1977-03-15 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第4号
そうするならば、このような巨大な精製規模であるならば、これがこの海域に与える影響、あるいは大気汚染への影響ということは、恐らく科学的に分析し、その数量から割り出すことは、既成のいわゆる石油基地の例から見ても大体の数値は出ると思うのですが、その辺の作業を進めながら、やはり関係の住民が十分理解できるような統計的な数字を示すことが、私は住民に対するところの理解を深め、あるいは今後のこのような公害なり環境破壊
そうするならば、このような巨大な精製規模であるならば、これがこの海域に与える影響、あるいは大気汚染への影響ということは、恐らく科学的に分析し、その数量から割り出すことは、既成のいわゆる石油基地の例から見ても大体の数値は出ると思うのですが、その辺の作業を進めながら、やはり関係の住民が十分理解できるような統計的な数字を示すことが、私は住民に対するところの理解を深め、あるいは今後のこのような公害なり環境破壊
あるいは東南アジアにおきましてはインドネシアにバタム島の近くとか、いろいろございますが、やはり精製規模から見ましても、まあ数十万、あるいはいまあります話では百万とか、そういう程度になるわけです。
○莊政府委員 従来わが国は大量の石油を消費する国でありながら、精製産業のほうがかろうじて外資法なり石油業法の運用ということで、ヨーロッパのたとえばドイツ等と違いまして、国内の精製規模の約半分、したがって国内マーケットの約半分というものは民族資本ということで何とかキープをするという政策が一応成功した形に相なっておりますが、六〇年代を通じまして原油の価格というのは世界的に年々下がってまいったという状況のもとで
ところで、その輸入規模の範囲内において、今後やはり日本の精製規模を全体として維持して参りまするためには、原材料の輸入等で確保しなければならぬものが相当あると思います。一面不急不要の輸入抑制を厳重にいたしたいと思いますが、これは金額においてさしたることもない。