2017-04-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
この問題は、後日、時間を掛けてしっかり議論したいと思いますが、昨年三月、この委員会で取り上げた聖マリアンナ医科大学病院の精神科臨床研究事案に関して伺います。 これは、同病院での精神保健指定医の大量不正取得事案の発覚をきっかけに被験者の方が不信を抱いて大学側に問合せを行って、その後の大学側のカルテ改ざんを含む不適切な対応を実名で告発したことによってようやく厚労省と大学が動いたという事案です。
この問題は、後日、時間を掛けてしっかり議論したいと思いますが、昨年三月、この委員会で取り上げた聖マリアンナ医科大学病院の精神科臨床研究事案に関して伺います。 これは、同病院での精神保健指定医の大量不正取得事案の発覚をきっかけに被験者の方が不信を抱いて大学側に問合せを行って、その後の大学側のカルテ改ざんを含む不適切な対応を実名で告発したことによってようやく厚労省と大学が動いたという事案です。
この聖マリの精神科臨床研究の不適正事案を引き起こした張本人である宮本医師というのが学会発表している研究概要、告発したこの被験者の湯浅さんは第三番目の論文と呼んでいますが、これも被験者の一年分のデータが使用されているにもかかわらず、その取扱いについての検討がなされていないことについて、厚労省から同大学病院、同大学及び病院に対して再検討を求めるべきではないでしょうか。