1970-12-17 第64回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
このほかに災害対策費あるいは精算経費等の追加需要が見込まれるわけでございますが、この財源につきましては、予備費の残額と、それから節約——いま先生からお話の出ました一般会計における節減を行ないますが、節約できるだけ稔出するということと、それから不用経費が見込まれるのではないか、現在検討中でございますが、そういうものを充当いたしまして、追加需要に充てるというふうに考えております。
このほかに災害対策費あるいは精算経費等の追加需要が見込まれるわけでございますが、この財源につきましては、予備費の残額と、それから節約——いま先生からお話の出ました一般会計における節減を行ないますが、節約できるだけ稔出するということと、それから不用経費が見込まれるのではないか、現在検討中でございますが、そういうものを充当いたしまして、追加需要に充てるというふうに考えております。
○船後政府委員 四十三年度予算は総合予算主義のたてまえということで、従来のような予算補正の慣行を排除したいということでございましたので、こういった予算補正の慣行といたしましては、公務員給与の問題あるいは精算経費の不足の補てんといったようなものがあったわけでございますが、こういったようなことを当初から見越しまして、予備費はある程度増額したいという趣旨から、大幅に増額したわけでございます。
○船後政府委員 もちろん精算経費の扱い方は原則としてそのような方向でまいりたいと存じますが、ただ四十三年度予算につきましては、御承知のとおり編成方針といたしまして、恒常的なる補正要因を排するという状況で編成されておりますので、四十二年度の精算不足につきましていかなる措置をとりますか、これは四十三年度の予備費で措置するかあるいは場合によっては四十四年度の当初予算に見込むか、こういった手段になろうかと存
なお、昨年度の義務費の精算経費、あるいは義務教育費でありますとか医療費でありますとか、これまた相当の額が必要であります。また、災害の関係におきましてもある程度の額を必要とするのであります。
御承知のように、今後補正要因として考えられますのは、米価の問題がかりに新たな財源負担を伴わないという状態におきましても、災害の問題でございますとか、あるいは過年度分の精算経費の問題でございますとか、あるいは医療費の引き上げの問題等とか、種々重なっております。