の状況及びその原因について簡単に申し上げますと、本事故は、去る十一月二十日午前十時半ごろ、工場内より出火、数分後に火薬に引火して大爆発を起こし、半径約二キロにわたって被害を及ぼしたものでありまして、事故の経過は第二熔填工室内のTNT脱色精製試験装置の操作上の過失により発火し、それが約四十キログラムの精製済み爆薬に引火し、さらに溶融釜内の約四百五十キログラムのTNTに引火して、ここで第一回目の