2021-04-15 第204回国会 参議院 内閣委員会 第12号
警察官は、安永さんを精神錯乱と判断したから保護したのだというふうに説明があると。 これ、佐賀地検で、警察官の取り押さえ行為と安永さんの死亡に因果関係はないとして不起訴になっています。その後、遺族の請求によって行われた裁判でも、警察官に対して無罪判決が確定しています。しかし、今も障害者団体や安永さんを支援する方々は、なぜこのような事件が起きたのかを問い続けておられます。
警察官は、安永さんを精神錯乱と判断したから保護したのだというふうに説明があると。 これ、佐賀地検で、警察官の取り押さえ行為と安永さんの死亡に因果関係はないとして不起訴になっています。その後、遺族の請求によって行われた裁判でも、警察官に対して無罪判決が確定しています。しかし、今も障害者団体や安永さんを支援する方々は、なぜこのような事件が起きたのかを問い続けておられます。
警察の言う保護というのは警察官職務執行法第三条に基づくもので、精神錯乱者や泥酔者、迷子、病人や負傷者など、応急の救護が必要とする者を本来保護すべき人に引き渡すための応急措置とされているんですね。 でも、私、判決文とか事件についての報道とかを読んで、やっぱり警察官の行為は最初から、知的障害を持つ安永さんにとっては保護というよりも恐怖心やパニックを引き起こすようなものだったと思えるわけですよ。
○政府参考人(堀江裕君) 本規定に基づきます警察官の判断の基準は、具体的には、警察官職務執行法第三条の保護の判断基準と同様というふうに解されてございまして、同条文では、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して、精神錯乱のため、自己又は他人の生命、身体又は財産に危害を及ぼすおそれがある者であることなどが明らかであって、かつ応急の救護を要すると信ずるに足りる相当な理由があることというふうにされているものでございます
でも、じゃ、保護がどれだけ増えているのか、特に保護の中でも、ここに言う警察官職務執行法第三条第一項第一号、精神錯乱等々によるというのがどのぐらい増えているのか。いや、確かに増えているんですが、実は、それ以上に二十三条通報が増えているんです。この数字以上に、第二十三条通報がある都道府県がかなりの数に上ります。これ、一体どういうことですか。
○政府参考人(小田部耕治君) 警察におきましては、警察官職務執行法等に基づきまして、迷い子、病人、負傷者、精神錯乱や泥酔のため、自傷他害のおそれのある者等で応急の救護を要するものと認められる者を保護しているところでございます。
一、危険ドラッグが覚せい剤や大麻と同等以上の作用を持ち、精神錯乱、死亡等の健康被害、事故等が引き起こされるなど、深刻な社会問題となっている現状に鑑み、危険ドラッグの販売・使用等の更なる実態把握及び調査研究に努めるとともに、インターネット監視体制の充実、関係機関の連携強化を行うこと。
オープンマーケットで容易に入手できるため、若者を中心として急速に使用が拡大し、乱用による精神錯乱、死亡等の健康被害や使用に起因する事故等が増加しております。厚生労働省の調査では、昨年十二月時点でこうした違法ドラッグを販売する業者数は、全国で三百五にも上っております。
オープンマーケットで容易に入手できるため、若者を中心として急速に使用が拡大し、乱用による精神錯乱、死亡等の健康被害や使用に起因する事故等が増加しております。厚生労働省による調査では、昨年十二月時点でこうした違法ドラッグを販売する業者数は全国で三百五にも上っております。
○井上政府参考人 警職法三条によりますと、警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して、精神錯乱または泥酔等のため、自己または他人の生命、身体または財産に危害を及ぼすおそれのある者であることが明らかであり、かつ、応急の救護を要するに足りる相当な理由のある者を発見したときは、これを保護しなければならないというふうになっております。
したがって、そういう法律を厳格に運用はするにいたしましても、自殺に追い込まれるような状況が存在をしておって、それが結果的に精神錯乱状態あるいは精神異常を来すようなことが明確になった場合は給付の対象にしてきているわけであります。
これはやや精神錯乱ではないのかという気が私はするのです。 片一方で米価を上げなければいかぬ、上げなければいかぬと言いながら、ラウンドだ、国際競争力がない、これは規模拡大できなかったからだ、行政は何をしていた。そんなこと言われたら政治なんかできないんです。私は、やはりその辺も、その場その場で言うことを変えるということがあってはいけない。
何か彼は電波探知機で常に自分の動静というか挙動を探知されておるとか、また犬がワンワンほえるとか、そういう精神錯乱状態というか、私も私の知った人でそういう状態になった人を病院へ入れたり、また病院から抜けて出たり、薬を飲めばいいのに薬を飲まぬでみたりして騒動したことに何年も何年もかかわっておるから私も実感としてわかるのです。
