1971-02-16 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
○松浦(利)委員 もっと正確に申し上げますと、第一糖業という会社では精製糖部門という事業部門がある。そこのある部門について復帰させる話し合いをするから自宅待機せよ、これならまだわかる。全然形がないんですよ。何もないところに職場復帰せよといって自宅待機させる、こういうケースがあるか、こう聞いておる。何も形のないところに来い、こういうのです。
○松浦(利)委員 もっと正確に申し上げますと、第一糖業という会社では精製糖部門という事業部門がある。そこのある部門について復帰させる話し合いをするから自宅待機せよ、これならまだわかる。全然形がないんですよ。何もないところに職場復帰せよといって自宅待機させる、こういうケースがあるか、こう聞いておる。何も形のないところに来い、こういうのです。
農林公庫及び農林中金の貸付金が、結果的には精製糖部門等に流用され、また、農林中金が企業採算の悪化に伴い、逐次運転資金の融通を増大してまいりましたことにつきましては、融資機関として、今後において十分慎重な配慮を払うとともに、債権の確保に十全を期し、その業務の改善についても、今後よく検討する必要があると考えられます。
共和製糖の精製糖部門に事業費として十五億二百万、それから東洋果糖のブドウ糖、果糖が二十九億三千五百万、合計四十四億三千七百万。これに対しまして、資金調達として、精製糖関係では、開銀が八億、市中銀行四億、自己資金三億ほど、計十五億二百万。ブドウ糖、果糖関係では、公庫が八億、中金が十億、自己資金が十一億三千五百万、計二十九億三千五百万ということでございます。
○説明員(澄田智君) 私は精製糖部門と分けて考えたようなことで答弁を申し上げましたが、一緒にしていまの融資の金額の総計とこの二十五億との関係は、おっしゃるような数字になります。
農林公庫及び農林中金の貸し付け金が、結果的には精製糖部門等に流用され、また、農林中金が企業採算の悪化に伴い逐次運転資金の融資を増大してまいりましたことにつきましては、融資機関として、今後において十分慎重な配慮を払うとともに、債権の確保に十全を期し、その業務の改善についても、今後よく検討する必要があると考えられます。
細島コンビナートの構想は、上述のように、精製糖部門とブドウ糖・果糖部門とからなるものであるが、精製糖部門については、共和製糖が三十八年暮れごろから精製糖工場(公称能力二百トン、設計能力三百トン) いずれも一日当たりでございます。 の建設に着手し、三十九年十一月二十日に完成してその操業を開始した。
その上に進められている一つの工作というものが、これは精製糖部門である。そういう現地の調査の実態によって——経過はありますが、経過的には一部流用ということを公庫が認めておって、きのうの段階では全額償還ということに踏み切った。
○渡辺勘吉君 それでは、そういう一つの現実の前に立って具体的に伺いますが、東食から出しておる金額まで入れまして運転資金を計算していいのかと思うのですが、その点は、精製糖部門の運転資金なのか、あるいはブドウ糖部門の運転資金なのか、どう理解してこれから私質問していいかわからぬのですが、どうなんでしょう。
そうして、精製糖部門に出来形が実態においては出ておるのに、そういう内容を何ら無視して、結果において共和製糖のような私から言えば知能犯的なものの詐欺にかかっておる。そういう責任をあなた方は何らいまの段階でも反省する色がない。まさに貴族の商法以上のものである。そういう点についての資金管理は全く無責任きわまるものであると思うのですが、どうですか。
そこで、このような反射的利益が精製糖部門にもあるからこそあなた方は精製糖部門にも移行させてもらいたいということで、利益があるから納付金制度をやっている、両方でもうけている、私はこういう結論を持っているのですが、あなたはどう考えておりますか。
ただ私がここで申し上げたい点は、先ほども申し上げた通りでありますけれども、精製糖部門におきましてもかつては粗糖以外の原料糖というものがあったわけであります。それがだんだんに製品の向上に伴い、あるいは消費の嗜好を反映いたしまして、粗糖に重点が移ってきた。