2015-02-19 第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
大臣、二〇一三年七月、精糖業界、砂糖の業界、ここから献金百万円をもらっておられますね。農林水産大臣のまさに所管する業界であります。そして、先ほどの木材加工会社の場合と同様に、この精糖工業会、大臣が献金を受けたところでありますけれども、ここも献金の四カ月前、農水省から約十三億円の補助金を受けています。
大臣、二〇一三年七月、精糖業界、砂糖の業界、ここから献金百万円をもらっておられますね。農林水産大臣のまさに所管する業界であります。そして、先ほどの木材加工会社の場合と同様に、この精糖工業会、大臣が献金を受けたところでありますけれども、ここも献金の四カ月前、農水省から約十三億円の補助金を受けています。
西川大臣がこの精糖業界から献金を受け取った二〇一三年の七月、これはマレーシアで開催をされたTPP交渉会合の直前です。もっと正確に言えば、大臣が献金を受け取った次の週にマレーシアで初めてTPPの交渉会合が開かれています。 そして、砂糖は、この委員会でも取り上げましたが、いわゆる重要五項目。
○渡辺(武)政府委員 先生御指摘がございますように、糖安制度につきまして精糖業界を中心といたしまして、要するに今の糖安制度は、コストに見合う高価格を支持するためにゆがんでしまっておって、調整機能を持っていないというようなことから、改正をしてはどうかというような御意見があることは事実でございますが、私たちが考えておりますことは、先生御高承のとおりでございますけれども、この糖安制度は、国内産糖の原料作物
この内外価格差の拡大に精糖業界からも非常に強い不満も出ておりまして、制度の見直しが出ておるわけであります。特に私は実は愛知県の出身でございまして、愛知県は中小企業の菓子業者が非常に多いのです。そういう菓子業界の方々が、もうたまらぬ、消費者からは、円高だからもっと安くあんパンであろうと和菓子であろうとビスケットであろうと手に入るはずだ、何でこんなに高いんだと言われる。
それで、そういう認識のもとにこれから関西の精糖業界に対してどういう指導を具体的にやっていかれるか、それをお伺いして私の質問を終わりたいと思います。
これの原因といたしましては、いろいろあるわけですが、まず申し上げなければいけませんのは、五十七年三月末で特例法が失効したことによりまして、精糖業界、輸入砂糖を精製する業界でございますが、これが過当乱売競争を行ったというようなこと、それから、国産糖のうちてん菜糖が市場最高の六十一万四千トンと五十七年になりまして、てん菜糖の需給が均衡を失したようなことなどによりまして、市況が一年余り低迷しまして、その結果
○政府委員(谷口隆志君) 産構法上の関係をどう認識していくかということにつきましてですが、いずれにしましても、この問題は、何といいますか、今精糖業界が非常に難しい、厳しい状況にある。
しかし、何といいましても、これは、労使紛争の場合は関係当事者が一番その事情は詳しいわけでございますし、やはり労使の紛争でございますから、労使でよく話し合って解決されるというのが基本でございまして、私どもの立場としましてはそれをお手伝いするという立場にあろうかと思いますが、今まで非常に長い時間をかけてもただいま御指摘ありましたような形で解決をしていないだけに、非常に難しい問題でございますし、一方また、精糖業界
この問題の背景には、先生御承知のとおりに精糖業界の厳しい現状があり、会社経営の赤字がこれ以上拡大するといけないということで去年以来工場閉鎖をし、そしてついに全員解雇になってしまったと、こういう非常に厳しい背景がございます。
○谷口政府委員 精糖業界におきましては、もう御案内のとおりでございますけれども、国民の甘味離れ等による需要の低迷、あるいは代替甘味料の進出等によりまして非常に厳しい状況に陥っておりますし、操業率も非常に低水準にありまして、過剰設備が表面化しておるというふうに私ども承知をいたしております。
この附帯決議の中には、「精糖業界の体質改善については、経営の多角化等に対する各般の措置を講じ、関係商社、企業の努力を助長するとともに、雇用の安定、労働条件の改善等についての業界段階における労使の話合いが円滑に行われるよう指導すること。」という項目が入れられております。
精糖業界の皆さんも労使協力して非常に努力されているようにも私お伺いをしておりますけれども、この特例法がなくなったことによってまた過当競争になるとか、そういうような心配は一切ないのかどうか、その辺はどういう見通し、感触を持っておられるんですか。
次に、精糖業界の体質改善の問題については前々から、たびたび私自身も指摘をしてきたところであります。この体質改善というのはどういうふうに進んでおるんでしょうか。いま私の手元に、五十五年の五月の、精糖工業会が提起をしております「精糖業界の構造改善についての問題の所在と経緯」という文書があるわけでございます。
