1951-11-07 第12回国会 衆議院 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号 さらには極東委員会の十六原則にも、明確に人間の人種、差別、階級あるいは信条によつて物質的、精神的差別待遇を受けるべきでないということが規定されているのでありますから、占領状態が解けるならば、そういう占領下における特殊な必要に基いた人権の制限というものは、当然解かるべきだと思いますが、その点について何らの考慮もしておらないわけですか。 林百郎