1978-03-29 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
これらはいずれも精肉ベースです。精肉ベースというのは、いろいろ話を聞きましたら枝肉の七割だということでありますから、さらに枝肉に換算いたしますと、これの三割増の輸入がされておる、こういうふうに考えていいだろうと思うのであります。一方、そういうふうな状況の中でさらにブロイラーを初めとする家禽類が約四万八千トン入っております。全体を見ますと相当数の食肉を輸入しているわけですね。
これらはいずれも精肉ベースです。精肉ベースというのは、いろいろ話を聞きましたら枝肉の七割だということでありますから、さらに枝肉に換算いたしますと、これの三割増の輸入がされておる、こういうふうに考えていいだろうと思うのであります。一方、そういうふうな状況の中でさらにブロイラーを初めとする家禽類が約四万八千トン入っております。全体を見ますと相当数の食肉を輸入しているわけですね。
これはまだいわゆる部分肉と称する肉のかたまりの状態でございまして、これを店頭でスライスして販売するというためには、筋を抜いたり、脂をとりましたり、いろいろ歩どまり等のロスがございまして、精肉ベースでの小売価格が千七百四十円でございます。
これは私どもの基本的な方針としては、いまの末端の目安価格がたしか百グラム当たり百七十四円に精肉ベースでなっておりますが、これは変えるつもりはありません。
認めれば次へ進むのですが、そのために価格もかなり暴落したと私どもは推定しておるし、また、この表もはっきり——いまの局長の答弁の片方は精肉ベースでも七割、それにカット肉は七〇%以上、輸入のカット肉分は骨を取ってありますから、歩どまりは高いと思います。そういう要素を入れると、枝肉ではなくて、精肉量にして二万トンないし二万五千トンぐらい多く供給量が確保されたとみなさざるを得ないのですが、どうですか。
○美濃委員 私の方からもう一回お尋ねしますが、この表の、国民一人当たりの食肉消費量二・三キロですか、これは枝肉ではなくて精肉ベースである。片や、こちらの供給の方は国内生産は枝肉である。輸入の方は枝肉もあればカット肉もある。
国民一人当たりの消費量は、先生のおっしゃるように精肉ベースでございますので、大体歩どまりは七割ということでございますので、先ほどのお答えを訂正させていただきます。