ただ、保護という言葉で申せば、例えば警察官職務執行法の第三条というのに、精神錯乱または泥酔というような状態にある者につきましては、一定の条件で保護のために身柄を拘束するというような規定はあるところでございます。
そしてここにずっとこう、リードですか、小見出しがありますが、これも訳してもらいますと、日本の会社の過多の厳しさが脆弱な人々を極端な精神錯乱に追いやるという解説がついていて、そしてここに、この宇都宮精神病院の問題から、なぜこのような事件が起こるのかということが非常に詳しく、日本の新聞の社説等も引用しながら書いてあるんです。
われわれが目指したものは、あらゆる犯罪被害によって起こる問題というところからきたわけですから、通り魔だって、麻薬とか覚せい剤とかそういうことの精神錯乱、精神障害から起こってくる犯罪と、あるいは普通の何でもない人が通り魔的に発作的にやるいろいろな事件があるわけです。
だから、くどいようですけれども、毒ガスは憲法上保持できないという私の理解、それはさっきから言うように、もうペスト菌、コレラ菌あるいは精神錯乱状態に陥れるようなそういう化学兵器、すべてを含めて人類を絶滅させてしまう、絶えさせてしまうのですよ。そういうことを考えれば、世界の平和あるいは人類の幸せ、そういうことをお互いに論じながら政治をやっておるわけなんです。
一つ一つ私が指摘をする必要もないぐらいに、ペスト菌をばらまいたりあるいは精神錯乱を生じさせるような化学兵器、そういうものを使う、そういうものはもう文明社会では正当に非難されて、こんな非人道的、非人間的なこういうものはよくないのだ。そういう毒ガスは使うべきでもないし、こういうものは当然すべての世界から全部をなくさなければいけないわけです。そういう意味で非人道的兵器だと私は思うわけなんです。
○説明員(佐藤道夫君) お尋ねの事件につきましては、全国大学原理研究会指導員でありました田口民也、当時二十三歳のようでございますが、この本人が、茨木市内において開催されました原理研究会夏季合宿セミナーにおきまして、精神錯乱状態に陥った参加者の山田龍雄氏、当時十八歳に対しまして、その状態を取り静める目的で、タオル等で両手を縛るなどして約二日間にわたって合宿セミナーホールに監禁しまして、その間医師の治療等
ただ一つの問題点としましては、そういう中毒による精神錯乱状態で犯罪を犯した人がふえてきておる、これに対しては、鑑定の結果犯行当時心神喪失であったという鑑定が出ますと無罪になります。
ちょうど精神錯乱とかそういう状態というのは、何もわからない子供ががけっ縁で遊んでいるようなものだ。したがって、ある程度の期間というのは、やはり少し丁寧に見てあげてやらなければいけない。ただそのときに、第三者が見てもわからないけれども、家族なんというのは毎日一緒にいるわけですね。
そうすると、たとえて言いますと一月なら一月飲んでもやはり精神錯乱とか精神分裂を起こすような方もおりますね。いかがですか。
そして、そのお母さんは本当に精神錯乱状態だったからというので起訴されないで済みましたけれども、そのときのお母さんの気持ち、お父さんの気持ちということは、もう私たち当事者でなければわからない苦しみだと思うのです。
五十年六月五日、信也は精神錯乱状態で、悪魔をやった、悪いことをしていない、人類のためにやったと口走り、夜十時四十五分ごろ、金福、お父さんの首を持ってうろついていた。殺人の現行犯で逮捕。これは、わかりませんが、悪魔をやった、悪いことをしてない、人類のためにやったというその物の言い方が少し気にかかる。私どもの調査によると気にかかるわけであります。
この精神錯乱状態というようなもの、これが何で急に山田龍雄君を訪れたのであろうかということにまず第一に疑問を感じなければなりませんね。そしてそのような状態になった者、しかも脱出しようとして二階の窓から飛びおりようとしたりしておる者、こういう者の手足を縛るなどしてなぜ監禁しなければならないのであろう。
被告人は、世界キリスト教統一神霊協会の教義に共鳴して全国大学原理研究会に入会し、その指導員となって右教義の研究および普及伝導に従事していたところ、昭和四五年七月七日から同月一九日まで茨木市上穂積九〇番地所在「生命の貯蓄クラブ」において、教義に興味を持つ学生を集めて開催された原理研究会夏期合宿ゼミナールの講師兼責任者となったものであるが、同合宿に参加した山田龍雄(当一八年)が同月八日ごろから精神錯乱状態
そういう意味で密接な微妙な関連があるのではないかと申し上げたわけでございまして、もちろん、結果としてそういう精神錯乱の状態を生じさせるような行動が違法、不当であることはもう申し上げるまでもないことでございます。
そしてその中の多くの若者は、身体衰弱、精神錯乱、自殺、行方不明となり、先般はアメリカで殺害されるという事件も生じ後をたちません。 この運動は、韓国人、文鮮明を教祖とするもので、キリスト教を原理教義としていますが、あらゆるキリスト教団は、この教義は、キリスト教を侮辱し、ねじまげた驚くべきものと非難しています。