1952-03-26 第13回国会 参議院 予算委員会 第28号
全くこれでは弱肉強食の典型的なものと言わざるを得ないのでありまして、或いは教育費の給食費の大削減、或いは政府がとるいろいろな旧体制の復古調、そういう風潮をますます奨励するかのような政策顯現をされては、独立日本の誠に精神的秩序は国民協力を得ることができないのでありまして、私は今回政府が三百億以上に及ぶ自然増収がありと言われながら、擁護費を、将来日本の自衛力増強の上に或いは日米安全保障條約に基く共同防衛
全くこれでは弱肉強食の典型的なものと言わざるを得ないのでありまして、或いは教育費の給食費の大削減、或いは政府がとるいろいろな旧体制の復古調、そういう風潮をますます奨励するかのような政策顯現をされては、独立日本の誠に精神的秩序は国民協力を得ることができないのでありまして、私は今回政府が三百億以上に及ぶ自然増収がありと言われながら、擁護費を、将来日本の自衛力増強の上に或いは日米安全保障條約に基く共同防衛
本請願の要旨は、社会の精神的秩序を高め、宗教的情操を養うために、国民に宗教に関する基本的知識を与えることは緊急を要することであるから、日本宗教学会は宗教の学術的研究を目的とし、文化国家の基本的要請として、左の事項を早急に実現されたいというのであります。一、中等学校社会科において、実施中の宗教単元を、さらに整備増強すること。二、教育大学、学芸大学、教養学部の後期課程に宗教学、宗教史を加えること。