2017-03-30 第193回国会 参議院 総務委員会 第7号
二十九年度は、これらの取組に加えまして、8Kデータを流通させるためのネットワークの在り方の検討や高精細映像データを活用したAI診断支援システムの開発というものにも取り組んでまいる予定になっております。
二十九年度は、これらの取組に加えまして、8Kデータを流通させるためのネットワークの在り方の検討や高精細映像データを活用したAI診断支援システムの開発というものにも取り組んでまいる予定になっております。
総務省が昨年行った8K技術の応用による医療のインテリジェント化に関する検討会、この報告書によりますと、8K技術を医療応用する際の課題として、高精細さと明るさを両立させる技術の開発やカメラやモニターの小型化、軽量化、高精細映像データを圧縮、伝送、復元する際の技術的な制約などが挙げられております。こうした課題の解決に向けた現在の取組状況について御説明をいただきたいと思います。
それから、映像データ、8Kなどの高精細映像データを活用した遠隔医療の実現につきましても平成二十八年度の当初予算で実証事業をやっておりまして、例えば虎の門病院と東大の間では固定通信、離島ということで上五島と長崎大学病院を衛星で結んだような遠隔医療の可能性、こういったことについても実証事業を進めております。