1987-09-10 第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
しかし、日本の場合は精神衛生対策費を見れば明白なように、その九〇%以上が医療になっているわけです。これまで社会復帰や地域医療対策費は皆無に等しいわけです。世界の先進国では、この地域医療が主流になっておる。
しかし、日本の場合は精神衛生対策費を見れば明白なように、その九〇%以上が医療になっているわけです。これまで社会復帰や地域医療対策費は皆無に等しいわけです。世界の先進国では、この地域医療が主流になっておる。
○政府委員(大池眞澄君) ただいま五十九年度予算案におきますところの六億七千万が社会復帰対策という御指摘でございましたが、精神衛生対策費の中での社会復帰対策は六億七千万でございますが、そのほかにもいろいろ関連する予算におきまして、社会復帰の促進のための事業は行われているわけでございます。
国としては、この財政難の折にもかかわらず貴重な医療費を、精神衛生対策費としてもかなりの金額を出しているわけであります。例えば精神衛生費だけでも年間七百八十億円というお金が出ている。そのうち措置入院費だけでも七百十億円という金が出ている。このようにして宇都宮病院にも患者の人数なりそれぞれに応じて多額の金が流れておるのです。
○政府委員(三浦大助君) 五十七年度の精神衛生関係の予算額は、全部で七百六十八億でございまして、その中で社会復帰対策費は七十五億で、五十六年度が六十五億でございますから、十億ほど伸びておりまして、全体の予算に占める精神衛生対策費の割合で八・四%が九・八%になっております。
その中で、精神衛生対策費の推移という過去三年間にわたっての予算をいただいたわけでございますけれども、この推移を見ておりますと、この全体の枠の中で措置入院費というものが、率で言いますと昭和四十九年が九五・七%、それから五十年が九五・三%、五十一年が九四・五%、それから社会復帰関係の費用が、いただいた資料では四十九年が三・三%、それから五十年が三・〇%、それから五十一年が三・八%という割合になっているわけです
通院医療にも約十八億くらい使うところでございますが、そのようにいまの精神衛生対策費の大部分を入院治療費に使っておるわけでございまして、その他の保健所における対策費、精神衛生センターにおける対策費、また社会復帰施設の整備費、運営費そういった治療費以外の予算は約六億程度になっております。
このページの下になりますが、精神衛生対策費といたしましては、六百七十一億円を計上いたしております。その中で、次のページをごらんいただきたいと思いますが、備考のまん中から下のほうになりますが、四番目の精神障害回復者社会復帰施設費、これは川崎市に補助をいたしまして試験的に一カ所やっておりましたのでございますが、成績がよろしいので来年から整備をしていくということで初年度二カ所を予定いたしております。
このページの下になりますが、精神衛生対策費といたしまして六百七十一億円を計上いたしております。次のページをごらんいただきまして、新しいものといたしまして、まん中からやや下になりますが、精神障害回復者社会復帰施設を新しく二カ所つくるとともに、デイケア施設を一カ所試験的につくることを予定いたしております。 次のページをごらんいただきたいと思います。
○加倉井政府委員 ただいま申し上げました結核対策費並びに精神衛生対策費の大部分が医療費でございまして、たとえば結核対策費について申しますと、五百六十五億のうち医療費が四百八十九億でございます。
それからまた、精神衛生対策費、成人病対策費、その中で国立がんセンターの経費等がその予算の中にありますけれども、幾らになっておりましょうか、まずお伺いいたします。
○加倉井政府委員 四十八年度におきます結核対策費が五百六十五億八千万、それからがん対策費が……(鈴切委員「精神衛生対策費は」と呼ぶ)精神衛生はちょっといま資料が見当たりませんので、ほかのほうを申し上げますと、成人病対策費といたしましてその内訳を先に申し上げます。
それからこのページの下にございますが、精神衛生対策費といたしまして五百三十二億七千万円を計上いたしております。いずれもほぼ従来の施策の線に従いまして充実を期しておるわけでございます。 それから四七ページをごらんいただきたいと思いますが、伝染病対策費といたしまして十三億九千九百万円を計上いたしております。
それから下のほうに精神衛生対策費といたしまして五百三十二億七千万円を計上いたしておりますが、いずれも従来の施策を充実してまいりたいというものでございます。 四七ページをごらんいただきますと、伝染病対策費として十三億九千九百万円を計上いたしております。
従来の予算のつながりでございますが、アル中の思想普及費三百二十五万、その他といたしましては、精神衛生センター三千九百万円、あるいは保健所の精神衛生対策費として四千百万円、あるいは精神衛生大会の開催費二百万というようなことで、実態調査の予算を、四十八年度以降の対策の基盤にするという意味でこれを新しく予算化した次第でございます。
このほか、結核対策費は五百五十五億二千三百余万円、精神衛生対策費は五百十一億七千百余万円を計上するなど、保健衛生対策費として総額一千八百十二億三千五百余万円を計上いたしており、前年度予算に比し、百五十五億三千九百余万円の増額となっております。
二七ページにまいりまして、精神衛生対策費でございますが、沖繩におきます同意入院医療といたしまして、同意入院医療費につきましては沖繩 の現在とられております措置をそのまま認めることといたしております。 その他、従前の施策の踏襲と充実をはかりまして、五百十一億を計上しているところでございます。
○古川(雅)委員 これは比較の対象にあるいはならないかもしれませんが、結核対策費におきましてもこれは四百五十九億、精神衛生対策費におきましては四百八億、これは非常に不十分でありますが、こういった結核や精神衛生費と対比いたしましてもあまりにも低いのではないかという、この点は政府としても決して否定はなさらないと思います。
それからその下の精神衛生対策費でございますが、1の(1)にございますように、措置入院患者を七万九千人から八万人にふやしたこと、それから3にございますが、これは四十五年度予算で試験的に設置することにいたしました軽快患者の社会復帰を促進するための経費でございまして、その運営費の一部分を見ることにいたしまして、合計三百九十六億円に相なるわけでございます。
まず、精神衛生対策費でありますが、精神衛生法に基づく入院措置をさらに強力に推進したほか、通院医療の公費負担に要する費用に対する国庫補助を進め、さらに在宅精神障害者対策の強化をはかるなど、精神衛生費として二百四十八億三千六百六十一万円余の支出を行なっております。
ただいまちょっと触れましたけれども、地域精神衛生の体制を確立する必要がある、さらに医療従事者の訓練、研修ということをやる必要がある、あるいは政府に対しては、もっと組織、機構を拡大強化すべきであるというふうな趣旨の七項目ほどの勧告をいたしておりますが、この地域精神衛生対策につきましては、四十五年度の予算で、特に過密都市の地域精神衛生対策費という形である程度の予算を組んでおりますし、さらに社会復帰のために
精神衛生対策費でございますが、これは二二ページから二三ページにわたって説明がしてございます。この経費について申し上げますと、措置入院の対象を七万五千人から四千人ふやしまして七万九千人としたこと。反面軽快患者の社会復帰を促進いたしますために、その収容あるいは訓練のための施設を一カ所試験的に設置することといたしました。
精神衛生対策費につきましては、措置入院の対象を七万五千人から四千人ふやして七万九千人としたこと、反面、軽快患者の社会復帰促進のため、その収容あるいは訓練のための施設を一カ所試験的に設置することといたしております。これは二三ページでございますが、同時にまた地域社会における保健所を中心とする患者管理体制を整えまして、ややもすれば入院偏重に流れる精神衛生対策を改善する措置をいたす所存でございます。