2003-06-02 第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号
十四年度におきましては、イギリスのロンドン大学精神医学研究所の司法精神医学部門及びその関連医療施設に対し、医師及び看護師をそれぞれ二名、六か月、また看護師一名を四か月、また看護師一名を二か月、精神保健福祉士二名を三か月、派遣したところでございます。合計八名を派遣しております。
十四年度におきましては、イギリスのロンドン大学精神医学研究所の司法精神医学部門及びその関連医療施設に対し、医師及び看護師をそれぞれ二名、六か月、また看護師一名を四か月、また看護師一名を二か月、精神保健福祉士二名を三か月、派遣したところでございます。合計八名を派遣しております。
○河野(正)委員 県立の精神医学研究所を設立されて看板を出された、と同時に今度の研究が開始されたということになりますと、薬務局長のおっしゃっておる考え方なり、そういう方針で岩手県の研究所というものが運営されておったのかどうか、私どもは残念ながら疑問を持たざるを得ないと思います。
○河野(正)委員 いま私が御説明申し上げましたように、岩手県立精神医学研究所なるものが今度の研究をやったようになっているわけですね。この県立精神医学研究所というものには、予算は一銭もついておらない。もちろん人員もついておらない。机もない。こういうふうな機関、施設というものが、さっき薬務局長がおっしゃったような趣旨で、臨床実験なり研究をやるものに値する研究所というふうに御判断になりますかどうか。
○坂元政府委員 岩手県立精神医学研究所といわれるものが、かりにただいま先生御指摘のような実態を持っておる研究所であるとしますならば、私どもとしましては、臨床実験をやるにふさわしい病院なり研究機関ということで従来から指導してきている線とははるかに隔たりがある実態であろう、こういうふうに考えます。
ただ、十一月の終りごろでございましたが、病院内にあります精神医学研究所へ私を連れていって、いろいろなメンタルテストというようなものをいたしました。メンタルテストで、精神検査というものでございますね、そういうものをされました。私はちょうどそのときかぜ引きで大へんな熱を出しておるし、そうして目は充血しておりますし、大へんなときで、そんなときに無理に引っぱり出してそういうような検査をいたしました。
○猪俣委員 ちょっと、実は、病状については、精神医学研究所から出ておりますこれを全部読んでおります。私があなたにお尋ねいたしますのは、あなたが教室を占拠せられて困っているというようなことをお聞きしたかどうか、その点だけでけっこうなんです。
○猪俣委員 そうすると、入院してから一切何らの診察もせず、一カ月もたってからその精神医学研究所というところへ連れていかれてメンタルテストをせられた。その後たびたびありましたか。それ一回ですか。
○猪俣委員 そうすると、荏寛という人は財団法人精神医学研究所の会長、代表者であり、あなたがその理事長である、そういう御関係ですか。——そうして、財団法人精神医学研究所というのは、結局武蔵野病院というものと同じ建物の中にあるわけですか。
昭和二十七年の夏ごろ、同大学のPTA会長の荘寛、この人は精神医学研究所の所長でありますが、この方にその件を相談したところ、精神病の疑いがあるから診察の必要がある、もし精神病患者ということになれば精神病院に入院させることができる旨の発言があってこれ以後急速に東佐誉子を精神病院に入院させる話が具体化したように思われるのであります。
ただこの精神からすると、果して二十年以上音信不通であったというような者はどうもこれに近いような感じがいたしますので、厳格な法的な意味はまだ私もつまびらかにいたしておりませんが、精神からすると、果して保護義務者としての適格性があるかどうかというような点、及び先ほど猪俣委員からお話がございましたように、武蔵野病院と精神医学研究所と日本女子大学とは三つどもえになった非常に密接な関係を持っておりまして、ほとんど
被害者本人の東佐誉子、同人の秘書の大沢みどり、日本女子大の専任講師松島正儀、都の衛生局の優生課長の広瀬克己、それから被害者東佐誉子の弟の東諦、それから東佐誉子の退院に努力いたしました臼田金太郎、それから精神医学研究所の医師の松井紀和、それから武蔵野病院の栄養士の小野房子、日本女子大の生徒である佐藤栄子、田村百合子、柏木ちか子、日本女子大の事務局長の中原賢次、日本女子大教授の亘理ナミ、同じく小林文子、