○中野明君 次に、精糖業界についてお尋ねをいたしますが、現在の精糖業界は市場規模に比較して企業の数が多い、品質格差も少ないという商品の特性から、新たな開発や発見、発明のような多角化ができない上にきわめて付加価値の低い装置産業であると言えます。ところが高度経済成長時代の影響を受けまして砂糖の需要が拡大しました。
やはり調整金の分担ということにつきましても、単に精糖業界だけで負担するということは、これはなかなか容易ではなくなってくるわけでございます。それにつきまして応分の負担金をやはりお願いできればというふうなのが、われわれの考え方でございます。
代替品あるいは価格差があるという点だけからこれは法律の枠内に入れていこう、こういう考え方のようですが、どうもそういう点が、これからの日本の産業構造というものを考えたときにそれでいいのだろうか、そういう点を含めて精糖業界と異性化糖の業界というのをどういうぐあいに農林水産省としては見ておられるのか、その点をお伺いしたいと思います。
○吉浦委員 坂部参考人にお尋ねをいたしますけれども、砂糖や異性化糖の需給調整の実施によりますと、この糖価の下落防止を図ることはできるわけでありますが、このために、精糖業界や国内の甘味資源生産農家からは切望されている点だろうというふうに思いますけれども、異性化糖関係あるいは食品加工業者あるいは消費者の方々から、また一部の精糖業者からも大変厳しいじゃないかというふうな点もあろうかと思いますが、この点についていかがお
関係では、景気の維持拡大、そのための特に内需拡大の必要性、その関連において減税規模とその効果、雇用者所得の見通し、公共事業の前倒しと公定歩合引き下げの可能性についてなど、 次に、農林水産省関係では、農産物の市場開放の困難性、水産業の経営対策、沿岸漁業等の振興、水田利用再編対策、干拓等農業生産基盤の整備、米の備蓄と消費拡大策、飼料米研究への助成、蚕糸業等の振興と価格安定、砂糖売り戻し特例法の失効と精糖業界
○田中(恒)分科員 私どもは、この特例法が、砂糖業界に長い間見られました過当競争に対して一定の大きな歯どめの役割りを果たしたこと、いま御答弁のありました砂糖の価格の安定に果たした点、あるいは精糖業界の安定化、そういったような意味で、法の内容であります数量調整を通して相当な役割りを果たした、こういうふうに見ておるわけでありますが、同時に、今日段階の砂糖をめぐる国内外の情勢というものは、生産の伸びに対して
しかしながら、それはそれとしても、そういうようなことやまたは精糖業界の過剰設備、過当競争というような体質、そういうことがほっておけない状況に相なってきておる」から、したがって、この法律の意味はあるのだということも片方でおっしゃっておられるわけであります。
それだけに需給調整機能を失うと、砂糖の需給価格が大変に不安定となり、物価政策上にも好ましくない現象が生じるばかりか、ひいては国内の甘味資源の生産農家や精糖業界にも重大な影響を及ぼすものと考えますが、いかがでしょうか。
そういう中で精糖業界が非常に困った状態になっておるわけでありますけれども、まず第一の問題点としまして、この異性化糖と砂糖との間の不公平といいますか、つまり消費税のかかる、かからないの問題、それから調整金を取られる、取られないの問題、また関税の問題等があるわけですけれども、これらのアンバランスに対する是正がまず必要ではないかと思います。この点についての対策をお伺いします。
○中野鉄造君 そうしますと、この特例法の有効期間が、もう先ほど申しましたように、有効期間といいましょうか、約一年半ぐらいしかないわけですが、この特例法が失効しても再び混乱を起こさないように精糖業界を指導していくというか、その対応策というものをお考えになっておりますか。
いずれにしましても、消費が減退傾向にあるということが精糖業界そのものにも非常に大きな影響を持ってきているわけでありますから、その辺のところをよく考えまして、精糖業界、輸入精製糖の場合も過剰設備等を抱えて非常に苦労しているわけでありますが、これらの問題についてはどういうふうなお考えを持っているのか。
来年の三月で砂糖の売戻し特例法が期限が切れるわけでありますが、これまでの間にわが国の精糖業界は自主的な体質改善を逐げておるわけでありますが、この状況と、問題は、従来からいろいろ要請をしておりますように、糖価のいわゆる需給調整というものを何らかの形で進めなければなりません。
それから、岡安参考人には、精糖業界の方ではたびたび構造改善ということを言われておりますが、思うように進んでいないということも言われておるわけであります。こうした問題の解決のためには今後いかなる方策といいますか、対応をしなければならないというふうにお考えか。おのおのお考えをお聞かせ願いたい、こう思います。
精糖業界の健全な発展を図り、国民に砂糖を安定的に供給するためには、大商社による精糖業界の不当な支配にメスを入れ、規制することなしに解決できるものではありません。 本法案に反対する第一の理由は、大手の商社、精糖メーカーの投機的商法による経営の失敗をみずからの責任と努力によって解決させるのではなく、消費者、国民と、中小精糖メーカー及びそこに働く労働者の犠牲によって救済するものだからであります。